千葉県議会

一般質問

令和7年12月定例県議会の質疑並びに一般質問2日目の代表質問は公明党と千葉新政策議員団

2025年11月28日は、令和7年12月定例県議会の質疑並びに一般質問2日目が行われました。本日も会派を代表した代表質問で、公明党の秋林貴史議員(松戸市選出)と千葉新政策議員団の須永和良議員(君津市選出)が代表質問を行いました。千葉県の財政や防災、警察、医療、福祉、教育、農業、中小企業支援、外来水生植物など、多岐にわたって質問が行われました。来週12月1日からは各議員の質疑並びに一般質問へと移っていきます。
一般質問

令和7年12月定例県議会の質疑並びに一般質問1日目は代表質問 自由民主党と立憲民主党

2025年11月27日は、令和7年12月定例県議会の質疑並びに一般質問1日目が行われました。本日は会派を代表した代表質問で、自由民主党の中村実議員(船橋市選出)と立憲民主党の河野俊紀議員(千葉市美浜区選出)が代表質問を行いました。成田空港、企業誘致、防災、道路、医療、メガソーラー、県営水道料金、教育、防犯など、多岐にわたって質問が行われました。成田空港周辺への産業集積や周辺地域の活性化、インフラ整備、米政策、圏央道など、香取地域にも大きく関係する事項も多く質問されていました。どの項目にも興味があり、たくさんの情報をインプットするとともに、千葉県の行う事業の幅広さを再確認いたしました。かとう裕太の一般質問は2月定例会の予定ですので、先輩方から学ばせていただきながら、準備をして参りたいと思います。
かとう裕太

令和7年度ちば農福連携フォーラムに参加 予算委員会で質問したことなどを確認

2025年11月25日、「令和7年度ちば農福連携フォーラム」に参加いたしました。農福連携は、農林水産省の定義では、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組とされておりますが、農業と福祉が連携し、障害のある方の就労や生きがいづくりを支援するとともに、農業の担い手不足解消にもつながる取り組みとして、千葉県としても推進しています。農福連携は、農業が基幹産業である香取地域においても重要な取り組みだと考え、かとう裕太も令和7年6月定例県議会における予算委員会において、農福連携の推進についての質問を行いました。質問後、どのように農福連携の取り組みが進められているのかを確認するためにも、今回「令和7年度ちば農福連携フォーラム」に参加させていただきました。オープニングセレモニーには熊谷俊人知事が登壇され、新たな総合計画にも触れながら、千葉県として農福連携を重点施策の一つとして位置づけていることを強調されていました。県が明確に重要な取り組みと認識し、後押ししていく姿勢を示されたことは、現場に携わるみなさんにとっても大きな力になるのではないかなと感じました。基調講演では、千葉大学の吉田行郷教授より、全国や県内の農福連携の状況についてお話をいただきました。その中で現状の課題や今後の農福連携の可能性などについてもお話があり、農福連携の取り組みはまだまだ広げていける余地があるなと感じました。トークセッションでは、実際に農福連携を進めている福祉事業者や団体、企業の方々が登壇し、現場の経験や課題について率直に語ってくださいました。私の地元の香取地域でもすでに農福連携の取り組みを進めていらっしゃる事業者さんもいらっしゃいますが、他の事業者さんでもさらに活用できる場面が多いのではないかと感じました。スピーカー方のお話の中で特に印象的だったのは、障害のある方が自らの特性を活かし、その分野のエキスパートとして力を発揮されている姿でした。同じ作業を丁寧に継続する力や正確な手順で作業を進めること、細かい作業への集中力などの特性が農業現場で大きな強みになり、事業者の方々も戦力として欠かせない存在だと話されていたのが印象的でした。農福連携によって活躍の場が創られるというのは、いい取り組みだなと再確認いたしました。一方で、登壇されたスピーカーは福祉サイドの方が中心で、農業側の方がいなかった点は少し気になりました。農福連携を取り入れたことで、業績も伸び、事業を拡大する農業者の方の事例も紹介されていましたので、そういった効果の面ももっと知ってもらえると取り組みが広がりやすいのではないかと感じました。今回のフォーラムで得た学びを活かし、地元の香取地域でも取り組みが広がり、みなさんにとっていい状況をつくれるように活動して参りたいと思います。
かとう裕太

