加藤裕太の一般質問の全文-災害対応・香取市三十歳の成人式 令和元年12月香取市議会定例会

香取市総合防災マップ ハザードマップ一般質問

みなさんこんばんは。香取市議会議員の加藤裕太です。

 

2019年12月6日、令和元年12月香取市議会定例会において、かとう裕太は登壇して一般質問を行いました。

 

傍聴にお越しいただいたみなさん、また、インターネット中継でご覧いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

今回は①台風15号、19号及び10月25日大雨への対応について、②香取市三十歳の成人式について、伺いました。

 

①の台風15号、19号及び10月25日大雨への対応については、他の議員もかなりたくさん質問をしていたので、結構質問が重複してしまうのかなと思って、色々な切り口から聞こうと、多めに質問を用意していました。

 

しかし、それほど重複する部分はなかったため、よかったのですが、その分質問項目がたくさん残ってしまい、質問と答弁を含めて1時間という時間に収まるのかが少し心配でした。

 

結果としては、かなり早口になったとは思いますが、なんとか時間内に終えることができ、一安心したところです。

 

以下に加藤裕太の一般質問の内容と答弁の概要を記載しておきます。

ただ、ちょっとしたレポートくらいの長文になっておりますので、ご注意ください。

いつものように、正確なものは香取市議会会議録でご確認ください。

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目次

かとう裕太の令和元年12月香取市議会定例会一般質問

加藤裕太

こんにちは。1番議員是々非々の加藤裕太です。

香取市議会会議規則第62条1項、2項にもとづき、通告に従って一般質問をいたします。

 

今回は、大きく分けて2項目について伺います。1点目は、令和元年台風15号、19号及び10月25日大雨への対応について、2点目は、香取市三十歳の成人式について、です。

1点目の今回の災害について、この度の台風15号、19号、及び10月25日大雨により被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

連続した災害で多くの方々が被災され、市内でも大きな被害が発生しました。

一連の災害の対応に際して、経験したことや今後改善できそうなことがいろいろとあったと思います。

それらを一時の対応で終わらせることなく、今後いつ発生するかわからない災害にも対応できるよう、整理して、分析して、蓄積して、市民のみなさんの安心、安全の確保へとつなげていくことが重要だと考えます。

 

そこで、まず、災害発生時の情報発信及び情報公開について伺います。

台風15号では、市内の多くの地域が長期間停電しました。

停電が長期化すると、携帯電話の基地局や防災行政無線の機器などの電源が失われ、情報の発信、受信が困難になってしまいます。

そして、情報が伝達されないと市民のみなさんが不安に思うことも多くなってしまいます。

安心安全の確保のためには、そういった中でも複数の、様々な手段で情報発信、公開を行い、情報を伝達していく必要があると考えます。

そこで、伺います。

台風15号の際には、どういった方法で、どのような情報を発信、公開していったのでしょうか。

 

次に、災害に関連した被害について伺います。

一連の災害で市民のみなさんの生活や香取市の産業に大きな被害が発生しました。

住宅等への被害については、市内での「り災証明」の受付件数が4,000件を超え、その大部分が一部損壊でしたが、災害救助法の支援対象を広げ、一部損壊でも一定の要件をみたせば修理費用の支援を受けられるようになるなど、国や県が支援を拡大しています。

また、香取市の産業への被害については、特に農業への被害が大きく、国や千葉県、そして香取市のしっかりとした支援が必要だと考えます。

そこで、伺います。

香取市としては農業への被害に対して、どのように対応、支援をしていくのでしょうか。方針や決意を伺います。

 

次に、2項目目の香取市三十歳の成人式について、ですが、11月30日に香取市三十歳の成人式が開催されたところだと思います。

私も2年前、30歳の時に三十歳の成人式に参加させていただきました。

確かその時が最初だったと思いますが、20歳の成人式の時から10年ぶりに会った友人や、中学校卒業から会っていなかった友人に久しぶりに会うことができ、私も含めた参加者のみなさんにとっては大変充実した時間だったと思っており、企画してくれた同級生と支援してくれた香取市のみなさんには大変感謝しています。

こういった機会は、若い世代が香取市に帰ってきたり、香取市に居場所を見つけたりするひとつのきっかけになりうると考えます。

今後も対象の方々が望むのであれば継続していってほしいと思っているところです。

そこで、伺います。

香取市三十歳の成人式について、これまでの開催状況はどうなっているでしょうか。

 

以上で壇上での質問を終わります。よろしくお願いいたします。

 

宇井成一市長

この度の台風15号、19号及び10月25日の大雨により、市民生活や産業に大きな被害が発生しました。

特に、台風15号による農業施設等への被害は甚大な規模となり、農業を基幹産業とする香取市において、大きな打撃となりました。

現在、台風15号により被災した農業者の皆様から頂いた要望調査の結果は、経営再建に要する経費として、約31億5千万円となっており、香取市といたしましては、被災農業者の皆様の1日も早い復旧・復興に向けて、国・県の支援策と同様、鋭意、支援措置を講じて参る所存であります。

