新型コロナワクチンの保管温度逸脱事案が発生 香取市プレスリリース

新型コロナワクチンの保管温度逸脱事案について健康

2021年6月1日、新型コロナワクチンの保管温度逸脱事案について、香取市よりプレスリリースがありました。

令和3年度プレスリリース 

 

香取市の個別接種医療機関で保管していた新型コロナウイルスのワクチン10バイアル(50回分)が、医療用冷凍庫の不具合により、使用できない状態となり、廃棄せざるを得なくなる事態が生じたとのことです。

 

以下にプレスリリースの内容を掲載します。

 

1件名

新型コロナウイルスワクチンの保管温度逸脱事案について

 

2概要

香取市の個別接種医療機関で保管していた新型コロナウイルスのワクチン10バイアル(50回分)が、医療用冷凍庫の不具合により、使用できない状態となり、廃棄せざるを得なくなる事態が生じた。

 

3経過

医療機関において、配送されたワクチン(10バイアル:50回分)を医療用冷凍庫に入れて保管をした。その際、冷凍庫内の温度が-15℃になっていることを確認。なお、冷凍庫の温度は定期的に当該医療機関の職員がチェックをしていた。そのような中、令和3年5月27日(木)午後7時15分頃、職員が冷凍庫の温度を確認したところ、-8℃になっていることを確認。急いでもう一つの冷凍庫へワクチンを移した。どの位の時間-8℃になっていたかは把握できていないが、冷凍状態は保たれていた。

 

4香取市の対応

当事案について、ファイザー社及び千葉県へワクチンの取扱いを確認したところ、再冷凍に該当するため「廃棄」の取扱いとなる旨の回答があり、廃棄することと決定した。このような事案の再発防止を図るため、5月28日付で各医療機関に対し、以下の対処方法を文書にて通知。

 

5対策

冷凍での保存温度は「-25~-15℃」となっている。この温度帯を逸脱した場合は、再度、冷凍庫で保存せず、冷蔵庫「2~8℃」に移して、早期(※)に使用することとする。このことについては、各医療機関へ情報共有を図り、再発防止について周知を行いました。※使用期間:同様の事案が発生した場合、冷凍庫「-25~-15℃」から冷蔵庫「2~8℃」へ移してから5日以内で使用。

 

【市長コメント】

偶発的な機器の不具合による事案ではありますが、大切なワクチンを廃棄する事態になってしまったことは誠に遺憾であります。今後このような事故が発生することの無いよう、各医療機関にも管理及び対策を徹底していただけるよう要請してまいります。

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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