香取市大崎の残土許可事業場に搬入された残土のフッ素基準超過についての説明会に参加しました

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みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。

 

 

2022年7月2日、香取市大崎の残土許可事業場に搬入された土砂の定期検査をしたところ、基準を超過したフッ素が検出された件について、千葉県からの説明会が、香取市大崎のおおさき区民館で開催されましたので、千葉県の行う事業ではありますが、参加して説明を伺って参りました。

 

この件については、先日の全員協議会で、千葉県より説明を受けた香取市の職員さんから、香取市議会に対して説明を受けましたが、もう少し詳しく伺いたいと思い、説明会に参加させていただきました。

 

この件の経緯としては、県の残土に基づいて許可されていた、成田市内の特定事業場において、超過埋め立てがされていたことによって大雨の際に滞水が生じ、周辺家屋への重大な影響があったことから、残土の撤去を千葉県から事業者に対して命じました。

 

しかし、撤去がされなかったため、千葉県が行政代執行によって残土を撤去し、香取市大崎地先にその残土を搬入していました。

 

今回、その搬入していた残土から基準値を超えるフッ素が検出されたため、千葉県から住民に対して説明会が開催されました。

 

千葉県の説明では、今回のフッ素の基準値超過については、直ちに健康や地下水、環境に対する影響を及ぼすとは考えられない、とのことでしたが、住民のみなさんからは質問が相次ぎ、確りとした対応がされなければ不安だし困る、といったご意見がたくさん出ました。

 

また、現時点では今回フッ素が基準値を超過した原因についてはわからないが、確りと調査をした上で、土壌汚染された部分については、撤去する方向で進めていく、といった説明が千葉県からありました。

 

科学的には直ちに健康や環境に対する影響はない、といった説明になるのかもしれませんが、住民のみなさんにとっては不安なことだらけだと思いますので、確りとした説明と、安心・安全を実現できる対応をしていっていただきたいと思います。

 

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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