具体的には、対象経費に係る農家の皆さんの負担が軽くなるよう、国・県の支援措置へ上乗せし、実施して参りたいと考えております。

決意という点につきましては、此度の農業施設の再建等はもちろんのこと、緊急時の応急対策から復旧・復興施策の執行のほか、事前の備えなど、災害対応の全てに対し、これまでも、そして、これからも、全力を尽くして当たってまいりたいと存じます。

 

浅野総務企画部長

私からは、災害発生時の情報発信及び情報公開と香取市三十歳の成人式について、お答えいたします。

この度の台風では、長期停電の影響で情報発信に支障を来しました。

特に、停電が長引いた地域では、自宅の停電の加え、携帯電話の基地局の電源が喪失し半径10キロメートル程度にわたって携帯電話がつながらない状態となり、これにより市のホームページからの情報取得が困難となりました。

このため、各避難所に市ホームページの災害情報の印刷したものを掲示したほか、ホームページを閲覧できる環境にある人に対しては、「ご覧になった情報を、ホームページが閲覧できない人に教えてあげてください」という周知を致しました。

このほか、スピーカー付の広報車を走らせ、停電が長引いた本矢作地区をはじめ、各地域を巡回し、避難所や給水所情報などをアナウンスいたしました。

その際、市民に呼び止められたケースがあり、必要な情報を口頭でお知らせしたほか、いわゆる引き込み線停電のお宅などの情報の聴き取りをおこなっております。

このほか、自治会長や民生委員へ安否確認などをお願いするとともに、消防署や消防団へも要請をし、地域への情報提供を呼び掛けていただいたところであります。

 

次に、香取市三十歳の成人式について、説明させていただきます。

30歳という節目の年に、同級生との再会をきっかけに、これからの地域を担う若者同士のネットワークを構築することや、生まれ育った市の良さを再確認し、香取市での定住又は市外からの移住のきっかけを生み出すことを目的とした事業と定義しているところでございます。

なお、事業を実施するために、実行委員会を組織していただく必要があります。

これまでの開催状況につきましては、平成29年度と今年度の2回でございます。

参加人数につきましては、平成29年度が恩師等の先生を含め240名、今年度が221名となっております。

 

加藤裕太

ありがとうございます。引き続き、一問一答にて質問をいたします。

災害時の情報発信について、停電が長期化した今回のようなケースでは、情報がなかなかスムーズに伝わらないということもあったと思います。

そこで、伺います。

情報の伝達について、市民のみなさんからはどういったご意見が寄せられたでしょうか。

 

浅野総務企画部長

香取市に寄せられた意見は、停電の復旧見込みに関する意見が多く寄せられたほか、「防災無線が聞こえない」という意見などが寄せられております。

 

加藤裕太

そういった市民のみなさんからのご意見を受けて、その後の対応を改善した点はあるでしょうか。

 

浅野総務企画部長

先ほども答弁をいたしましたが、東京電力の停電情報については、各避難所に香取市のホームページの災害情報を印刷したものを掲示したほか、ホームページを閲覧できる環境にある人に対して、情報共有を図っていただくよう周知しております。

また、防災無線が聞こえない地域の方のため、広報車での周知をして対応をしております。

 

加藤裕太

防災行政無線が聞こえない、というご意見もあったということですが、防災行政無線については、停電が長期化すると非常用のバッテリーが切れて電源が確保できず、必要な情報を放送できなくなってしまうため、頻繁に何度も放送できない、といったお話を伺いました。

そこで、伺います。

今回、電源が確保できなくなってしまった防災行政無線の機器はあったのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

防災行政無線屋外子局は、電源が喪失しても内蔵しているバッテリーでの運用で、48時間から72時間運用ができる構造となっておりますが、今回の台風15号で発生した停電は、これを超える期間、続いたため、使用できない屋外子局がありました。

 

加藤裕太

バッテリーでの運用で2、3日は持つ、ということですが、防災行政無線の機器の電源は発電機等で確保することはできるのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

市内には228箇所防災行政無線の屋外子局が設置されております。

現状の施設では、改修工事が伴い運用面から難しいと考えます。

今回の事案を基に、メーカーとも協議をして対策が図れるか検討をして参りたいと思います。

 

加藤裕太

現在のところは発電機から電源の供給はできないとのことですが、それでは、長期間の停電に備えて、防災行政無線の代替となる情報発信手段は準備されていたでしょうか。

 

浅野総務企画部長

地域防災計画では周知の手段としては、自治会を経由した紙媒体による情報発信や広報車でのアナウンスとされております。

このほか、香取市ホームページや防災メールによる情報提供、自治会長、民生委員、自主防災組織、住民等への直接的な声かけを行っております。

 

加藤裕太

今回もいろいろな方法で情報を伝えていただいたと思いますが、災害時には情報発信の方法、手段を多様化させていろいろなルートから情報を伝えるということが非常に重要になると考えます。

