200人以上が参加 若手市議会議員の会主催の最先端!取手市議会のリモート議会術オンライン研修会

若手市議会議員の会オンライン研修 委員会

みなさんこんばんは。香取市議会議員の加藤裕太です。

 

2021年2月4日に若手市議会議員の会主催のオンライン研修会「最先端!取手市議会のリモート議会術」が開催されました。

 

若手市議会議員の会の会員以外でも参加できる今回の研修には、全国各地からたくさんの方々にご参加いただき、議員の方々や議会事務局の方々など、合計200人以上の方々が参加する研修会となりました。

 

香取市議会事務局の職員さんにもご参加いただき、茨城県取手市議会のリモート議会術について学びました。

 

取手市議会の委員会の様子を動画で拝見しましたが、各議員さんはそれぞれの自宅や事務所から質問をして、市の職員さんが市役所の会議室や現場から答弁をするというかたちで進んでおり、通常の会議室での委員会とほぼ変わらないばかりか、体育館などの現場との中継をつないで、質問事項にビジュアルで答える、といった場面もありました。

取手市議会公式チャンネル
取手市議会の公式チャンネルです。定例会や臨時会での本会議の映像を、ライブ中継や、録画映像としてご覧になれます。 平成29年3月から、試験的に配信しています。 なお、コメント・チャットには返信いたしません。ご了承ください。 音声のAI認識による同時字幕配信が表示されているときは、ZOOMを経由しているため、画面上に「ZOOM」という表示がされている場合があります。

 

率直にいうと、会議室に集まらなくても十分に会議ができるな、という印象です。

 

私の知っている限りでは、民間企業でのリモートワークは進み始めていますが、議会や自治体のリモートワークはなかなか進んでいません。

 

リモートを導入しない理由ばかりが先行して出てきてしまって、なかなか進まないのではないかと感じていますが、リモートでできれば議員のみなさんにとっても、職員のみなさんにとっても便利で安全な議会運営ができるのではないかと考えます。

 

香取市議会でもリモート議会が実現できれば、こういった有事の際にも市政を停滞させることがなくなると思います。

 

市民のみなさんのため、ということを考えると、リモートで議会を行えるような備えをしていく必要があると考えますので、今後も調査や研究を進めて行きたいと思います。

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

委員会市議会行政視察
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