みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。
2023年12月7日、令和5年12月香取市議会定例会において、かとう裕太は全体の8番目で登壇して一般質問を行いました。
今回は、子育て支援、スマート農業、コンパスについて伺いました。
いつものように、かとう裕太の一般質問の全文を掲載いたします。
- 令和5年12月香取市議会定例会一般質問
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- 平野靖生活経済部長
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 荒井秀男福祉健康部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 平野靖生活経済部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 高岡洋一教育次長
- かとう裕太
- 高岡洋一教育次長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
- 松田博明総合政策部長
- かとう裕太
令和5年12月香取市議会定例会一般質問
かとう裕太
こんにちは。
香取の未来の加藤裕太です。
香取市議会会議規則第62条1項、2項にもとづき、通告に従って一般質問をいたします。
今回は大きく分けて3つの項目について伺います。
1点目は、多様性を前提とした上で、子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちづくりについて、2点目は、スマート農業について、3点目は、みんなの賑わい交流拠点コンパスについて、です。
まず、1点目の、多様性を前提とした上で、子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちづくりについて、伺います。
結婚新生活支援事業について、ですが、この事業については、婚姻を機に新たな生活を始める新婚夫婦を応援する事業で、香取市でも以前実施しており、平成29年度で一度廃止になりましたが、現在改めて事業が行われています。
以前は企画政策課が担当だったと思いますが、現在の事業については、子育て支援課が担当課となっていると思います。
担当課が変わっているということで、いろいろな変更点もあったのかなと思います。
そこで、伺います。
現在行われている結婚新生活支援事業の事業目的と事業内容はどのようなものになっているのでしょうか。
次に、2点目のスマート農業について、伺います。
これまでの取り組みについて、ですが、スマート農業については、いろいろな取り組みが進められているところだと思います。
農業分野においても人手不足が深刻化する中、スマート農業の推進によって、省力化、人手の確保、負担の軽減を進めていく必要が一層強くなっていると考えます。
香取市内においてもいろいろな取り組みが行われ、12月1日に農林水産省が主催する「スマート農業推進フォーラム2023in関東~環境負荷低減に資するスマート園芸技術の社会実装に向けて~」というフォーラムの中で、香取市内の取り組み事例が紹介されるなど、市内でもスマート農業に力を入れる方も増えてきているところだと思います。
そこで、伺います。
香取市におけるこれまでのスマート農業への取り組み状況について伺います。
次に、3点目のみんなの賑わい交流拠点コンパスについて、伺います。
オープンからの利用状況について、ですが、みんなの賑わい交流拠点コンパスは2022年12月25日のオープンからもうすぐ1年を迎えます。
この1年間でいろいろな方々に利用していただき、いろいろな使われ方をしてきたところだと思います。
そこで、伺います。
みんなの賑わい交流拠点コンパスのこの1年間の運営の状況はどのようになっているのでしょうか。
また、それに対して市はどのように評価しているでしょうか。
以上で壇上での質問を終わります。
よろしくお願いいたします。
荒井秀男福祉健康部長
私からは、結婚新生活支援事業の目的及び内容について、お答えいたします。
結婚、出産や家庭を持つことに対する価値観が、多様化する中で、若年層の晩婚、未婚化が著しい状況を鑑み、婚姻に伴う、新生活を経済的に支援することにより、地域における婚姻数の増加及び少子化対策に資するため、夫婦ともに39歳以下の新婚世帯への住居費の一部を補助するものでございます。