そのひとつとして、SNSの利用、特にtwitterの利用が、情報の伝達スピードや拡散力、正確性の確保といった面で効果的だと考えます。

周りの自治体でもそういったメリットは認識されているようで、今回の災害でも、千葉県内の54市町村のうち、私が確認しただけでも36の自治体が、公式のtwitterアカウントや自治体のキャラクターのtwitterアカウントなどを通じて災害情報を発信していました。

そこで、伺います。

私は3月定例会での一般質問でも伺いましたが、情報発信、公開の手段の拡充として、防災専用のアカウントの開設など、SNSの利用は検討されないのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

現在、香取市では、広報かとりのフェイスブックアカウントを持つほか、商工観光課や農政課で目的に特化したフェイスブックアカウントを持っていますが、防災専用アカウントは持っていません。

今後は、SNSの活用について関係部署と協議をして参りたいと思います。

 

加藤裕太

私が個人的にSNSで防災情報を発信していても、香取市としてSNSで災害の情報を発信すべきではないのか、なぜやらないのか、といったご意見を多くいただきました。

是非協議を進めてSNSが利用できるようにしていただくようお願いいたします。

次に、台風19号について、台風19号が通過した後の10月13日には利根川の水位が氾濫危険水位を上回り、市内の利根川浸水想定区域内の約48,000人に対して避難勧告が発令されました。

そこで、伺います。

今回のように、利根川に氾濫の危険が生じた際には、どのような条件、手順で避難勧告発令に至るのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

香取市避難勧告等判断・伝達マニュアルの発令基準では、洪水予報により、横利根基準水位観測所の水位を基に、「避難準備・高齢者等避難開始」は、水位4.3mに達したと発表され、かつ、水位予測において、引き続き水位上昇が予想される場合若しくは、水位4.4mに達することが予想される場合に発令いたします。

また、「避難勧告」は、水位4.4mに到達したと発表された場合に発令することとなっております。

 

加藤裕太

今回、避難勧告発令の情報はどういった方法、媒体で発表されたのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

市民への避難準備高齢者等避難開始及び避難勧告の情報については、「防災行政用無線」、「防災メール」、「エリアメール」、「ヤフー防災速報」「テレビ」などを活用して情報発信をしたほか、自治会長、民生委員、消防署、消防団へお願いいたしました。

 

加藤裕太

特に避難勧告のような情報はプッシュ型情報配信で素早く情報を届けて、それを広めてもらう、ということが重要になると思いますので、今後も情報発信方法の拡充を検討していただきたいと思います。

次に、災害時の情報について気になる点がありましたので、伺います。

避難勧告発令後、香取市に関して不確実な情報が拡散している恐れがあるとの注意喚起がありました。

そこで、伺います。

市ではどのような不確実な情報が拡散しているということを把握されていたのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

不確実な情報として、「利根川が決壊した」、「佐原のヒーローが水没した」、「小見川カインズが水没した」、「横利根が氾濫してアピタが水没した」などの情報が市民から寄せられたほか、ツイッターなどで確認しております。

 

加藤裕太

そういった不確実な情報の拡散に対してどのような対応をとられたでしょうか。

 

浅野総務企画部長

香取市ホームページのトップ画面と、フェイスブックの最新情報で注意喚起を致しました。

 

加藤裕太

今後そういった不確実な情報の拡散に対して、どういった対処を考えていらっしゃるでしょうか。

 

浅野総務企画部長

香取市としましては、香取市ホームページ等で市民の皆さまに対して、不確実な情報について注意喚起をするとともに、適切な災害情報の発信に努めてまいります。

 

加藤裕太

私も香取市のwebサイトとフェイスブックページでの注意喚起を確認いたしました。

こういった不確実な情報への対処については、やはり香取市としてwebサイトやSNSで正確な情報を発信していくことが必要だと感じました。

SNS、特にtwitterの情報の拡散力はおそろしいものがありますので、こういった不確実な情報の拡散に対しては、香取市の防災専用アカウントの開設など、SNSでの情報発信で対応できるようにしていただきたいと思います。

次に、災害時、そして災害後の詳細な情報発信に役立つ、香取市のwebサイトについて伺います。

今回の災害において、自治体によっては、webサイトへのアクセスが集中し、つながりづらくなって情報が取得しづらくなってしまったという事例もありました。

そこで、伺います。

香取市のwebサイトでは、つながりづらい状況は発生しなかったのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

ホームページやSNSのサーバー自体は、災害の影響を受けませんでした。

このため、携帯の電波状態も良く、またパソコンがインターネットにつながる環境にあれば常時閲覧することが可能であったことから、そのような状況の発生はなかったと思われます。

 

加藤裕太

つながりづらくならないようにするために、webサイトを文字情報がメインの災害向けページに切り替えるといったことも効果があると思います。

今回も、台風19号の時には香取市のwebサイトが災害向けページに切り替わっていたことを確認していますが、台風15号の時には切り替わっていなかったと記憶しています。

そこで、伺います。

香取市のwebサイトには、災害向けのページへの切り替えの基準などはあるのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

基準については、特にありません。

この度の運用については、台風15号では、切替えを行っておりませんが、台風19号で、被害の想定が広範囲かつ影響人数が多いという判断から、1012日の午前10時から災害モードに切り替えております。

