農業

かとう裕太

令和7年度ちば農福連携フォーラムに参加 予算委員会で質問したことなどを確認

2025年11月25日、「令和7年度ちば農福連携フォーラム」に参加いたしました。農福連携は、農林水産省の定義では、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組とされておりますが、農業と福祉が連携し、障害のある方の就労や生きがいづくりを支援するとともに、農業の担い手不足解消にもつながる取り組みとして、千葉県としても推進しています。農福連携は、農業が基幹産業である香取地域においても重要な取り組みだと考え、かとう裕太も令和7年6月定例県議会における予算委員会において、農福連携の推進についての質問を行いました。質問後、どのように農福連携の取り組みが進められているのかを確認するためにも、今回「令和7年度ちば農福連携フォーラム」に参加させていただきました。オープニングセレモニーには熊谷俊人知事が登壇され、新たな総合計画にも触れながら、千葉県として農福連携を重点施策の一つとして位置づけていることを強調されていました。県が明確に重要な取り組みと認識し、後押ししていく姿勢を示されたことは、現場に携わるみなさんにとっても大きな力になるのではないかなと感じました。基調講演では、千葉大学の吉田行郷教授より、全国や県内の農福連携の状況についてお話をいただきました。その中で現状の課題や今後の農福連携の可能性などについてもお話があり、農福連携の取り組みはまだまだ広げていける余地があるなと感じました。トークセッションでは、実際に農福連携を進めている福祉事業者や団体、企業の方々が登壇し、現場の経験や課題について率直に語ってくださいました。私の地元の香取地域でもすでに農福連携の取り組みを進めていらっしゃる事業者さんもいらっしゃいますが、他の事業者さんでもさらに活用できる場面が多いのではないかと感じました。スピーカー方のお話の中で特に印象的だったのは、障害のある方が自らの特性を活かし、その分野のエキスパートとして力を発揮されている姿でした。同じ作業を丁寧に継続する力や正確な手順で作業を進めること、細かい作業への集中力などの特性が農業現場で大きな強みになり、事業者の方々も戦力として欠かせない存在だと話されていたのが印象的でした。農福連携によって活躍の場が創られるというのは、いい取り組みだなと再確認いたしました。一方で、登壇されたスピーカーは福祉サイドの方が中心で、農業側の方がいなかった点は少し気になりました。農福連携を取り入れたことで、業績も伸び、事業を拡大する農業者の方の事例も紹介されていましたので、そういった効果の面ももっと知ってもらえると取り組みが広がりやすいのではないかと感じました。今回のフォーラムで得た学びを活かし、地元の香取地域でも取り組みが広がり、みなさんにとっていい状況をつくれるように活動して参りたいと思います。
かとう裕太

栗源のふるさといも祭・成田空港第2の開港プロジェクト更なる機能強化に関するオープンハウス(対話型説明会)に伺いました

2025年11月16日、栗源のふるさといも祭と、多古町コミュニティプラザで行われた成田空港第2の開港プロジェクト更なる機能強化に関するオープンハウス(対話型説明会)に伺いました。栗源のふるさといも祭では、開会式でごあいさつををさせていただきました。栗源のふるさといも祭には毎年伺っていますが、さつまいもはもちろんのこと、地元の美味しいもの、いいものがたくさん販売されている模擬店や、蒸しいもと焼きいもの無料配布、いも堀り体験広場、ステージイベントなど、盛りだくさんでたくさんの方々で賑わうイベントとなっています。準備から当日の運営等までご尽力いただいたみなさん、ありがとうございました。栗源のふるさといも祭を離れた後は、道路に関する要望をいただいたので現地確認を行い、その後、多古町コミュニティプラザで開催された、成田空港第2の開港プロジェクト更なる機能強化に関するオープンハウス(対話型説明会)に伺いました。オープンハウスは、説明パネル等の展示とあわせ、担当者が参加者の質問等に対して説明をしたり、意見等を伺ったりする説明会になります。展示されたパネルをもとに、成田国際空港株式会社や千葉県の担当の方々から詳しくご説明をいただきました。パネルや説明の内容等は開催地域に合わせて変更もしているということでした。これからさらに進んでいく成田空港第2の開港プロジェクトについて、直接詳しく説明を受けられる機会になりますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。
かとう裕太