平野靖生活経済部長
スマート農業については、超省力化や高品質生産の実現のほか、重労働からの解放、誰もが取り組みやすい農業の実践などが期待されています。
千葉県では、千葉県農林水産業振興計画(令和4年度~7年度)において、取組分野の1つとして「スマート農林水産業の加速化」を位置づけ、新技術の開発・実用化、技術の実証・農業者の理解促進などに取り組んでおります。
香取市の後期基本計画でも「省力化機械等のスマート農業に係る取組への支援」を掲げ、民間での先進的な取組みや実証実験などに積極的に参加し、調査研究を行っております。
今後、農業振興を進める中で、新しい分野で課題はあるもののスマート農業の展開は非常に重要であると捉えております。
松田博明総合政策部長
私からは、みんなの賑わい交流拠点コンパスに係るご質問についてお答えします.昨年12月25日のオープン以降、毎月、大変多くの方に施設へ足を運んでいただいていることに加え、利用者のアンケートなどで、概ね好評なご意見が寄せられており、これまで順調に運営が行われているものと評価しております。
また、10月の「佐原の大祭秋祭り」に際しては、コンパス駐車場にキッチンカー等を誘致した「コンパス食の祭典」を開催し多くの来場者で賑わうなど、指定管理者が自主事業として地域と一体となった様々なイベントを行い、利用促進に努めて頂いております。
かとう裕太
ありがとうございます。
引き続き、一問一答にて質問をいたします。
まず、1点目の、多様性を前提とした上で、子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちづくりについて伺います。
結婚新生活支援事業について、ですが、以前の一般質問で伺った際と、事業内容としてはそれほど大きく変わったわけではないのかなと思います。
そこで、伺います。
以前とは違って、子育て支援課が担当なのはなぜなのでしょうか
荒井秀男福祉健康部長
子育て支援課が担当となった理由といたしましては、婚姻後に予想される「妊娠・出産・子育て」に関する、不安や悩みの相談や各施策を所掌する、子育て支援課におきまして、担当することといたしました。
かとう裕太
この事業については、以前、国からの補助上限が引き上げとなった際、令和2年12月定例会で一般質問をさせていただきました。
その際の答弁では、事業を廃止した理由として、補助金の交付実績が非常に少なかったことや、平成30年度から財源として受け取る国庫補助が4分の3から2分の1に引き下げられたことなどから、事業を廃止し、費用対効果としては、事業実施期間中の婚姻数全体と比較すると、活用実績が少ないということから、効果が低いと判断した。
という答弁だったと思います。
また、再度の事業実施をご提案した際には、市の財政負担等を考慮すると、現状での実施は難しいという答弁だったと思います。
そこで、伺います。
一度廃止した事業を再度行うことになった経緯はどのようになっているのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
全国的に出生数は減少傾向にあり、香取市においても出生数の減少が著しい状況にあります。
減少を抑えるための対策を検討した中で、少子化対策の一環として、結婚新生活支援事業を実施することといたしました。
かとう裕太
香取市の財政負担としては、どのようになっているのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
国の補助事業であり、千葉県と連携を図ることで、事業費の3分の2が交付されますので、香取市の負担といたしましては、事業費の3分の1となっております。
かとう裕太
今回の事業については、以前の事業とは変更になっている点もあるかと思います。
以前の事業と違うところはどういったところでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
先ず、所得要件につきまして、以前は、世帯の所得金額が340万円未満であったものが、500万円未満へ変更となっておりますので、対象範囲が広がっております。
次に、補助金の額につきまして、以前は、上限が、1世帯当たり24万円であったものが、夫婦ともに39歳以下の場合には、30万円に、夫婦ともに29歳以下の場合には、60万円へ増額となっております。
かとう裕太
この事業の実施計画書を見ると、申請見込みは20世帯となっています。
