香取市を自転車が駆け抜ける-ツール・ド・ちばは10月6日から

しまなみ海道 香取市のこと

10月6日から3日間、千葉県を自転車が駆け抜けるツール・ド・ちばが開催されます。

ページが見つかりません | Cycle Aid Japan ツール・ド・ちば2024

 

今回は「北総の魅力を味わい尽くすロングライド」がテーマで、香取市もコースの一部になっており、3日目の10月8日には水郷佐原あやめパークが昼食会場として使用されます。

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ツール・ド・ちばは、3日間のステージレースで、68.2km、80.1km、105.9kmの合計254.2kmを自転車で走ります。

 

途中のエイドステーションと呼ばれる休憩所や昼食会場ではきっと各地の名物が提供されることと思います。

 

私も自転車が趣味なのでとても走りたかったのですが、残念ながら気づいたときにはすでにエントリー期間が修了していました。

 

私も参加したことがあるので実感しているのですが、こういった自転車イベントは、その地域の魅力をお伝えするのにとてもいいイベントだと思います。

 

自転車で走りながら普段とは違う美しい景色を楽しんでもらうのもそうですし、自転車で長い距離を走ると、途中でエネルギー補給をする必要があります。

自転車イベントではそのエネルギー補給として各地のおいしい名物がたくさん提供されますので、その地域のおいしいものが一度にたくさん味わえます。

また、長距離を走っている途中に休憩しながら食べるものは、いつもよりおいしく感じますので、地域のおいしい名物をさらにおいしく味わってもらえて、その地域のファンになってもらえます。

 

私も広島県の尾道市から愛媛県の今治市を結ぶしまなみ海道という海の上を走ることができる自転車のとっても走りやすいところの自転車イベントに参加したことがあるのですが、やっぱりおいしいものや美しい景色を体験してすっかりしまなみ海道のファンになってしまいました。

 

しまなみ海道

 

従来の観光政策でも、自転車がきっかけの観光でも、アニメの聖地巡礼のようなコンテンツツーリズムでも、最終的な目標とするところは、その地域のファンを増やして、何度も来ていただいて、固定ファンになってもらうことだと思います。

 

先日たまたましまなみ海道の自転車観光の火付け役の方とお話する機会がありました。

その方がおっしゃるには、近年は、行政などが施設や名物などを作って観光してもらう時代ではなく、観光客は自分で勝手に観光する時代になっており、自分たちでそれぞれ地域のいいところを見つけてくれて、ファンになってくれる、という観光に変わってきているそうです。

そういった状況の下で、観光客を受け入れる側としては、受け入れられる準備をしっかりして、その上で積極的に広報をしていって、まずはその地域に来てもらう、ということが重要になっていくのではないかと感じます。

 

香取市にも魅力的なところがいっぱいあります。

おいしいものがたくさんあります。

美しい景色もいっぱいあります。

でも、香取市のことはまだまだ知られていません。

伸びしろがいっぱいある香取市をなんとかしたいと思います。

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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