9月23日18時30分に千葉県が公表した令和8年台風第25号の資料によると、県が報告している人的被害は、次のとおりです。
- 死者:7人
- 行方不明者:2人
- 重傷者:0人
- 軽傷者:21人
人的被害は暫定値であり、死亡事案と災害との因果関係については、県が精査中としています。
住まいにも大きな被害が報告されています。住家被害は、全壊22棟、半壊10棟、一部破損32棟、床上浸水408棟、床下浸水153棟です。これらも暫定値で、今後の調査によって変わる可能性があります。
また、県内で約27,390軒の停電が報告されています。避難所については、9月23日13時時点で31か所が開設され、142世帯277人が避難しています。なお、千葉市の避難世帯・人数には、令和8年8月千葉豪雨による避難者も含まれています。
交通への影響も報告されています。9月23日19時30分時点のJR東日本の発表では、成田~佐原は通常の8割程度の本数で運転となり、佐原~銚子は引き続き運休で復旧まで2週間程度かかる見込みだということです。
道路についても、同日7時30分時点で、冠水や斜面の崩落などによる通行止めが各地で報告されています。移動の際は、交通事業者や道路管理者の最新情報をご確認ください。
県の対応として、9月22日7時30分の自衛隊への災害派遣要請し受理。物資支援では、市原市への土のう袋20,000枚、ブルーシート1,000枚の提供や、住民への飲料水・食料の緊急提供、鴨川市への発電機3基の提供などが報告されています。
今日も地元をまわらせていただいたのですが、冠水や倒木、土砂崩れなども多く、途中から降り出した雨もあり、まだまだ時間がかかりそうだ、といったお話をされている方もいらっしゃいました。 農業の被害も大きく、「稲刈り前の田に水がたくさん入って稲が寝てしまった」「天候不順で生育が悪い上に台風でだいぶダメージを受けた」といった声もいただきました。
千葉県は9月23日の注意喚起で、大雨によって地盤が水を含んでおり、少量の雨でも土砂災害が起きるおそれがあるとして、引き続き警戒を呼びかけています。最新の避難情報や避難所の開設状況は、千葉県防災ポータルサイトと、お住まいの市町村の公式情報をご確認ください。
被害の片付けや移動にあたっても、どうか安全を最優先にお過ごしください。
※この記事は、令和8年9月23日18時30分発表の第10報と、同日16時発表の第9報に基づいています。住家被害・停電・避難所・交通情報は第9報の掲載内容であり、それぞれの集計時点が異なります。