災害モードに切り替えると、映像や画像などの情報を簡略化し、文字情報をメインに表示することとなるため、閲覧が集中してもホームページサーバーの負荷が大きくならないというメリットがあり変更をしております。

 

加藤裕太

私も今回利用していて、つながりづらいと感じたことはほとんどなかったと記憶していますので、今後もスムーズに情報発信、取得ができるようにwebサイトの運用をお願いいたします。

次に、同じ香取市のwebサイトにある、ハザードマップについて伺います。

今年4月に新しくなった香取市総合防災マップは香取市のwebサイトから見ることができると思います。

私も色々な方にお知らせし、すぐにアクセスできるようにしていただいたり、ハザードマップのファイルをダウンロードしていただいたりいたしました。

しかし、ハザードマップのファイルサイズが大きいのか、なかなか表示やダウンロードに時間がかかる状態になっていると思います。

そこで、伺います。

こういった状況を改善することはできるのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

ハザードマップのファイルダウンロードの時間についてですが、各御家庭のインターネット環境やパソコンの性能にもよるため一概には言えませんが、ファイルサイズを縮小することは可能です。

ただし、その結果、画質が下がり見づらくなることが懸念されます。

そのため、ある程度見やすい画質で、かつファイルサイズが極端に大きくならないよう調整した結果、現在のファイルサイズで公開しているところでございます。

 

加藤裕太

いろいろと調整されて、難しいところだとは思いますが、現在公開しているPDFのファイル形式を画像ファイルの形式に変えてみるなどの方法でもファイルサイズを削減できると思いますので、試してみていただければと思います。

また、ハザードマップの情報ですが、他のシステムとの連携も今後重要になってくるのではないかと考えます。

先日浦安市さんを視察させていただいたのですが、浦安市さんではGIS、ジオグラフィック・インフォメーション・システムの略で、日本語で言うと地理情報システムとなり、簡単に言うと様々な情報を位置情報と結びつけて地図などに表示できるシステムのことですが、そのGISを利用して、浦安市さんのwebサイトから見られる地図上にハザードマップの情報を表示するシステムがあり、便利なシステムだと感じました。

香取市にもかとり地図GISがあると思います。

そこで、伺います。

かとり地図GISと連携してハザードマップを表示することはできないのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

かとり地図GISへのハザードマップ表示についてですが、現在、かとり地図GISへ洪水浸水想定区域等を掲載できるよう作業を行っているところでございます。

 

加藤裕太

色々な方法で情報を得られるということは重要ですから、引き続き作業を進めていっていただければと思います。

次に、災害に関連した被害について伺います。

先ほど農業の被害に対する支援の方針や決意について伺いました。

それらにもとづいて、しっかりとした支援をお願いいたします。

また、産業への被害について、今回被害を受けた産業は、農業だけではありません。

観光庁の推計によると、台風被害のあった14都県では、宿泊のキャンセル数が少なくとも45万件を超えるとされています。

長野県では10月の宿泊キャンセル額が少なくとも20億円を超えるとの推計が出され、石川県では北陸新幹線の運休が影響して約2週間で延べ2万人以上の宿泊がキャンセルされた、といったように、観光にも大きな影響が出ています。

そこで、伺います。

香取市ではどの程度観光に影響が出ているのでしょうか

 

宮﨑生活経済部長

台風15号と19号以降、県内の観光地では風評被害や自粛ムードにより、観光客が減少しております。

香取市におきましても9月の観光入込客数が昨年度から6万8千人減の33万5千人となっております。

 

加藤裕太

観光客が減少してしまったということで、今後、どういった対策を取っていくのでしょうか。

 

宮﨑生活経済部長

風評被害を払拭するため、インターネットやSNS等を活用し、安全性をPRするほか、目を引く観光情報の提供に努めて参りたいと考えています。

 

加藤裕太

やはり災害後には観光客のみなさんも、安全なのかな、行っていいのかな、復旧の邪魔にならないかな、といったことを気にされてなかなかお越しいただけないということもあるようですので、問題ないということを積極的に情報発信していっていただきたいと思います。

次に、災害に関連した被害について、台風による直接の被害ではありませんが、災害時にはそれに便乗した犯罪や悪質商法による被害の発生も懸念されます。

香取市においても防災行政無線等で注意喚起をしてきたと思います。

そこで、伺います。

今回災害に便乗した犯罪や悪質商法などの被害は発生したのでしょうか。

 

宮﨑生活経済部長

今回の災害に便乗した犯罪や悪質商法などの被害発生状況につきまして、お答えいたします。

香取警察署に確認いたしましたところ、今回の災害に便乗した犯罪や悪質商法などによる被害については、「相談等はあったものの、被害の発生は認知していない」との回答を得ております。

また、今回の災害に関連し、香取市消費生活センターに寄せられた相談では、屋根修理等に関する消費者相談が21件あり、そのうち、請求金額などを不服とし、施工業者との話し合いに介入した相談が4件ありました。

いずれも、請求金額の減額やクーリングオフの適用による契約取り消しによって解決し、被害届を警察に提出する事態は未然に防がれております。

 

