2019年4月には統一地方選挙が予定されていて、日本各地でたくさんの選挙が行われる予定ですが、沖縄では一足先に選挙の日程が密集している9月がやってきました。
9月の沖縄では毎週選挙があり、全部で30を超える選挙が行われます。
9月30日には沖縄県知事選も予定され、かなり激しい選挙戦になっているようです。
沖縄の選挙は特殊?
沖縄の選挙は結構特殊だと言われています。
公職選挙法という選挙などのルールを決めた法律があるのですが、それに照らし合わせるとそのルールを守っていないのではないのかな、と思えるようなことが結構あるようです。
以前池上彰さんの選挙特番でも話題になったことがありますね。
今回の沖縄県知事選挙も違反する掲示物があったようで、62件の警告がなされたようです。
投票率の高い沖縄県知事選
選挙で盛り上がる沖縄県は、投票率も高いようで、前回2014年の沖縄県知事選挙は64.13%の投票率でした。
2017年の千葉県知事選が31.18%だったことを考えると、結構高いなと思ってしまいます。
それだけ沖縄県のみなさんが選挙に参加して、選挙に注目しているということなのでしょうか。
投票日は9月30日だけど、台風24号が心配 天気と選挙の関係
投票日は9月30日ですが、29日の土曜日に台風24号が接近しています。
台風の接近のため、沖縄県の一部の離島では投票日が繰り上げられるようです。
台風には十分注意していただきたいですね。
今回の沖縄県知事選挙は台風が接近しそうですが、選挙の投票率と天気は結構関係があるみたいです。
投票率が高くなる天気はどんな天気でしょうか?(ウェザーニュースのクイズです)
大学時代に講義で教えてもらって、へぇ~と思った記憶があります。
選挙では投票日前にも投票できる期日前投票が便利です
今回の沖縄県知事選挙では、投票日よりも前に投票できる期日前投票制度を利用した方が前回よりも大幅に増えたようです。
期日前投票制度が知られるようになった、台風が接近しているから早めに投票に行った、など、いろいろな理由があって増加したものと考えられているようです。
この期日前投票制度には、実はいろいろなメリットがあります。
期間中投票所が開いている間はいつでも投票できる、投票所入場券がなくても投票できる、投票所で待たされる可能性が低い、通常の投票日と同じように投票箱に投票できるので不在者投票と比べて手続きが簡単、など、結構便利な制度になっています。
今回の沖縄県知事選挙では、最終的にどれくらいの方々が期日前投票を利用することになるのか、それが結果に影響を与えるのか、興味があります。
台風が心配ですが、沖縄の、そして日本の行く先に影響があるかもしれない沖縄県知事選挙に注目です。