かとう裕太は質疑を行いました。次は一般質問-令和元年6月香取市議会定例会

香取市議会開会中一般質問

香取市議会開会中

みなさんこんにちは。今日人生で初めてレガッタの練習をする予定の香取市議会議員のかとう裕太です。

 

2019年6月6日木曜日の令和元年6月香取市議会定例会にて、かとう裕太は質疑を行いました。

質疑というのは、簡単に言えば、提出された議案(話し合って決めるテーマ)について質問を行うことです。

 

今回は議案第19号香取市心身障害児童福祉手当支給条例を廃止する条例について、質疑を行いました。

どんな案件かといいますと、現在、香取市心身障害児童福祉手当支給条例というルールによって、身体障害者手帳3級以上又は療育手帳Bの1以上の障害をもつ20歳未満の方の保護者に対して、月額4,000円の手当が支給されています。

このルールを廃止するという案件です。

質問の内容は、廃止して影響を受ける方がどれくらいいらっしゃるのか、また、廃止した場合は他の制度などで支援を受けることができるのか、という内容です。

 

質疑の内容と答弁(回答)を以下に記載しておきます。

 

かとう裕太の質疑内容

①心身障害児童福祉手当の支給状況について

香取市心身障害児童福祉手当支給条例にもとづく給付金は、身体障害者手帳3級以上又は療育手帳Bの1以上の障害をもつ20歳未満の方の保護者に支給されるもので、月額4,000円が支給されています。

議案第19号の条例案の附則において、経過措置として条例が廃止される前までに手当支給の認定を受けている方は、従前通り基本的に20歳に達するまで支給されることになっています。

 

そこで、伺います。香取市心身障害児童福祉手当支給条例で手当を支給されている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。また、この条例が廃止されることによって、影響を受ける方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

 

②発達支援給付等の支援制度の充実について

先日の提案理由説明で、本条例を廃止する理由について、児童福祉法の改正等により、障害児に対する発達支援給付等の支援制度が充実してきており、今後はそれらの制度下で支援措置が図られるから廃止する、との説明を受けました。

 

そこで、伺います。障害児に対する発達支援給付等の支援制度の充実とは、具体的にどういった制度の充実のことでしょうか。

 

畔蒜孝福祉健康部長の答弁

答弁に関しては簡単なメモですので、正確なものは録画会議録でご確認ください。

①心身障害児童福祉手当の支給状況について

・心身障害児童福祉手当は、身体障害者手帳3級以上又は療育手帳Bの1以上の障害をもつ20歳未満の方で、国の障害児福祉手当等の受給者に該当しない方の保護者に対して支給されている

・現在対象者は63名

・現在対象となって支給されている方々に対しては、条例が廃止されてからも20歳に達したり、障害が国の障害児童福祉手当の要件に該当して国の手当を受けるようになるまでは同じく支給される

・本条例が廃止されることによって影響を受ける方、というのは、条例廃止後に新しく心身障害児童福祉手当の申請をされる方、ということになると思うが、過去のデータでは年間10名弱ほどいらっしゃる

 

②発達支援給付等の支援制度の充実について

・平成18年、24年の法改正などで支援制度が整備されてきている

・本条例の心身障害児童福祉手当は、昭和61年の法改正で対象となっていなかった20歳未満の方に対して、当時の佐原市が独自に行っていた激変緩和措置で、近隣の自治体では行っていない手当

・児童福祉法の改正で以下のような障害児通所支援サービスや、他にも障害児入所支援のサービスが整備された。

・以下のサービスは9割が公的負担で、利用者は1割負担で利用できる

児童発達支援

日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練などの支援を行う。

医療型児童発達支援

日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練などの支援及び治療を行う。

放課後等デイサービス

授業の終了後又は休校日に、児童発達支援センター等の施設に通わせ、生活能力向上のための必要な訓練、社会との交流促進などの支援を行う

保育所等訪問支援

保育所等を訪問し、障害児に対して、障害児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援などを行う。

 

 

正確な答弁内容は録画会議録でご確認ください。

 

かとう裕太の一般質問は令和元年6月12日水曜日

かとう裕太は令和元年6月香取市議会定例会でも一般質問を行います。

予定では6月12日水曜日の午後から行うことになっています。

前回と同じ4番目なので、何もなければ13時から14時の間に質問が始まるのかなと思います。

質問の項目は以下のようになります。

項目が多いので、時間内に終わるかちょっと心配ですが、しっかりと質問を構築して臨みます。

 

香取市議会は簡単に傍聴ができますので、是非お越しください。

本会議が開かれる当日、直接市役所7階の傍聴席入口までお越しいただき、傍聴席入口で「住所」「氏名」「年齢」を傍聴人名簿に記入していただくことで傍聴できます。

また、議会はインターネット中継もされていますし、録画も観られますので、そちらでもご覧いただけます。

過去の議会の録画もご覧いただけます。

是非ご覧ください。

傍聴のご案内
会議名一覧

 

かとう裕太の一般質問項目

1.交通安全の確保と安心安全な道路の整備について

(1)市内での交通事故発生状況について

(2)交通安全への取り組みについて

(3)市内の道路の整備について

2.元号令和への対応について

(1)対応の進捗状況について

3.佐原駅周辺地区複合公共施設について

(1)整備費や維持管理費の大幅見直し作業の進捗について

(2)施設の完成予定時期について

4.地方創生応援税制 (企業版ふるさと納税 )について

(1)企業版ふるさと納税の活用について

5.観光政策について

(1)香取市の観光政策の展望について

(2)訪日旅行 (インバウンド)への対応について

(3)観光インフラの整備について

(4)テーマ別観光への対応について

(5)観光分野での広域連携について

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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コメント

  1. […] また、かとう裕太は本会議場で6月6日に質疑、6月12日に一般質問を行いました。 […]

  2. […] 6月議会で決まったことや、かとう裕太の一般質問と質疑についてまとめてあります。 […]

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