選挙神栖市長選挙2025は2候補の得票が16,724票で同数 くじ引きで新人の木内敏之氏が当選
2025年11月9日に執行された神栖市長選挙において、現職の石田進氏と新人の木内敏之氏の2候補の得票数が16,724票で同数となりました。市長選挙で得票数が同数の場合、公職選挙法第95条2項により、選挙長がくじで定めることとなっており、くじ引きの結果、新人の木内敏之氏の当選が決まりました。この結果を受けて、現職石田進氏の陣営は、票の再確認を求めて市選挙管理委員会に異議を申し立てたとのことです。神栖市の当日有権者数は76,130人で、投票率は前回の49.35%を下回る44.22%で、2005年の合併以降、過去最低だったということです。この規模の首長選挙で得票数が同数でくじ引きで決着というのは聞いたことがありませんでしたが、本当に1票で選挙の結果が変わる、ということを再確認いたしました。