総務防災常任委員会と農林水産常任委員会が開催 令和7年9月定例県議会

2025年9月30日、令和7年9月定例県議会における、総務防災常任委員会と農林水産常任委員会が開催されました。県内の農業や漁業の現状の報告や、さつまいも博の報告があったほか、補正予算案の施設園芸における暑熱対策等の実施に必要な経費への助成継続、外国人の農地取得、農地の集積、ナガエツルノゲイトウ対策、入札に関する不正への対策、職員の採用、県と市町村との連携などの事項について質疑等がありました。令和7年9月定例県議会では常任委員会での議案審査は終了し、これから本会議での審議に入っていきます。最後までしっかりと審議して参ります。
イベント

夏のさつまいも博2025に行ってきました 初の千葉県開催で全国から出店

以前もご紹介していましたが、2025年8月7日から10日まで幕張メッセホール3で開催された、夏のさつまいも博2025に家族で行ってきました。全国から選ばれた24店舗が出店しており、24店舗の中には千葉県から3店舗が出店しますが、そのうちの2店舗は香取市の芝山農園さんと茶屋花冠本店さんとなっています。会場は多くの人で賑わっており、みなさん美味しいスイーツを楽しんでいらっしゃいました。私も香取市の2店舗に伺い、芝山農園さんの「ちばっと 芋ぺちーの」と、茶屋花冠本店さんの「金蜜芋アールグレイの御氷」をいただきました。どちらも美味しく、家族もみんな喜んでいました😊他にもイベントに特別協力している千葉県...
かとう裕太

夏のさつまいも博2025は8月7日から10日まで開催 香取市からの出店&千葉県ブースで香取市のお店のスイーツも

以前にもお伝えいたしましたが、千葉県では初めての開催となる、国内最大規模のさつまいも特化型イベント「夏のさつまいも博2025」が8月7日から10日まで幕張メッセ国際展示場ホール3で開催されます。https://yutakato.jp/satsumaimohakuchiba2025/各日10時から20時まで開催されますが、イベント最終日は17時30分までとなるようです。夏のさつまいも博2025では、夏ということで、冷やし焼き芋やアイス、パフェなど、工夫を凝らしたさつまいもスイーツ・フードを提供する全国から選りすぐりの24店舗が出店します。24店舗の中には千葉県から3店舗が出店しますが、そのうちの2店舗は香取市の芝山農園さんと茶屋花冠本店さんになりますので、大変ワクワクしています。既に有名な2店舗の事業者さんですが、香取市のさつまいもやそれを使ったスイーツが千葉県だけでなく、全国の方々に届く機会が増えるというのは、大変嬉しく思います。また、出店される店舗の他にも、千葉県ブースが設けられ、そこでは17事業者40品以上の千葉のさつまいもを使用したお菓子・スイーツが販売されますが、その中でも、1K good neighbors POTATO&CAFEさんや石田農園さん、ブーランジェリー丘の上のシェリーさんといった香取市の事業者さんのお菓子・スイーツが販売されます。こうやって見てみると、千葉県を代表する事業者さんの中に、香取市の事業者さんが多いな、ということを改めて感じます。全国のさつまいもの魅力はもちろんですが、千葉県のさつまいもの魅力、そして香取市のさつまいもの魅力が存分に味わえるイベントになっていると思いますので、是非色々なさつまいもやお菓子・スイーツを味わってみていただければと思います。また、18時からはさつまいもとお酒を楽しむ「夜のさつまいも博」が同時開催されます。また、ライブパフォーマンスをはじめ、様々なステージプログラムも行われますので、そちらも楽しみですね。千葉県で初めての開催となりますし、さつまいもの魅力を存分に味わえるイベントになると思いますので、是非お越しください。小学生以上のイベント入場には入場券の購入が必要となります。お得な前売券(税込700円)も販売されています。当日券は税込800円となりますが、当日の混雑状況により販売を中止する可能性もあるということですので、ご注意ください。
かとう裕太