現在の実績はどのようになっているのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
11月末現在で、交付申請件数は3件ございます。
また、制度に対する、問合せや相談が、7件寄せられておりますので、今後も申請件数は、増えるものと予想しております。
かとう裕太
以前よりも相談なども増えてきているのかなと思いますが、そういった状況になっている要因は分析されているでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
制度についての周知が順調に行えていると推測しているところでございます。
かとう裕太
制度の周知については、実施計画書を見ると、事業の広報の実施予定として、市ウェブサイトや広報誌、市公式SNS等による紙媒体、電子媒体を活用した周知をすることや、チラシを作成し、市役所内配架及び市内不動産業者等へ配布すること、千葉県ホームページへの掲載及び、千葉県の「チーパス・スマイル」を活用することなどが書かれていると思います。
そこで、伺います。
これまでの広報の実施状況としてはどのようになっているのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
香取市の広報誌やホームページへの掲載、また、市民課窓口で、婚姻届の用紙を希望された方には、婚姻届と一緒にリーフレットをお配りしております。
かとう裕太
反響についてはどれくらいあったのでしょうか。
特に反応がいい周知方法などがあればあわせて伺います。
荒井秀男福祉健康部長
現時点で、想定件数20件の半数にあたる申請や問合せをいただいておりますが、特に反応がいい周知方法につきましては、市民課窓口でお配りしているリーフレットを持参して相談に訪れる方が多く見受けられますので、周知方法といたしましては、リーフレットの配布が有効なものと捉えているところでございます。
かとう裕太
実施計画書のKPIでは、事業に関するアンケートの項目も挙げられていると思います。
アンケートはどのように取っていく予定でしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
補助金申請の際に、窓口でアンケート用紙をご記入いただいております。
かとう裕太
それではアンケートの結果はどのように公表されるのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
アンケートの結果につきましては、国のホームページで公表されます。
かとう裕太
アンケートをとって、事業の改善や認知度アップにつなげていく必要があると思いますので、そういったところもしっかりと行っていただくようにお願いいたします。
次に、不妊治療費助成について、伺います。
不妊治療については、2022年4月1日から一般不妊治療や生殖補助医療に保険が適用されるなど、不妊治療の保険適用の範囲が拡大されました。
これにより、これまであった助成事業などは廃止されたり、変更されたりしているところも多いのだと思います。
しかし、場合によっては保険適用外の検査や治療を受けるケースもありますし、保険適用の範囲が拡大されても、状況によってはかえって負担が大きくなるケースもあるようです。
そういったケースに対応するために、助成を継続していくことは重要なことだと考えます。
香取市独自の助成の今後について、令和3年9月議会の一般質問で伺ったところ、年内に不妊治療の保険適用の対象範囲となる治療や検査などが決定される予定で、今後、県の動向を見ながら、市の助成内容を検討する、という答弁だったと思います。
そこで、伺います。
保険適用の範囲が決定した後、市独自の助成についてはどのようになったのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
令和4年4月1日から一般不妊治療や生殖補助医療が保険適用となりました。
これを受け、千葉県においては令和5年9月30日をもって、千葉県特定不妊治療費助成事業を終了しています。
そのような中、香取市では、不妊治療を受けている夫婦の経済的負担の軽減を図ることを目的に、現在まで不妊治療に係る保険診療適用外の検査及び治療費について、自己負担の7割相当額分、年間30万円を限度額としまして2年間を助成しております。
かとう裕太
市独自の助成の利用状況はどのようになっているのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