加藤裕太

香取市としてはどういった対策を取っていくのでしょうか。

 

宮﨑生活経済部長

市広報紙へ注意喚起の記事を定期的に掲載するほか、必要に応じ、防災行政無線による注意喚起を行い、災害に便乗した犯罪及び悪質商法による被害を未然に防止していきたいと考えています。

 

加藤裕太

注意喚起をしっかりとお願いいたします。

次に、土砂災害警戒区域の指定について伺います。

今回の災害では、千葉県内で土砂災害警戒区域に指定されていないところで土砂崩れが発生し、亡くなった方もいらっしゃいました。

今年10月の報道によると、千葉県では土砂災害警戒区域の指定率が約33%となっており、全国平均の約84%と比べると、非常に低くなっているとのことです。

警戒区域に指定されると不動産取引での重要事項説明の際に説明する必要が出てくることや、住民の方が不動産の価値が下がるのではないかと心配して指定に理解を得られないこと等が指定率の低さにつながっているといわれています。

そこで、伺います。

香取市には危険箇所はどのくらいあるでしょうか。

また、土砂災害警戒区域の指定率はどうなっているでしょうか。

 

浅野総務企画部長

香取市内においては、土砂災害危険個所、137箇所が定められております。

このうち、118箇所を、土砂災害警戒区域として、千葉県が指定をしております。

指定率といたしましては86.13パーセントでございます。

 

加藤裕太

土砂災害危険箇所でも土砂災害警戒区域に指定されていないところがまだあるということですので、今回のような被害を出さないように、指定されていないところについても災害時には危険があるということを所有者や占有者へお伝えするなどの工夫ができるように検討していっていただきたいと思います。

次に、浸水被害について、3月議会の一般質問でも触れた、平成30年7月豪雨での岡山県倉敷市真備町地区のように、今回も浸水したところがハザードマップの浸水想定区域と重なったというところもありましたが、茂原市や栃木県足利市など、想定を超えて浸水した自治体もありました。

茂原市では、その想定外の地域も過去に浸水したことがあったようですが、県のデータをもとにハザードマップを作成しているため、その経験を反映できなかったということが報道されています。

また、足利市では、最新の浸水想定の情報をハザードマップに反映する作業の完了前に災害が発生してしまったとのことです。

そこで、伺います。

浸水被害が現在のハザードマップと同じとなるとは限らないため、定期的にハザードマップを見直していくことが必要だと考えますが、いかがでしょうか

 

浅野総務企画部長

防災に関する情報も、頻繁に更新されており、今年の5月には市などが発令する避難情報に対して、5段階による警戒レベル表記が導入されました。

これについては、現在ホームページや別途チラシを配布して、周知を図っているところです。

また、「土砂災害警戒区域の指定」や、「小野川、黒部川など水防法改正に伴う浸水想定区域の見直し」が予定されております。

このようなことから、国や千葉県と連携を図りつつ、また、今回の災害の検証を踏まえたうえで、防災マップの見直しの時期について、検討をしてまいります。

 

加藤裕太

激甚化していく災害に対して、防災に関する情報は適宜見直していくことが重要だと考えますので、よろしくお願いいたします。

次に、企業や団体等との災害時の連携について、伺います。

災害発生時から初動対応時、避難勧告発令時など、めまぐるしく状況が変化していく災害への対応については、香取市だけで全ての状況に対応することは困難だと考えます。

災害発生に備えて、普段から様々な企業や団体などと協定等を締結し、連携を深めておいて、有事の際には協力して対応に当たることが重要だと考えます。

そこで、伺います。

現在のところ、災害対応について企業や団体などとの協定や連携などの準備はどの程度されているでしょうか

 

浅野総務企画部長

災害発生時の対応の一つとして、災害時の応援協定があります。

主な協定として、「災害時における千葉県内市町村間の相互応援に関する基本協定」、「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」、「大規模水害時における広域避難の連携に関する協定」など、現在、42の企業や団体及び行政機関と協定を結んでおります。

 

加藤裕太

今回の一連の災害ではそういった協定等に基づいて協力体制で災害対応に臨むことができたのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

今回の、台風災害で連携した主な企業や団体は、株式会社カインズ、株式会社セブンイレブン・ジャパン、株式会社ゼンリン、ヤフー株式会社、一般財団法人千葉県建設業協会香取支部と連携を取り、対応を致しております。

 

加藤裕太

今後一層の連携強化等が必要になると思いますが、いかがでしょうか。

 

浅野総務企画部長

今後、様々な災害に対応すべく、協定等により多くの企業や関係団体との連携強化が必要であると考えています。

 

加藤裕太

私も災害時にはいろいろな方々から、支援をしたい、という大変ありがたい相談を受けました。

有事の際に支援したい、応援したいという方々はたくさんいらっしゃると思いますので、香取市としてはそういった方々と平常時から関係を構築して、災害時には万全の体制で対応できるようにしていただきたいと思います。

