行政視察

かとう裕太

航空自衛隊百里基地を視察 ちば自民党青年局 日本の空を守る現場から学ぶ

ちば自民党青年局で航空自衛隊百里基地を視察しました。百里基地は、茨城県小美玉市に所在する航空自衛隊の基地であり、さまざまな部隊が所在しています。今回の視察では、基地内の管制塔をはじめ、F-2戦闘機、救難隊のU-125A、UH-60Jなどの航空機について、実機の目の前まで行き、説明を受けました。日本の空を守るためには、機体そのものの能力だけでなく、それを運用する隊員の皆様の高い技術と不断の努力が不可欠であることを感じました。今回の視察を通じて、普段なかなか知る機会の少ない航空自衛隊の現場について、多くのことを学ばせていただきました。日々、日本の空を守り、国民の生命と安全を支えてくださっている隊員の皆様に、改めて心より敬意と感謝を申し上げます。今回の百里基地での学びを、今後の県政活動にも活かしながら、国民の安全を守る現場への理解を深め、地域の防災・危機管理、交通インフラ政策にも真摯に取り組んでまいります。
かとう裕太

茨城空港を視察 機能強化の検討と東関東自動車道の開通の効果 ちば自民党青年局

ちば自民党青年局で茨城空港を視察いたしました。茨城空港は、2010年3月に供用開始された空港で、開港当初は年間約20万人の利用であったところ、2025年度には過去最多の利用となり、ターミナルビル供用当初に想定していた年間利用者数81万人を上回りました。実際に現地を視察して、茨城空港が当初の想定を超える利用実績をあげていること、そして今後のさらなる需要増加に対応するため、機能強化の検討が進められていることなどの説明を受けました。現在のターミナルビルは、国内線・国際線それぞれ1時間に最大1便を受け入れることを前提に整備されており、2便以上の同時対応には課題があります。そのため、茨城県ではターミナルビルの拡張や最新検査機器の導入などについて検討を進めています。色々な検討がされているようですが、2便以上が同時に円滑かつ安全に出到着できる空港機能を確保しつつ、「旅客も航空会社も使いやすいコンパクトな空港」という茨城空港のメリットを維持するという方向性は、大変重要だと感じました。茨城空港は、無料駐車場からターミナル、そして搭乗までの距離が非常に短い空港です。開業当時、国内線と国際線を備えた空港としては日本で最もコンパクトな空港であった、というお話も伺いましたが、実際に視察してみると、駐車場から飛行機に搭乗するまでの動線が非常に短く、利用者にとってわかりやすく、使いやすい空港であることを実感しました。一方で、利用者数が増えれば、保安検査、手荷物受け取り、待合スペース、飲食・物販、駐車場など、さまざまな面で新たな課題も生じます。コンパクトさという強みを維持しながら、どのように機能強化を進めていくのか、今後の検討に大変注目しています。さらに、茨城空港へのアクセスという点では、東関東自動車道の整備も大きなポイントです。現在、鉾田・潮来間31kmは工事中で、令和8年度の開通が見込まれており、行方ICから鉾田IC間については令和8年度半ばの開通を目指すとされています。この区間が開通すれば、香取地域を含めた千葉県側から茨城空港へのアクセスは大きく向上することが期待されます。成田空港や羽田空港が利用できない場合の「第3の空港」としてのリダンダンシー(冗長性)の確保などの面でも、大変重要だと考えます。今回の視察を通じて、茨城空港は、単に航空需要に対応する施設というだけでなく、地域の発展や広域交通ネットワークの中で大きな役割を担う存在であると感じました。千葉県においても、成田空港のさらなる機能強化、圏央道や東関東自動車道などの道路ネットワーク整備、そして空港周辺地域の発展を一体的に考えていくことが重要です。今後も、近隣県の取り組みからも学びながら、香取地域、そして千葉県の発展につながる交通インフラ整備、空港政策、地域振興にしっかりと取り組んでまいります。
かとう裕太