令和3年度は4件で482,102円、令和4年度は1件で27,944円を助成しております。
かとう裕太
保険適用の範囲が拡大されて、徐々に減ってきているということなのかなと思います。
次に、助成の対象となるための要件等については、いろいろな考え方ができると思います。
まず、香取市の場合、助成を受けるためには、治療開始前に申請する必要があると思いますが、このようになっている理由にはどういったことがあるのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
不妊治療を行うには高額な費用が必要となります。
そのため、香取市の不妊治療費助成事業の対象になるのかを事前にご本人に確認していただき、該当する場合に助成金を活用していただいております。
かとう裕太
自治体によっては、治療開始後でも申請できるところもあるようですので、柔軟な対応ができるようにお願いしたいと思います。
次に、香取市の場合、婚姻が要件となっていると思いますが、事実婚の場合は対象とならないのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
現在、香取市の不妊治療費助成を受けるには、戸籍法による夫婦であり、婚姻後1年以上経過し、子がいないことなどを要件としております。
かとう裕太
これについても事実婚も対象とする自治体もありますので、検討していただきたいと思います。
次に、所得制限について、香取市の不妊治療の助成には所得制限があったと思いますが、いくらになっているでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
支給申請日において、夫婦の前年の所得の合計額が450万円未満としております。
かとう裕太
以前からお願いしているところですが、こういった施策については、可能な限り所得制限を設けずに設計をしていただきたいと思います。
不妊治療を受けたい方々に機会を確保できるよう、要件の見直しの検討をお願いいたします。
不妊治療については、保険適用の範囲が拡大されましたが、引き続き市独自の助成を継続していくことは重要なことだと考えますので、事業の継続と要件等の検討ををお願いいたします。
次に、佐原グレイスこども園について、伺います。
佐原グレイスこども園の新しい園舎が2023年10月30日にオープンしました。
新しくきれいな設備が整備され、園児のみなさんや、保護者のみなさんも通えるのを楽しみにしていたと思います。
当初は4月の佐原グレイスこども園のオープンにあわせて新園舎が完成予定でしたが、いろいろな環境の変化もあって、10月30日の新園舎利用開始となったところだと思います。
そこで、伺います。
開園までの経緯について、確認のために伺います。
荒井秀男福祉健康部長
香取市幼保一元化整備事業に基づき、佐原保育所及び 香取保育所並びに佐原幼稚園及び津宮幼稚園の統廃合により、民設民営での整備をすることとなりました。
令和2年度に実施いたしました、公募型プロポーザルの結果、社会福祉法人「佐原めぐみ会」が設置運営法人に選定されました。
園舎の建設工事につきましては、令和5年4月1日の開園を目指し、各種法的な手続き等を含め、進めておりましたが、令和4年2月22日に執行した、建設工事の入札におきまして、コロナ禍における、建設資材価格の高騰や 労務単価の上昇が影響し、不調という結果になりました。
これを受けまして、当初の設計を大幅に見直すこととなり、新園舎の開園日は、令和5年10月1日と変更されました。
なお、佐原グレイスこども園の運営は、新園舎開園までの間、旧佐原保育所及び旧香取保育所を暫定的に使用し、令和5年4月1日から開始いたしました。
新園舎の建設は、令和4年12月に着手されましたが、令和5年7月になり、昨今の世界的な原材料の不足等により、各資材の調達に遅れが生じていることが原因で、建設工事の進捗に1か月程度の遅れが生じたため、工期が延長となりました。
これに伴い、新園舎の開園日につきましても、令和5年10月30日に変更となりました。
かとう裕太
いろいろな事情があり、時期も変更となりましたが、まずは新しい園舎が完成してよかったと思います。
園舎の設計については、当初のものから変更されたということですが、当初からの変更によって施設等に変更点が出たところはあったのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