日本水郷杯ソフトテニス大会と両総土地改良区与倉・高野工区設立総会に出席してごあいさついたしました

2025年7月22日は、日本水郷杯ソフトテニス大会と両総土地改良区与倉・高野工区設立総会に出席してごあいさついたしました。朝は日本水郷杯ソフトテニス大会が行われている諏訪公園横の佐原庭球場に伺い、開会式でご挨拶させていただきました。自分も野球をずっとやってきて体験していることですが、試合に集中してくると、自分の身体の異変に気づかなかったり、気づいてもプレーを優先してしまったりすることが多いと思います。気温が上がりそうですので、熱中症や怪我に気をつけて、ベストなプレーができることをご祈念いたします。テニスを観るのも好きで、以前はグランドスラムの時期になると放送を観ていて寝不足になっていました。地域でテニスをはじめとするスポーツを楽しめる環境をしっかりと整備するために尽力してまいりたいと思います。午後は両総土地改良区与倉・高野工区設立総会がコンパスで行われ、出席してごあいさつさせていただきました。設立までには紆余曲折を経て7年ほどかかっており、関係者のみなさんのご尽力のおかげでここまでたどり着いたという経緯のご説明がありました。なかなか同意が得られなかったり、所有者不明土地の問題や相続登記の問題があったり、そういった中でここまで進められたみなさんのご努力に敬意を表します。本事業が実施されることにより、ほ場が50~100a区画となり、あわせて道路、用排水路を一体的に整備するとともに、暗渠排水の整備により水田の乾田化を推進し、裏作にキャベツ、畑に落花生等の高収益作物を導入することで営農の効率化を図ることができるようになるということです。私としても3人の子どもを育てる父としての視点に立つと、自分の子どもだけでなく、お子さん方みなさんには安心・安全でおいしいものを食べていただきたいな、と思っています。そのためには日本の農業の安定や食料の安定供給、持続可能な農業の実現を支える、土地改良をはじめとした農業の基盤整備は大変重要な事業だと考えます。そういったところを支援できるように活動をして参りたいと思います。
かとう裕太

令和7年6月定例県議会予算委員会2日目が開催 かとう裕太は21人目で7分間質疑

2025年6月16日、令和7年6月定例県議会における予算委員会2日目が開催されました。2日目は21人の議員が一般質疑を行いました。かとう裕太は21番目で7分間、質疑を行いました。今回は農福連携推進事業と看護師等養成所運営事業補助金について伺いました。早口になりましたが、なんとか7分間で質疑を行うことができました。
農業

千葉県内で初の豚熱の患畜が発生 殺処分等の防疫措置の実施を決定 2025年3月31日

千葉県内では初となる豚熱の患畜が発生したとの報告がありました。農研機構動物衛生研究部門で検査を行ったところ陽性が確認され、農林水産省により、3月31日20時に豚熱の患畜と確定されました。これを受けて千葉県では、家畜伝染病予防法に基づく殺処分等の防疫措置を行うこととしたということです。
かとう裕太

夏のさつまいも博2025は千葉県開催が決定 8月7日から8月10日まで

夏のさつまいも博2025が8月7日から8月10日まで千葉県で開催されることが決定したと発表されました。https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/press/2024/satsumaimo-haku2025.htmlこれまで、さつまいも博は主に埼玉で開催されており、香取地域からも出場されている方がいらっしゃいました。https://imohaku.com/そのさつまいも博の夏のイベント、夏のさつまいも博2025が8月7日から8月10日まで幕張メッセ国際展示場展示ホール3で開催されることが決定したと発表されました。実は、千葉県への誘致に向けて動いており、かなり具体的に進んでいる、ということは伺っていたのですが、今回正式に誘致が決まったということで、大変嬉しく思っているところです。誘致活動にご尽力されたみなさん、お疲れ様でした。全国3位のさつまいもの産出額を誇る千葉県においても、特に香取地域の香取市、多古町での生産が盛んですので、香取地域のプロモーションはもちろんのこと、「千葉県の顔」となる農産物として千葉県も、さつまいもを集中的にプロモーションしているところです。千葉県のさつまいもプロモーションの公式サイトも松本まりかさんを起用して力が入っていますので、ご覧ください。「紅(ルージュ)のご褒美」https://satsumaimo.chibajisan.jp/さつまいも博は、生産者のみなさんや、焼き芋・スイーツの販売事業者、さつまいもファンなど、作り手、売り手、買い手が一堂に会する、国内最大規模のさつまいも特化型イベントとなっています。夏のさつまいも博ということで、冷たいアイスやパフェなどの出店も楽しみですし、さつまいもとお酒を楽しむ「夜のさつまいも博」が同時開催されるということで、そちらも楽しめそうです。8月7日から8月10日まで開催される夏のさつまいも博2025もとても楽しめそうですので、是非お越しください。
かとう裕太

かとり農業協同組合の令和7年度第24回通常総代会に伺いました 神崎ふれあいプラザで開催

2025年3月22日、神崎ふれあいプラザで開催された、かとり農業協同組合の令和7年度第24回通常総代会に伺い、ごあいさつをさせていただきました。農業を取り巻く環境としては、様々な課題が出てきているのが現状ですが、JAかとりにおいては色々な対策を実行していくということですので、それらの取り組みを支援して参りたいと思います。