改革

かとう裕太

県立高校改革推進プラン・第2次実施プログラム(案)が公表 佐原高校・多古高校の今後は?

県立学校の今後の在り方を示す、県立高校改革推進プラン・第2次実施プログラム(案)が公表されました。 このプログラムでは、いわゆる高校無償化の動きを背景に、公立高校の果たすべき役割を踏まえた魅力ある県立高校をつくるという観点から、都市部の小規模校の統合、理数科を設置する進学指導重点校の充実、産業と連携した人材の育成、多様化する教育ニーズへの対応等を改革の柱として、教育内容と施設・設備の充実を図るということです。 プログラムにおいて、香取地域では、多古高校と佐原高校について言及されています。 多古高校については、多古高校を地域連携協働校に指定し、地域と連携した取組を推進するほか、近 隣の高校を協力校に指定し、学校間の遠隔授業や生徒会行事等、小規模校での教育活動の充実を図る取組を推進し、特に多古高校では空港関連人材の育成を進める、ということです。 進学指導重点校の佐原高校については、単位制を導入し、生徒の学習ニーズに応じた多様な選択科目の設置を通じ、進学実績の更なる向上を図るとともに、先進企業や研究機関、大学等との連携を通じ、理数教育の充実を図るということです。 このプログラムは現在あくまで案となっていますが、今後パブリックコメントや県民説明会及び関係団体等から意見を聴取し、10月頃にプログラムの最終案公表され、決定される予定です。 そして、そのプログラムにもとづき、令和9、10年の4月にプログラムによる再編の実施が行われていく予定となっています。
かとう裕太

議会改革特別委員会が開催 児童及び乳幼児が議会の傍聴席に原則入れない規則は削除する方向でまとまる

2024年12月16日、議会改革特別委員会が開催されました。 委員会の録画中継の公開の検討と、前回かとう裕太が提案した、香取市議会傍聴規則にある児童及び乳幼児が議会の傍聴席に原則入れない規則の該当条文を削除することを検討いたしました。 録画中継については、12月議会の委員会を録画していたのですが、その動画を確認したところ、技術的な面や機材的な面で改善する必要がありそうだということで、次回も試行を続けることとなりました。 また、前回かとう裕太が提案した、香取市議会傍聴規則にある児童及び乳幼児が議会の傍聴席に原則入れない規則の該当条文を削除することについては、削除する方向で委員会がまとまりました。 こういった規定を目の当たりにすると、子育て世代の方が議会を傍聴するのを躊躇することにもつながりかねませんし、そもそもお子さん方の傍聴をする権利を侵害しかねない規定であるとも考えられます。 この規定は、全国市議会議長会等の標準傍聴規則等をもとに規則を制定したため残っているものだと推察いたしますし、実際にお子さんと一緒に傍聴にお越しになった際には議長が許可を出さないことはないのだと思いますが、こういった規定が議会に残っているままで、いくら子育てに力を入れているまちなんだとアピールしても、説得力がないのではないかと考えます。 議会改革特別委員会での意見はまとまりましたので、今後議会運営委員会で話し合われることになります。 こういった規定を少しでも早く削除できるよう、活動して参りたいと思います。
かとう裕太

議会改革特別委員会が開催 児童及び乳幼児が議会の傍聴席に入れない規則は削除すべきと指摘

2024年9月24日、議会改革特別委員会が開催されました。 今後の議会改革の方向性などが話し合われました。 かとう裕太は今後改善を検討すべき点として、これまでも多数項目を提案してきましたが、今回は、児童及び乳幼児は、議会の傍聴席に入ることができない(ただし、議長の許可を得た場合は、この限りでない。)という香取市議会傍聴規則の規定について見直すべきだと提言いたしました。
市議会

香取市議会の議会改革に向けて議員研修会を開催

2022年7月28日、香取市議会の議会改革に向けて、議員研修会が開催されました。研修会では講師に株式会社地方議会総合研究所の廣瀬和彦さんを迎え、議会改革についてご講義いただきました。今回は香取市議会でも制定を検討している議会基本条例の中でも議会報告会・意見交換会と議員間討議を中心に、議会基本条例のメリット・デメリットや実際の運用事例などを学びました。議会基本条例の制定について、市では6割以上の市が制定しているようですが、香取市議会では制定をしていません。