事業費の高騰を抑えるため、認可基準の範囲で建築面積を縮小することや、機能の見直しによる建築資材の変更を行っております。
かとう裕太
私も先日伺いましたが、新しい園舎で楽しそうに遊んでいるお子さん方が見られました。
変更はあったにしても、お子さん方が楽しく安全に利用できる施設になっていればいいのかなと思います。
色々な面で変更点はあったと思いますが、開園までの時点で、市からの補助は最終的にどうなったのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
佐原グレイスこども園建設に係る総事業費、約9億2,400万円のうち、国の補助基準額は約5億3,700万円で、その補助金額は約3億2,900万円、香取市からの補助金額は約2億800万円となります。
その他、千葉県からの補助金額が約5,600万円がありますが、事業者は約3億3,100万円を負担しております。
かとう裕太
今回は民設民営ということで、市の直営に比べると市の負担はかなり小さいということになると思いますので、利用者のみなさんが受けられるサービスを向上できるように事業者さんと協力していっていただくとともに、佐原グレイスこども園だけでなく、市営・民営も全て含めて市全域の、お子さん方や子育て世代のみなさんが利用される施設等へのサポートをさらに進めていっていただきたいと思います。
次に、開園直後の状況について伺います。
開園直後には園児のみなさんや保護者のみなさんがスムーズにこども園に馴染めるように、配慮が必要なところもあるのではないかと思います。
そこで、伺います。
開園直後の園児や保護者のみなさんの反応はどのようなものだったでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
新園舎では、園児の安全面や保育の質向上に配慮した設備となっており、毎日こども園に通うことが楽しみだといった保護者や園児の声を聞いております。
かとう裕太
そういった反応があるというのはいいことだと思います。
それでは、開園直後にトラブルなどはなかったでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
近隣にお住まいの方から、敷地の出入口付近で、保護者の送迎車と歩行者のすれ違いが、危険とのご意見をいただきましたので、現在は、朝・夕の登降園時間帯に職員を配置し、安全確保を図っております。
その他のトラブル等は聞いておりません。
かとう裕太
最初から全て完璧にはいかないと思いますし、運営を続けていく中で出てくるご意見やトラブルなどもあるかとは思いますので、そういったことに対応できるようにしていっていただきたいと思います。
次に、園児の募集について、11月13日、14日には来年度の入園受付が佐原グレイスこども園で行われたところだと思います。
そこで、伺います。
来年度の園児募集について、応募状況はどのようになっているのでしょうか。
荒井秀男福祉健康部長
11月30日時点では、在園児童で来年度も継続入所を希望する児童は106名、新規の入所希望児童は47名、他園からの異動希望児童は9名となっております。
かとう裕太
市のホームページを見ると、佐原グレイスこども園の利用定員は教育認定15、保育認定125の合計140名となっていると思いますので、先ほどの数字では162名の方々が希望されているということで、応募が多いという状況なのかなと思います。
人気があるのはいいことだと思いますが、残念ながら希望通り入園できないという方も出てくるのかなと思いますので、丁寧なサポートもお願いしたいと思います。
次に、2点目のスマート農業について、伺います。
これまでの取り組みについて、ですが、スマート農業の活用場面としては、作業の自動化や農業技術等の情報共有の簡易化、データ等の活用による農業経営の高度化などが挙げられていると思います。
そこで、伺います。
地域の農業を幅広く見ている香取市としては、どういったところでスマート農業を導入したり活用したりできそうだと分析されているでしょうか。
平野靖生活経済部長
香取市では幅広い、農産物が栽培されております。
議員からもご紹介があった、香取市のさつまいも農場(芝山農園)で行われた実演会では、つる切りの高さを自動調整し作業時間を54%削減できるものや、収穫時にサイズ別に判別し、収穫量をデータ化するなどが、実証成果として報告されています。