令和7年12月定例県議会が開会 HPVワクチン接種推進自治体議員連盟の総会にリモート参加

2025年11月20日、令和7年12月定例県議会が開会しました。本会議の冒頭に、令和7年度千葉県議会議員顕彰規程にもとづく表彰と令和7年度全国都道府県議会議長会表彰内規にもとづく表彰があり、それぞれ34名、18名の先輩方が表彰されました。これまで千葉県政の発展のためにご尽力されてきたことに敬意を表します。12月定例県議会には予算案が9件、条例案が12件、その他の案件が26件の計47件の議案が提出されました。議案の概要としては、職員さんの給与改定や、公職選挙法の一部改正による選挙運動用ポスターの規格がの統一、再整備を進めている千葉リハビリテーションセンターの機能充実強化等を踏まえた施設の名称変更、多様化・悪質化するつきまとい行為等について規制対象となる行為の追加、県営水道の料金改定のための条例改正のほか、県立学校の長寿命化対策工事や、県立図書館と県文書館の複合施設の整備などの契約の締結、インフレスライド条項の適用による工事請負の契約金額変更、中小企業の再生支援を目的とした復興ファンドの清算、公の施設の指定管理者の指定などの案件が提案されています。最後まで確りと審査・審議して参ります。本会議後は衆議院第一議員会館で開催された、HPVワクチン接種推進自治体議員連盟の総会にリモートで参加いたしました。自治体間での接種率の格差解消や、男性の定期接種化などについての要望書の提出や議論が行われました。HPVワクチンの接種については、香取市議会議員時代、接種の積極的勧奨が再開される前から一般質問等で接種の推進を求めるなどしてきましたので、今後も継続して活動して参ります。
かとう裕太

令和7年12月定例県議会に向けて議会運営委員会が開催 提出予定案件の説明も

2025年11月13日、議会運営委員会が開催され、令和7年12月定例県議会に向けて会議の進め方などを話し合いました。11月20日が招集日となり、12月17日までの28日間が会期となる予定です。議会運営委員会の後には、12月定例県議会に提出される予定の案件の説明を受けました。12月定例県議会には予算案が9件、条例案が12件、その他の案件が26件の計47件の議案が提出される予定です。確りと審査・審議して参ります。
かとう裕太

首都圏中央連絡自動車道建設促進会議の令和7年度総会に出席

2025年10月31日、東京都千代田区の砂防会館別館で行われた首都圏中央連絡自動車道建設促進会議の令和7年度総会に出席いたしました。今年度会長の大井川和彦茨城県知事の他、関係する自治体選出の国会議員や首長、都・県・市議会議員、国・自治体職員などが圏央道の早期整備に向けて参加していました。総会決議では、大栄ジャンクション〜松尾横芝インターチェンジ間の早期開通、かずさインターチェンジ(仮称)の早期整備や成田空港・周辺地域と圏央道を結ぶ新たなインターチェンジの新規事業化、神崎パーキングエリア(仮称)や山武パーキングエリアの拡張の早期供用など、千葉県に関係する要望も多く盛り込まれました。首都圏中央連絡自動車道建設促進会議の来年の会長は千葉県の熊谷知事となりますし、令和8年度中には圏央道の千葉県区間の開通が予定されています。早期実現のためにしっかりと活動して参ります。
かとう裕太

圏央道整備促進キャンペーンで朝の成田駅で活動 千葉県戦没者追悼式に出席し献花

圏央道の早期整備のための駅頭キャンペーンで朝の成田駅に立ちました🛣️令和8年度の完成が予定されている大栄JCT~松尾横芝IC間の早期の完成や4車線化の早期実現に向けて、千葉県議会の圏央道推進議連のメンバーとして成田駅に立ってチラシ等をお配りいたしました。圏央道沿線の自治体のゆるキャラのみなさんも集まり、賑やかな中で駅頭キャンペーンが行われました😊多古町のふっくらたまこさんと神崎町のなんじゃもんも来てくれ、学生さんたちに大人気でした。圏央道の早期整備に向けて、今後もしっかりと活動して参ります。午後は千葉県戦没者追悼式に出席するため千葉県文化会館へ。式の中で献花をさせていただきました。戦争で亡くな...
かとう裕太

