みなさんこんにちは。香取市議会議員の加藤裕太です。
2020年11月12日に令和2年11月香取市議会臨時会が開催されました。
2件の議案と1件の発議案について審議され、2件の報告がありました。
発議案は、香取おみがわ医療センター附属看護専門学校のあり方検討特別委員会の設置に関するもので、藤木裕士議員が提出者となり、11人の議員の連名で提出されました。
香取おみがわ医療センター附属看護専門学校については、10月9日の全員協議会において、香取市としては令和5年3月31日をもって閉校する方針で進めたいとの説明がありました。
議会に対しては突然の報告だったのですが、看護専門学校の閉校という案件の性質上、説明された事項の詳細についての確認や、今後の香取おみがわ医療センター附属看護専門学校のあり方について議会として確りと検討する必要があると判断し、特別委員会を設置してあり方を検討することになりました。
発議案が可決後、香取おみがわ医療センター附属看護専門学校のあり方検討特別委員会が設置され、第1回の会議において、委員長、副委員長の互選が行われました。
それぞれに複数名が推薦され、選挙によって選出されることになり、委員長に高木寛委員、副委員長に加藤裕太が選出されました。
副委員長としての責務を全うできるよう精進して参ります。
本会議では以下の案件が審議・報告されました。
・議案第1号 専決処分の承認を求めることについて(専決処分第15号 令和2年度香取市一般会計補正予算(第7号))
→生後6ヶ月から小学校6年生までの子ども及び妊婦等を対象にインフルエンザ予防接種費用の一部を助成するために、一般会計の歳入歳出予算に5,326万3,000円を追加する専決処分が行われました。
新型コロナウイルス感染症との同時流行による混乱を防止するために助成が行われます。
・議案第2号 専決処分の承認を求めることについて(専決処分第16号 令和2年度香取市病院事業会計補正予算(第1号))
→新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金として香取市病院事業会計の収益的収入及び支出に1,435万円を追加する専決処分が行われました。
・報告第1号 専決処分の報告について(専決処分第17号 損害賠償の額を定めることについて)
・報告第2号 専決処分の報告について(専決処分第18号 損害賠償の額を定めることについて)
→いずれも市道を通行中の車両が道路上の穴に落輪したことにより発生した車両物損事故にかかる損害賠償の額を専決処分したことの報告です。
・発議案第1号 香取おみがわ医療センター附属看護専門学校のあり方検討特別委員会の設置について