これらの技術に加え、香取市は、水田面積7,730haで、県の10%以上を占める穀倉地帯のため、農地を集約しやすい大規模稲作農家が、自動水管理システムや自動運転のスマート農業機械の導入により、作業の負担軽減や生産性の向上が図れるものと考えております。
かとう裕太
確かに、そういったところではスマート農業の導入は大きな効果を生みそうだなと思います。
ただ、現状を見ていると、なかなか一気にスマート農業が活用されていく、という状況にはなっていないのかなと思います。
そこで、伺います。
スマート農業導入への課題にはどのようなものがあると分析されているでしょうか。
平野靖生活経済部長
スマート農業に取り組む農業者は徐々に増加しています。
スマート農業技術の導入効果についてはメーカーや大学が実際に圃場で行った実証実験を検証している段階であり、導入コストの低減やスマート農業機械を十分に使いこなすノウハウの習得といった課題にも、適切に対応していく必要があると考えております。
かとう裕太
コストの問題などもあり、本格的には普及にはまだまだこれから、といった面もあるのではないかと思いますが、スマート農業の活用を進めていくためには、思い切った補助政策の実施も必要になってくるのではないかと考えます。
そこで、伺います。
国、県、市のスマート農業導入への補助制度の現状はどのようになっているでしょうか。
平野靖生活経済部長
国では、スマート農業の社会実装を加速するため、必要な技術の開発やデータを活用した現場実証等を行っています。
必要な技術の開発やデータを活用した現場での実証等を行い、スマート農業普及の環境整備について総合的に取り組んでいます。
県補助事業の農産産地支援事業「スマート農業推進型」は、概ね30ha以上耕作している水稲農家に対し、事業費の1/3の額を補助しています。
また、市内の法人かつ地域の担い手となる農業者等に、市の上乗せ補助として事業費の1/16の額を補助しています。
なお、令和3年度から令和5年度まで6件のスマート農業機械の導入を支援しています。
市の集落営農推進補助事業(1/3補助・10ha以上)においても、スマート農業機械の整備も補助対象になります。
かとう裕太
現在もいろいろな補助制度が利用できると思いますが、今後さらに重要性が高まってくると思いますので、補助の拡充等の検討をしていただきたいと思います。
次に、これからの展開について伺います。
スマート農業技術については、いろいろな場面で導入や研究が進められてきていますが、今回は自動運転とドローンについて伺いたいと思います。
自動運転については、これまでも田植機やトラクターなどで製品化が進んでいましたが、目の前に収穫物があり、収穫物とそれ以外の人や障害物などを見分ける機能が必要なコンバインは、開発が他の農機より難しかったということです。
しかし、2024年1月にクボタが世界で初めての無人自動運転コンバインを発売することになり、誰でも簡単に安心して刈り取り作業ができるようになって、自動運転の活用がさらに進むようになることも考えられます。
そこで、伺います。
市内における自動運転の田植機やトラクターなどの導入状況はどのようになっているでしょうか。
平野靖生活経済部長
現在、市の関連する補助事業の利用者や聞取りなどで、把握しているスマート農業の導入状況は、自動運転田植機3台、直進アシスト機能付き田植機9台、直進アシスト機能付きトラクター2台です。
かとう裕太
省力化、人手の確保、負担の軽減のために、自動運転の活用をさらに進めていく必要があると考えますが、市としてはどのように考えているのでしょうか。
平野靖生活経済部長
自動運転農業機械の活用を進めるには、GPSの位置情報を補完するRTK基地局の整備が求められています。
また、自動運転等を活用して効率的な作業を行うためには、大区画化された農地や大型機械が走行できる農道の整備など総合的に取り組んでいく必要がありますが、最新技術の導入による作業の大幅な省力化により、労働力不足を補い、生産性の向上が図れるものと期待しています。
かとう裕太
自動運転の効果は大きいと考えますので、環境の整備等も含めて、自動運転の活用をさらに進めていっていただきたいと思います。
次に、ドローンの活用について伺います。
ドローンの活用については、これまでも防除作業や肥料の散布などで活用されてきたところだと思います。
それに加えて、自動飛行のドローンが圃場の状況をセンサーでチェックし、作物の生育状態を解析し、生育不良の部分に、ドローンで肥料を追加するという新しい技術などもあります。
