伊藤友則市長の政治資金規正法違反を追及した一般質問の動画が公開されました 令和6年3月香取市議会定例会
2024年3月6日に行われた、令和6年3月香取市議会定例会における一般質問の動画が公開されました。 https://smart.discussvision.net/smart/tenant/katori/WebView/rd/speech.html?council_id=58&schedule_id=2&playlist_id=6&speaker_id=26&target_year=2024 今回の一般質問では、みんなの賑わい交流拠点コンパス、農産物の輸出、安全安心な道路の整備について伺うほか、伊藤友則市長の政治資金規正法違反について質問いたしました。 動画の36分20秒あたりから伊藤友則市長の政治資金規正法違反を追及しています。 取り上げた中で、問題となる点は簡単に書くと2つあります。 1点目は、政治資金収支報告書の支出の不記載です。 香取市長選挙のあった令和4年、選挙前の2月から4月頃に伊藤友則市長は政策を書いたビラを作成し、市内に新聞折込等で配布しました。 ビラの作成と折込の料金は政治資金収支報告書に記載しなければなりませんが、それを全く記載せず、収支報告書の支出が0円となっています。 伊藤友則市長は、支払いが次の年になったので、令和4年の収支報告書には記載していない、と説明していますが、2月から4月に作成、配布したビラの代金の支払いが翌年になる、ということがあるのか、疑念が残ります。 2点目は、政治資金収支報告書の収入の不記載です。 政治家が個人献金などの寄附を受けた際は、基本的には政治資金収支報告書への記載が必要です。 個人からの寄附を受けたのに政治資金収支報告書へ記載はせず、政治団体からの寄附6万円以外の寄付は0円となっています。 寄附を受けたのに政治資金収支報告書に記載していないため、大切な方々からいただいた貴重な寄附が、いわゆる裏金になってしまっています。 また、そのお金は確定申告等もされていないということなので、脱税の可能性もあります。 政治資金収支報告書への不記載には罰則があり、公民権停止(選挙に出る被選挙権・投票する選挙権が停止される)の可能性もある、重大な違反です。 伊藤友則市長は、政治資金規正法違反になることも、罰則があることも認識しながら政治資金収支報告書に記載をしなかったことを認めています。 どういった内容だったのか、お問合せも多くいただきましたので、以下に動画から文字起こししたものを掲載いたします。