福島県の東日本大震災・原子力災害伝承館を視察 ちば自民党青年局

福島県双葉町にある「東日本大震災・原子力災害伝承館」を、ちば自民党青年局で視察いたしました。東日本大震災・原子力災害伝承館は、福島が地震、津波、東京電力福島第一原子力発電所事故という未曽有の複合災害と向き合い、復興に取り組んできた「証」を収集・保存・展示し、国内外の方々が学ぶことのできる「知の交流拠点」として、2020年9月に開館した施設です。館内では、発災前の地域の姿、地震・津波による被害、原子力災害に伴う避難、そして復興に向けた歩みなどについて、実物資料や証言映像、模型、タッチパネル等を通じて学ぶことができます。常設展示室には約300点の資料が展示されており、地震や津波の破壊力、原子力災害によって地域の暮らしが一変した現実を、改めて深く受け止めました。展示を通じて強く感じたのは、災害は単に施設や建物を壊すだけではなく、家族、地域、仕事、学校、ふるさとでの日常そのものを大きく変えてしまうということです。特に原子力災害は、目に見えにくい不安や、長期にわたる避難、地域コミュニティの分断など、地震や津波とはまた異なる困難をもたらすものであり、その恐ろしさを再確認しました。また、語り部の方の講話も拝聴しました。伝承館では、震災を経験された語り部の方々による講話が行われており、地震や津波、原発事故に伴う避難など、語り部の方が当時住んでいた地域や状況によって、さまざまな体験が語られています。講話では、あの日、福島で実際に何が起きていたのか、避難の現場でどのような判断が迫られたのか、そしてその後の生活や地域の復興にどのような困難があったのかを、非常に具体的に伺うことができました。資料や数字だけでは伝わりきらない、当事者の言葉の重みを強く感じました。同時に、語り部の方々が伝えてくださっているのは、単なる過去の出来事ではなく、災害の記憶を風化させず、次の世代へ教訓としてつないでいくことや、いざという時に命を守る行動につなげること、そして、被災地の経験を自分事として考えることなど、その大切さを学ばせていただきました。千葉県においても、地震や津波、台風、大雨など、さまざまな自然災害への備えが求められています。香取地域もにおいても日頃から防災・減災の意識を高めていくことが重要です。今回の視察を通じて、災害の記憶と教訓を伝え続けることの重要性を改めて実感しました。被災された方々の経験に真摯に学び、県政の立場からも、地域の防災力向上、避難体制の充実、そして次世代への防災教育にしっかりと取り組んでまいります。
かとう裕太

公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センターを視察 水素エネルギー産業への新規参入支援

福岡県糸島市にある公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)を視察いたしました。水素エネルギーに対する期待は年々高まってきていますが、以前は水素エネルギーを利用するために開発された製品の性能・信頼性を評価する第三者機関が国内に存在しないため、自社製品の性能・信頼性を客観的に証明することができず、企業等が新規参入する際の妨げとなっていました。そういった企業等の新規参入の阻害要因を解消するための機関として、福岡県が中心となり2009年に設立された公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センターですが、水素エネルギー関連の機器の試験需要の高まりもあり、2016年以降は福岡県からの補助金も辞退し、自立して運営ができるようになっているということです。試験施設も拝見しましたが、破裂させる試験場などを見ますと、水素の持つエネルギーの大きさを実感いたしました。水素エネルギー関連の産業を支える試験センターの役割の重要性がよく理解できました。
かとう裕太

九州大学サステナブル水素研究所(HYDROGENIUS)を視察 水素エネルギーの現状と展望

九州大学サステナブル水素研究所(HYDROGENIUS)を視察し、水素エネルギーの現状と展望というテーマで九州大学副学長の佐々木一成教授にご説明いただきました。脱炭素を進め、原油に過度に依存しない社会を作っていくためのカギとなる水素について、さまざまな視点から熱くレクチャーしていただきました。水素で走る燃料電池車や、原料となる水素とCO2を化学反応させ、メタンを合成する技術であるメタネーションによってできるe-メタンについては以前から興味がありましたので、質問をさせていただき、深く学ぶことができました。燃料電池車については、トヨタのMIRAIが有名ですが、近年トヨタのクラウンの燃料電池車も発売され、普及に向けて少しずつ取り組みが進んできているようです。
かとう裕太

福岡地域戦略推進協議会(FDC)を視察 産官学民一体で地域の成長戦略を策定・推進

自民党有志で福岡地域戦略推進協議会(FDC)の取り組みについて視察させていただきました。FDCは、福岡の新しい将来像を描き、地域の国際競争力を強化するために、地域の成長戦略の策定から推進までを一貫して行う、産学官民一体のThink&Doタンクで、福岡都市圏(10市7町)を核として、九州、さらには隣接するアジア地域との連携を図り、事業性のあるプロジェクトを推進しています。福岡市の中心街は福岡空港から近いために航空法の高さ制限が厳しく、なかなか高層の建物を建てられないため、再開発が進みませんでしたが、FDCは国家戦略特区を活用して、航空法の高さ制限の緩和を実現して天神ビッグバンと呼ばれる中心街の再開発を進めることができました。また、MICE戦略を進めて関係人口を創出したり、それに伴ってリッツカールトンなどのホテル誘致にもつなげるなど、産業創出を進めたほか、VISAタッチ決済による地下鉄乗車の実証実験を行うといったデジタル化を進めるなどしてきており、報道等で目にしていた先進的な取り組みを進めてきたFDCのお話を直接伺ってたくさん気づきを得ました。印象的だったのが、行政のイニシアティブや予算等を頼みにするのではなく、規制緩和で民間を元気にしていく、という言葉で、実際にそれを考えて実践まで進めているところがすごいところだと感じました。千葉県としても、全域が国家戦略特区となり、さらにこれから成田空港第2の開港プロジェクトを進めていく上では、国家戦略特区制度の活用をはじめとして、いろいろなアイディアを検討して議論し、実現していく必要があると考えます。今回の視察も大変参考になる考え方や事例をたくさん学ぶことができましたので、それを活かして参りたいと思います。