総合企画企業常任委員会県外調査 福岡市水道局の水管理センターを視察いたしました

総合企画企業常任委員会県外調査で福岡市水道局の水管理センターを視察いたしました。福岡市では昭和53年(1978年)に福岡市が異常渇水に見舞われたことを受けて昭和56年(1981年)から市内配水管の流量や水圧を24時間体制で集中コントロールする配水調整システムを導入し、水管理センターにおいて運用しています。水管理センターでは、浄水場間の流量調整や、水圧調整による漏水量の抑制、渇水時における弁操作の省力化、配水管異常時の早期発見と遠隔操作による早期対応、情報収集・分析による効率的な水運用の5つの機能を担っています。市内の複数の浄水場の配水量を一括で管理しており、特定の浄水場からの配水量の不足が見込まれる際には、他の浄水場からの配水量を増やすなど、浄水場間の相互融通を円滑に行う体制ができています。また、市内の配水管の電動弁を水管理センターから遠隔操作で一括制御できるようにして効率的な水運用を可能にしており、平成6年(1994 年)に渇水が発生した際は、1日の平均給水制限時間を8時間に抑え、給水車出勤日数をゼロにし、昭和53年の渇水のときと比べると市民生活への影響を抑えることに成功しました。大都市で唯一、大きな水源が近くにない福岡市の節水と水資源の有効活用の取り組みは大変参考になりました。
かとう裕太

総合企画企業常任委員会の県外調査 下関市の高尾浄水場と福岡市の博多国際展示場&カンファレンスセンターを視察

2025年10月28日、千葉県議会総合企画企業常任委員会の県外調査で、山口県下関市の高尾浄水場と福岡市の博多国際展示場&カンファレンスセンターを視察させていただきました。下関市の高尾浄水場は、1906年、全国で9番目に給水を開始した市内で最も古い浄水場で、給水開始当時から現存する複数の建造物が1998年に国の登録有形文化財に指定されるなど、高い歴史的・文化的価値を有する施設でもあります。来年で120年を迎える高尾浄水場を実際に視察させていただき、歴史的な建造物をしっかりと残しながら、安心安全な水を安定的に供給している現場を学ばせていただきました。かとう裕太も質問をし、国の登録有形文化財でもある高尾浄水場の維持のコストや補助について伺いました。午後は福岡市の博多国際展示場&カンファレンスセンターを視察させていただきました。博多国際展示場&カンファレンスセンターは、2021年に開業した西日本最大の民設コンベンション施設で、自由にレイアウト可能な3,000㎡のホール2室と16の大小会議室を有しています。イベントや使い方によってフレキシブルに会場を設営できるのは使いやすいなと感じました。また、国際空港でもある福岡空港や博多駅と近接した福岡の中心エリアに位置しており、周辺には大学病院や宿泊施設、商業施設もあるので、立地の面でも競争力があります。実際にイベントが終わってすぐに空港へ、といったケースもあるようですし、空港からは渋滞が多いエリアを通らずに到着できるということもあり、空港から近いというのは大きなメリットだと思います。成田空港第2の開港プロジェクトの推進に伴い、成田空港の近くにもこういったMICEを誘致できる施設が必要になってくることも考えられますので、そういった際に活かせるところが多いなと感じました。
かとう裕太

総合企画企業常任委員会の県外調査 山口県の移住定住施策を視察

2025年10月27日、千葉県議会総合企画企業常任委員会の県外調査として、山口県の移住定住施策を視察させていただきました。山口県においては、若い世代の移住定住施策に力を入れており、令和6年度の移住者が就学や転勤者を除いて4,578人となっています。移住定住施策の効果が出てきた要因としては、デジタルマーケティングを活用したデータ分析に基づくSNSやweb広告に力を入れてきたことがあるということです。かとう裕太も質問をさせていただき、デジタルマーケティングの活用や効果的な情報発信について詳しく伺い、専門家も活用して若い世代に訴求する動画・SNSでの発信や、web広告の活用方法などの事例を学ぶことができました。地元の香取地域にも活かせることが多くありましたので、今後の移住定住施策に活かせるように活動して参りたいと思います。