誰でも毎回同じ精度で肥料が散布でき、作業時間も短縮されるなど、メリットも大きいと思います。
そこで、伺います。
市内における農業分野でのドローンの活用状況については、どのようになっているでしょうか。
平野靖生活経済部長
市内の農業分野でのドローンの活用状況については、機体数等は把握していませんが、水稲の農薬散布で多くの農業者に活用されています。
香取市植物防疫協会佐原支部では、事務の効率化から有人・無人ヘリコプターの一斉防除から各農業者が個々にドローンの散布業者に依頼する形態となりました。
これまで一斉に大量に散布していた農薬を必要な場所だけ適時に散布することで、コストと環境の両面で利点があると期待され、個人でも所有する農業者も増加しているところでございます。
かとう裕太
ドローンの活用もメリットが大きいと考えますので、さらに進めていく必要があると考えますが、市としてはどのように考えているのでしょうか。
平野靖生活経済部長
議員のご指摘のとおり、スマート農業におけるドローンの活用については、農薬・肥料の散布だけでなく、作物の生育状況等を把握するセンシングにより、効率的かつ精密な栽培管理が可能となるほか、林業分野での現地調査など、様々な用途でドローンを活用できるものと考えています。
かとう裕太
ドローンの活用についてもさらに進むようにしていっていただきたいと思います。
ただ、今回取り上げたようなスマート農業の導入を推進していくためには、機器の導入や環境構築のためのイニシャルコストが大きくなると思います。
また、その他にもいろいろな機器を活用できるような環境を整えていくことも重要になってくると考えます。
そこで、伺います。
香取市としてはスマート農業に対する補助やサポート、環境整備について、どのように考えているのでしょうか。
平野靖生活経済部長
スマート農業の取り組みについては、農業者が導入効果や必要なコストについて、十分な情報を得られる環境づくりが重要です。
今後は、農業者が自らの経営に合ったスマート農業を導入できるよう、関連技術等の情報発信をするとともに、農業普及員の指導のもと国・県と連携しながら、スマート農業機械・圃場整備などの総合的な支援をすることが重要と考えます。
かとう裕太
総合的な支援が重要、とお考えとのことですので、いろいろな面で確りとサポートをしていただき、スマート農業によって省力化、人手の確保、負担の軽減が進められるような環境の整備を進めていただきたいと思います。
次に、3点目の、みんなの賑わい交流拠点コンパスについて伺います。
オープンからの利用状況について、ですが、1年間の運営を見ていく際に、いろいろな数字を確認したいと思います。
まず、来館者数はどのように推移してきたでしょうか。
松田博明総合政策部長
昨年12月25日のオープンから本年10月末まで約10か月間の合計来館者数は約48万6千人で、月の平均では約4万8千人となっており、毎月、大変多くの方に施設へ足を運んで頂いております。
これまで最も多くの方が来館した月は「佐原の大祭秋祭り」の期間を含む10月の7万1,055人でありました。
また、最も少なかった月は、1月の3万9,442人でありました。
かとう裕太
入口のAIカメラによって、利用者の属性分析なども行っていると思いますが、どのような分析がされているのでしょうか。
松田博明総合政策部長
AIカメラによる属性分析は、性別と年代を判別し、1時間毎の来館者数と退館者数を自動で計測しております。
これらの結果から、来館者数の多い曜日や時間帯などの傾向がわかるため、職員の配置人数など効率的な運営のためにデータを活用していると、指定管理者より報告を受けています。
かとう裕太
そういったデータの活用は今後もうまく行っていっていただきたいと思います。
次に、貸出施設の利用者登録数についてはどのようになっているのでしょうか。
松田博明総合政策部長
10月末時点の利用者登録数は、サークル等の団体が382団体、また、個人は180人となっております。
かとう裕太
それでは、施設の利用率がわかる施設について、利用率が高い施設と低い施設にはどういったものがあるのでしょうか。
松田博明総合政策部長
4月から10月末までの7ヶ月間の貸出施設の利用状況でお答えします。
利用率の高い施設は、3階の研修室1、メディアスペース、研修室2の順で、利用率の低い施設は、屋上レンタルテラス、1階のイベントスペース、4階の音楽練習室(小)となっております。