次に、避難所の状況について、伺います。

年々激甚化していく災害が頻繁に発生するようになることが懸念されている中、市民のみなさんの安心・安全を確保するためには、避難所の環境を整えていくことが重要だと考えます。

そのためには、今回の災害での避難所の状況を把握しておくことが重要だと思います。

台風19号の際、利根川の水位が氾濫危険水位を超えたことにより、対象地域に避難勧告が発令されました。

たくさんの方々が避難し、10月13日22時時点では少なくとも4,000人を超える方々が避難所に避難されたと伺っています。

中には満員になって受け入れができなくなった避難所もありました。

なんとか避難所へ行ったのに、満員で入れずにまた別の避難所へ行かなくてはならないというのは、災害発生時にはとても危険な状況だと思いますので、なんとかスムーズに避難できるようにする必要があると考えます。

そこで、伺います。

満員になった避難所はどちらの避難所でしょうか。

 

浅野総務企画部長

市内の避難所としては、旧佐原第二中学校、香取小学校、竟成小学校、瑞穂小学校、小見川高校、小見川中学校、旧小見川南小学校であります。

また、大規模水害時における広域避難の連携に関する協定により、避難所を開設していただきました潮来市の牛堀中学校が満員となりました。

 

加藤裕太

それらの避難所が満員になった要因はどのように分析されているでしょうか

 

浅野総務企画部長

今回の避難勧告では、4市協定に基づく広域連携を含む受け入れが可能なすべての避難所を開設いたしましたが、対象人数が約4万8千人であり、収容可能人員を上回ったことや、これら避難所以外への避難について、充分な対策がなされていなかったことが要因と思われます。

 

加藤裕太

満員になった避難所の定員・キャパシティはどれくらいだったでしょうか。

 

浅野総務企画部長

避難所の収容可能人数は、避難所となる施設の面積に70パーセントを有効面積として算出し、この有効面積を1人あたり4平方メートルとして割当てた場合の人数としております。

この数値での収容可能人数としては、旧佐原第二中学校127名、香取小学校111名、境成小学校121名、瑞穂小学校102名、小見川高校251名、小見川中学校458名、旧小見川南小学校123名であります。

 

加藤裕太

満員になってしまった場合には他の避難所を紹介することになると思いますが、他の避難所の紹介はどのように行ったのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

各避難所の担当職員からの情報を災害対策本部で受け、これを整理し、その内容を各避難所の担当職員に伝え避難者へ案内をしておりました。

また、ホームページでも避難所の満員の状況について、お知らせしたところです。

 

加藤裕太

比較的キャパシティに余裕があった避難所はあったでしょうか

 

浅野総務企画部長

利根川から離れた、山田地区や栗源地区の避難所においては、人数が少なく余裕がありました。

 

加藤裕太

そういったところへの誘導も今後の課題となると思います。

では、地震や洪水など災害によっても違うと思いますが、そもそも香取市の避難所の定員・キャパシティは全て合わせるとどれくらいでしょうか。

 

浅野総務企画部長

市内の避難所の収容人数の合計は、9,400人となっております。

災害別の収容人数としては、地震災害では8,732人、洪水災害では、河川別に避難所が変わるため、収容人数も変わって参ります。

今回の利根川では、5,125人、霞ヶ浦では8,986人、小野川では、9,346人、黒部川では、8,682人、栗山川では9,346人の収容人数となっております。

 

加藤裕太

今回の避難勧告の対象者は約48,000人で、利根川の洪水災害の場合、避難所は最大5,125人のキャパシティということで、もちろん全人口分のキャパシティはないと思いますので、企業や団体、市民のみなさんに協力を求めて、安全に避難できる場所を増やしていく必要があると思いますが、いかがでしょうか

 

浅野総務企画部長

避難所の拡充に関しては、今回の一連の災害においても「かりんの湯」「千葉桜の里ゴルフクラブ」「小見川東急ゴルフクラブ」などの企業・団体から協力や避難者の受入れの申出をいただいております。

これらの実績も踏まえ、検討して参りたいと思います。

 

加藤裕太

避難とは、避難所に行くことだけではなく、安全を確保すること、命を守る行動をとることだと考えますので、企業や団体のみなさんと連携をとって、避難所だけでなく、そういった安全に避難ができる場所を増やしていくということが重要になると思います。

今回受け入れてくださった企業・団体のみなさんとの連携を深めていっていただいて、さらに避難できる場所を広げていっていただきたいと思います。

次に、避難所への安全な避難について、スムーズで安全な避難をしていただくために、比較的キャパシティの大きな避難所の情報を周知することや、現在の避難所の状況などをリアルタイムにお知らせできる仕組みが必要だと思いますが、いかがでしょうか。

 

浅野総務企画部長

避難所に関する情報をはじめ、防災情報については、住民に早く正確にお知らせすることが求められますので、災害時における情報手段について研究し、市民の安心安全の確保に努めてまいりたいと考えています。

 

