新型コロナウイルスについて、連日報道がされる中、不安に思っている方もたくさんいらっしゃると思います。
厚生労働省が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための対策の情報を出しています。
しかし、じっくり読むと時間がかかると思いますので、かなりざっくりとですが、対策のための情報など、厚生労働省のページ等に書いてあることを簡単にまとめてみました(みなさんが知っている情報も多いと思います)。
もちろん、私は専門家ではありませんので、参考程度にしていただいて、詳しく正確な情報は厚生労働省の新型コロナウイルス感染症についてのページなどでご確認いただければと思います。
また、yahooの特設ページにも情報がみやすくまとまっています。
※以下は2020年2月26日時点の情報です。
新型コロナウイルスの対策って何をすればいいの?
普段気をつけることは?
・咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要(風邪や季節性インフルエンザ対策と同じ)
・持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人込みの多い場所を避けるなど、 より一層注意
・発熱等の風邪の症状があるときは、学校や会社を休んでください
・発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録
咳エチケットって?手でおさえればいいの?
・何もしなかったり、手で覆ったりするのは悪い事例。
・マスクがないときにはティッシュ、ハンカチで口や鼻を覆う。とっさの時は服の袖で覆う。(出展:厚生労働省 咳エチケット)
手洗いの方法は?
・正しい手洗い方法(出典:政府インターネットテレビ)
マスクつけてるから大丈夫?
・マスクにはつけ方、捨て方もあります
・正しいマスクのつけ方(出典:政府インターネットテレビ)
風邪っぽいんだけど…
・発熱等の風邪症状が見られるときには、学校や会社を休み外出を控える
・毎日体温を測定して記録する
感染したかも?と思ったら
・以下の症状がある場合には保健所の帰国者・接触者相談センターに相談
○風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている (解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
○強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合、相談
基礎疾患等:糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方(千葉県帰国者・接触者相談センターの開設について)
・なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況であり、 インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、かかりつけ医等に御相談ください。
妊婦の方は?
・妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
お子様をお持ちの方は?
・小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウイルス感染症については、目安どおりの対応をお願いします。
相談後、医療機関にかかるときのお願い
・帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。
・医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
新型コロナウイルスの感染状況は?
相談窓口
感染が疑われる方→新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
それ以外の方
・厚労省電話相談窓口 0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)
対応時間:午前9時から午後5時まで(土曜、日曜、祝日を含む)
対応時間:平日8:30~17:15
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A
〇〇が新型コロナウイルスに効くって聞いたけど…
・不確実な情報にはご注意ください
・ファクトチェック(情報の検証)をしっかりとしましょう
・以下の参考サイトも100%正しいとは言い切れないのでご注意ください
参考
FIJ(ファクトチェック・イニシアティブ)|新型コロナウイルス特設サイト
※以上は2020年2月26日時点の情報です。
繰り返しになりますが、私は専門家ではありませんので、参考程度にしていただいて、詳しく正確な情報は厚生労働省の新型コロナウイルス感染症についてのページなどでご確認いただければと思います。
必要以上に怖がりすぎず、でも、適切に警戒するためには、知識を得て、自分がコントロールできる範囲での対策を行っていくことが重要になるのではないかと考えます。
私たちには新型コロナウイルスを一気に消滅させることも、感染された方をすぐに救うこともできませんが、感染が拡大しないようにできる範囲で対策をするということはできると思います。
落ち着いて、今できる対策をしっかりとしていきましょう。