香取市長選挙2022の選挙公報は4月20日新聞折込 候補者の政策や争点は?

香取市長選挙2022年4月24日選挙ポスター看板 選挙

みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。

 

2022年4月17日に告示され、24日に投票・開票される香取市議会議員選挙の選挙公報が香取市ホームページで閲覧できるようになっています。

ページが見つかりません:香取市ウェブサイト

 

選挙公報には各候補者の政策や選挙の争点になることなどが書かれていますので、是非お読みいただいて、ご活用ください。

 

香取市長選挙2022の選挙公報はどこで配布される?

香取市長選挙の選挙公報は、2022年4月20日(水曜日)の朝刊へ新聞折込みにより配布される予定となっています。

 

新聞の朝刊の購読をされていない方は、市役所・公民館などの公共施設や、コンビニエンスストアに選挙公報が用意されているようですので、ご利用ください。

 

選挙公報の取り扱いの注意点は?公職選挙法違反に注意!

香取市のホームページに掲載された選挙公報の取扱いについては、注意事項があります。

 

例えば、以下のような場合には、公職選挙法第142条、142条の4又は146条に抵触することがあります。

 

  • 香取市ホームページに掲載された選挙公報を印刷して、不特定又は多数の者に頒布すること
  • 候補者及び確認団体以外の者が選挙公報のデータを添付した電子メールを送信すること

 

簡単にいうと、公職選挙法第142条は、選挙運動のために使用する文書図画の配布は、選挙はがきと、選挙管理委員会に届け出た2種類以内のビラしか配布できない、というルールで、これにあたらない選挙公報を印刷して配布してしまうと、違反になってしまう、ということになります。

 

142条の4は、電子メールで選挙運動のための文書図画を頒布できるのは、候補者や政党、確認団体に限られる、というルールで、それ以外の方がメールで選挙公報を送信してしまうと違反になってしまう、ということになります。

 

146条は、選挙運動の期間中、公職の候補者の氏名やシンボル・マーク、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を配ったり掲示したりすることはできない、というルールで、選挙公報には候補者の氏名などが書かれているので、それを配布すると違反になってしまう、ということになります。

 

その他の場合にも公職選挙法違反になってしまうケースもありますので、ご注意ください。

 

そういったことからも、香取市のホームページに掲載される選挙公報は、印刷できないようになっているようです。

 

公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)

e-Gov 法令検索
電子政府の総合窓口(e-Gov)。法令(憲法・法律・政令・勅令・府省令・規則)の内容を検索して提供します。

公職選挙法142条1項

衆議院(比例代表選出)議員の選挙以外の選挙においては、選挙運動のために使用する文書図画は、次の各号に規定する通常葉書及びビラのほかは、頒布することができない。この場合において、ビラについては、散布することができない。

6号

指定都市以外の市の選挙にあつては、長の選挙の場合には、候補者一人について、通常葉書 八千枚、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に届け出た二種類以内のビラ 一万六千枚、議会の議員の選挙の場合には、候補者一人について、通常葉書 二千枚、当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に届け出た二種類以内のビラ 四千枚

 

142条の4 1項

第百四十二条第一項及び第四項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる選挙においては、それぞれ当該各号に定めるものは、電子メールを利用する方法により、選挙運動のために使用する文書図画を頒布することができる。

6号

都道府県知事又は市長の選挙 公職の候補者及び第二百一条の九第三項の確認書の交付を受けた政党その他の政治団体

 

146条
1項
何人も、選挙運動の期間中は、著述、演芸等の広告その他いかなる名義をもつてするを問わず、第百四十二条又は第百四十三条の禁止を免れる行為として、公職の候補者の氏名若しくはシンボル・マーク、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し又は掲示することができない。
2項
前項の規定の適用については、選挙運動の期間中、公職の候補者の氏名、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者の推薦届出者その他選挙運動に従事する者若しくは公職の候補者と同一戸籍内に在る者の氏名を表示した年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これに類似する挨拶状を当該公職の候補者の選挙区(選挙区がないときはその区域)内に頒布し又は掲示する行為は、第百四十二条又は第百四十三条の禁止を免れる行為とみなす。
選挙公報は、香取市長選挙で候補者が掲げる政策や、市長選挙の争点について書かれているものですので、投票前に是非ご覧いただければと思います。

香取市長選挙の投票日は?

2022年の香取市長選挙の投票日は、4月24日ですが、現在も期日前投票が可能です。

 

投票所や投票時間等は、かとう裕太のブログの記事にまとめていますので、ご覧ください。

香取市長選挙2022の期日前投票は本日4月18日から 投票所は?

香取市長選挙2022の期日前投票は本日4月18日から 投票所は?
2022年4月17日に告示された香取市長選挙の期日前投票は、4月18日から可能です。香取市長選挙2022の期日前投票所は、8時30分から20時までの香取市役所、8時30分から18時までの小見川市民センター市民ギャラリー・山田支所・栗源市民センターとなっています。気軽に投票できますし、香取市の未来を決める重要な選挙ですので、1週間の内に是非投票に行っていただきたいと思います。
香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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