加藤裕太

SNSを利用する方法もあるとは思いますが、市で一括して混雑状況を把握して情報発信をしていくということは災害時には困難だと思います。

あくまでも一案ですが、避難所ごとに避難された方々にSNSで一定の避難所の情報を発信していただくなど、いろいろな方法も考えられると思います。定員オーバーしてしまい、受け入れができず、いくつもの避難所へ行くといった方を出さないように、研究していっていただきたいと思います。

次に、避難所への非常用電源設備の整備について伺います。

3月定例会での一般質問で避難所への非常用電源設備について伺い、早期の整備をお願いいたしました。

その際のご答弁では、市内の指定避難所45か所の中で、常設の非常用電源設備が整備されている2施設を除いた残り43か所のうち、28か所の指定避難所にLPガス式の発動式発電機を設置しており、今後残りの15か所についても計画的に発動式発電機の設置を予定しているとのことでした。

そこで、伺います。

現在の整備状況の進捗は、どうなっているでしょうか

 

浅野総務企画部長

避難所への、発動式発電機の整備状況ですが3月から変更はありませんが、今後の対応を含めて、整備されていない避難所への設置を随時進めて参りたいと考えています。

 

加藤裕太

今回の災害では避難所の非常用電源設備はどの程度利用されたでしょうか

 

浅野総務企画部長

山田公民館、栗源BG海洋センターで非常用電源を使用しております。

 

加藤裕太

災害時の電源確保は非常に重要だと考えます。

非常用電源のさらなる整備推進や機能強化が必要だと思いますが、いかがでしょうか

 

浅野総務企画部長

随時整備していく予定でありますが、機能強化等を含め検討して参ります。

 

加藤裕太

早期の整備と安定して使いやすい電源の確保をお願いいたします。

次に、避難所の環境について伺います。

今後発生するかもしれない災害への備えとして、避難所の環境改善や機能強化が必要だと考えます。

特に現在の日本の避難所の状況は、普段は避難所として使われていないという事情もあるのかもしれませんが、他国から見ると過酷な環境にあると指摘する方々もいるようです。

避難所での人権や個人の尊厳を確保するための最低限の基準としてスフィアプロジェクトが定めた、いわゆるスフィア基準という国際的な基準があります。

内閣府の避難所運営ガイドラインでも参考にすべき国際基準として紹介されています。

この基準の数値等をみたすことが絶対だとは思いませんが、避難所での個人の尊厳を守るために、参考になるところや取り入れられるところもあるのではないかと考えます。

そこで、伺います。

避難所における一人当たりの専有面積、居住スペースについて、スフィア基準では1 人あたり最低 3.5㎡の居住スペースが必要、との基準になっていますが、香取市ではどのくらいを想定しているのでしょうか。確認のため伺います。

 

浅野総務企画部長

先ほどの避難所の収容人数でも、お答えしましたが一人当たり4平方メートルで想定しております。

 

加藤裕太

最低限のスペースは確保されているということだと思いますが、その居住スペースについて、スフィア基準ではプライバシーの確保についても配慮される必要があるとされています。

そこで、伺います。

今回、経済産業省等から避難所のための間仕切りが届けられるなどしていたと思いますが、香取市では避難所でのプライバシー確保のためにどういった方策をとっていたでしょうか。

 

浅野総務企画部長

今回、支援物資として、経済産業省及び喜多方市から避難所の間仕切り物資をいただき、直ちに避難所に設置しました。

プライバシーの確保を含む、避難所の環境整備ついては、今後、市民や避難所従事者の意見を聞きながら、課題・問題点の抽出を行うなど対策を検討していきます。

 

加藤裕太

避難所でのプライバシー確保は今後ますます重要性を増してくると考えますので、早急に、しっかりとした対策をお願いいたします。

次に、避難所のトイレについて伺います。

避難所のトイレは定員に対して何人にひとつの割合で設置されているでしょうか。また、女性用のトイレの数は十分確保されているでしょうか

 

浅野総務企画部長

トイレについては、内閣府が出している避難所におけるトイレの確保・管理ガイドラインによりますと、発災当初は、50人に対し1基とされております。

現在設定されている収容人数での算定では、各避難所のトイレ個数で対応ができると考えられます。

 

加藤裕太

スフィア基準では危機が生じた初期段階では50人に最低1基、中期的には20人に最低1基が必要で、女性用と男性用の割合が3対1となるようにする、とされています。

避難が長期化する場合にも備えて、もし足りない場合には整備を検討していただきたいと思います。

次に、香取市の地域防災計画について、計画を見ると避難所の運営に当たっては、被災者のプライバシー及び安全の確保とともに、要配慮者や女性への配慮、ペット対策などについても適切に対応するよう努める、とされています。

そこで、伺います。

要配慮者への配慮について、どういった対応をされているでしょうか

 

畔蒜福祉健康部長

避難所では、避難者の状況に応じて、一般の方と居場所を区分するなどしています。

具体的には、障害のある方、小さな子供連れの方、妊娠されている方、体調の悪い方への配慮に心がけました。

また、一般の避難所での共同生活が困難な方へは、福祉避難所を開設し対応しました。

 

加藤裕太

福祉避難所については、直接避難はできない制度となっていると思いますが、今回どれくらい利用されたのでしょうか。

 

