2回目の供託の手続きをいたしました ペイジーで簡単にできました

2022供託 選挙

みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。

 

先日、供託の手続きをいたしました。

 

供託というのは、簡単に言えばお金などを預けることで、法務局にお金などを預かっておいてもらう制度のことです。

 

供託という制度が使われるのは、借りたお金を返したいのに相手が受け取ってくれない場合や、選挙に立候補するときに必要となる場合、業者さんが営業する上で担保として一定の金額を預けておく場合や、お金を誰に返したらいいかわからない場合などになります。

 

民法を学んでいると、供託は必ず学ぶところだと思いますが、学んでいたとしても実際に供託をしたことがある、という方はそれほど多くはないのではないかと思います。

 

手続きとしては、供託の書類を作成して、法務局に提出し、その後もらえる振り込み手続きの用紙にもとづいて、振り込み手続きをするというかたちになります。

 

少し調べてみると、供託の手続きについては、法務局のオンライン申請システムを用いて、インターネットから申請ができそうなので、次の機会には使ってみようかなと思います。

 

振込については、4年前は銀行窓口で行っていたような気がしますが、今回はペイジー(Pay-easy)を利用して、ネットバンキングで振り込みができるようになっていました。

 

法務局で書類をいただいてから、すぐにスマートフォンやパソコンから振り込み手続きができますので、とても便利になりました。

 

参考までに、最近よく聞かれる選挙供託の金額について、まとめてみました。

 

なお、衆議院議員と参議院議員の比例代表は600万円となります。

選挙の種類

供託金の額

供託金没収点

衆議院小選挙区選出議員

300万円

有効投票総数の10分の1
参議院選挙区選出議員

300万円

有効投票総数をその選挙区の定数で割った8分の1
都道府県知事

300万円

有効投票総数の10分の1
都道府県議会議員

60万円

有効投票総数をその選挙区の定数で割った10分の1
指定都市の市長

240万円

有効投票総数の10分の1
指定都市の市議会議員

50万円

有効投票総数をその選挙区の定数で割った10分の1
指定都市以外の市長

100万円

有効投票総数の10分の1
指定都市以外の市議会議員

30万円

有効投票総数をその選挙区の定数で割った10分の1
町村長

50万円

有効投票総数の10分の1

 

35歳のかとう裕太にとっては、決して少なくない金額ですので、供託金が確りと返還されるように、頑張って参ります。

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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