畔蒜福祉健康部長

台風15号、19号共に福祉避難所を開設しました。

台風15号では、協定を結んでいる介護施設において、18名が利用されました。

また、台風19号では、福祉避難所として2カ所開設し、4名の方が利用されました。

 

加藤裕太

福祉避難所について、もっと周知をした方がいいのでは、というご意見をいただきました。

普段はどういった周知をしているでしょうか。

また、今回は対象の方にどのようにお知らせしたのでしょうか。

 

畔蒜福祉健康部長

香取市総合防災マップの中で、「避難場所・避難所一覧」のページで福祉避難所について掲載しています。

福祉避難所は、一般の避難所では共同生活が困難な方を受け入れる二次的な避難所ですが、今回の台風19号においては、多くの福祉施設において、施設の地域開放がなされ、施設のご厚意により多くの避難者を受け入れていただきました。

ただし福祉避難所は、災害発生時に、香取市からの要請により開設しますので、原則としては、福祉避難所に直接避難することはできません。

一般の避難所では困難と香取市が判断した方を、施設の受け入れ状況を確認した上で、ご案内しています。

 

加藤裕太

対象となる方がスムーズに安心して避難できるよう、運用をお願いいたします。

次に、避難所での女性への配慮について伺います。

現状では、女性や子育て家庭に配慮した避難所運営が徹底されていないことから、国は指針を改定する方向で動いているようです。

そこで、伺います。

香取市の避難所には女性の着替えスペースや洗濯物を干す場所、授乳室などは確保されているのでしょうか

 

浅野総務企画部長

避難所への避難者のうち女性は半数を占めることから、避難所の運営上、必ず配慮しなければならないことであります。

特に避難所の開設が長期化することが見込まれる場合には、女性への配慮スペースを早期に設置することが重要であると考えます。

現在のところ、配慮スペースは確保されておりませんが、施設ごとの状況を踏まえ、設置箇所の検討を行っていきたいと考えております。

 

加藤裕太

早急に整備が必要なことだと考えますので、対応をお願いいたします。

次に、避難所へのペットの避難について伺います。

環境省は災害時におけるペットの救護対策ガイドラインを策定し、その中では飼い主はペットとの同行避難が基本、とされていますが、今回、千葉県内でも自治体によって対応が分かれたようです。

そこで、伺います。

香取市にはペットが避難できる避難所はあるでしょうか。

あるとすれば他の避難所との対応の違いはあるでしょうか。

 

浅野総務企画部長

ペットの受け入れについては、避難者の中には動物アレルギーを持つ方もいることが想定されることから、一般の避難者と同じスペースにペットを避難させることは、難しいと考えられます。

しかしながら、飼い主にとってペットは、家族同然の存在であるという方がいらっしゃることも事実です。

現在のところ、ペットの受入れが出来る避難所はございませんが、市内の動物病院等と協議をし、検討を行っているところです。

 

加藤裕太

ペットと一緒に避難できないから、避難しない、といった方や、ペットと一緒に避難できずに心配やストレスを抱えたまま避難を続ける方もいらっしゃるようですので、検討を進めていただきたいと思います。

以上伺ってきた避難所の整備と、避難しやすい環境の整備は、今後ますます重要になりますので、しっかりと整備をお願いいたします。

次に、2項目目の香取市三十歳の成人式について伺います。

香取市三十歳の成人式に香取市としてはどのように関与しているのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

「香取市がどのように関与しているか」について、お答えいたします。
香取市としましては、実行委員会からの申請により、「香取市」、「香取市議会」、「香取市教育委員会」の後援名義の使用を承認しております。

また、香取市三十歳の成人式事業補助金交付要綱に基づき、実行委員会に対して50万円を限度として補助金を交付しております。

さらに今年度につきましては、「個人情報が保護されているため対象者の住所が把握できない」との相談を実行委員会から受けたため、住民基本台帳から対象者を抽出することとしました。

この際、個人情報を保護するため、実行委員会から提供された開催案内葉書に、香取市が宛名シールを貼付して投函したところです。

 

加藤裕太

開催されるごとに支援がブラッシュアップされているということで理解いたしました。

では、香取市三十歳の成人式は今後も継続して行っていくのでしょうか。

 

浅野総務企画部長

三十歳の成人式を「今後も継続して行っていくのか」について、お答えいたします。
三十歳の成人式の実施にあたり、香取市補助金を活用するためには、当該世代で実行委員会を組織していただく必要がございます。

実行委員会の組織は、当該世代の自主性に任せており、実行委員会が組織された場合、継続して支援を行っていく予定です。

 

加藤裕太

今後も対象のみなさんが望むのであれば支援をよろしくお願いいたします。

 

最後になりますが、今回大変な中、一連の災害に対応されたみなさん、そして現在も対応されているみなさんに感謝を申し上げます。

ありがとうございます。

今回の対応の経験を、しっかりと整理し、分析し、蓄積して、市民のみなさんの安心、安全へとつなげていっていただくことをお願いいたしまして、一般質問を終わります。

ありがとうございました。

 

 

 

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