なお、屋上レンタルテラスは、星空観測やビアガーデンなどの自主事業で使用しているほか、予約利用がない場合には、通常、一般開放しているため、学習や読書の合間等の休息や食事の場として、利用されていると聞いております。
かとう裕太
利用率が低い施設の利用率を上げる取り組みなどはされているのでしょうか。
松田博明総合政策部長
予約が重複するなど希望に添えない場合、利用内容と同様の活動ができる他の諸室を案内するなど、総合的な相談対応をしていると聞いております。
一例をご紹介しますと、音楽練習室(大)を定期利用していたサークルの利用状況を考慮し、イベントスペースや小野川ホールの利用を提案した結果、以後の利用はイベントスペースもしくは小野川ホールを利用して頂いていると聞いております。
かとう裕太
なかなか希望通りの予約が取れないケースもあると思いますので、その例のようにいろいろなご提案をしていただいて施設全体の利用率を上げていけるといいのかなと思います。
次に、図書館について、図書の貸出冊数や貸出人数については、どのように推移してきているのでしょうか。
高岡洋一教育次長
私からは、佐原中央図書館の利用実績の推移についてお答えいたします。
本年1月から8月までは概ね貸出冊数が月平均10,000冊前後、貸出者数が2,600人前後で推移しておりましたが、9月は台風に伴う落雷の影響により、図書館システムに障害が発生したこと、10月は蔵書点検のための休館があり開館日数が少なかったことなどにより、やや減少しております。
また、昨年との比較では、令和4年4月から10月までの平均貸出冊数が約7,800冊、同貸出者数が約2,300人に対し、令和5年4月から10月までの貸出冊数が月平均約9,800冊、同貸出者数は約2,600人とそれぞれ貸出冊数、貸出者数ともに約8%程度、増加しております。
かとう裕太
コンパスに移ってから、図書館での図書の貸出時間が以前よりも長くなり、19時以降は22時まで自動貸出機での貸出も可能になったと思います。
それでは、19時以降の自動貸出機の利用数と利用率はどのようになっているのでしょうか。
高岡洋一教育次長
19時以降の自動貸出機による貸し出しについては、令和5年4月から10月までの貸出冊数が月平均91冊、同貸出者数は32人となっております。
月平均の利用率は貸出冊数、貸出者数ともに全体の約1%でした。
割合的には多くはありませんが、90冊を超える貸し出しがあったことは、図書館サービスの向上と読書活動の推進が図られていると考えております。
かとう裕太
オープン当初と比べると自動貸出機の利用も落ち着いてきてしまっているのかな、という数字になっていると思います。
潜在的な利用ニーズはあると思いますので、今後も周知をして行っていただきたいと思います。
次に、コンパスの貸出施設について、貸出施設についてはオープン前からいろいろなご意見をいただいてきたところだと思います。
そこで、伺います。
オープンからの1年を見ると、公民館の時と利用する人や団体に変化はあったのでしょうか。
松田博明総合政策部長
コロナ禍前の平成27年度から平成29年度の旧佐原中央公民館の月平均利用者数は約5,800人、団体数は約290団体であるのに対し、コンパス貸出施設の月平均利用者数は約7,800人、団体数は約440団体となっており、個人、団体数ともに増加しております。
また、変化の特徴としては、学生の学習利用や民間企業の利活用が多く見られるようになりました。
かとう裕太
確かに、高校生くらいのみなさんがいろいろなところで学習のために利用されているのをよく目にします。
特に、学習室は実際に見てもそうですし、コンパスのホームページでの利用状況を見ても座席が結構埋まっていることも多いように思います。
また、民間企業等も活用しやすくなったのはいいことだと思います。
今後もさらに多くの方々にいろいろな用途で利用されるような環境整備をしていっていただきたいと思います。
次に、利用者の方々からのご意見について、私のところにもいろいろなご意見をいただくことも多いのですが、ご意見はどのように集めているのでしょうか。
松田博明総合政策部長
コンパス内に「ご意見箱」を設置し、アンケートと利用者の声を投函できるようにしているほか、コンパスのホームページでもアンケートを受け付けています。
また、窓口で職員が、直接、利用者からご意見をいただいていると聞いております。
かとう裕太
いただいたご意見にはどういったものがあるのでしょうか。
松田博明総合政策部長
利用者からは概ね好評なご意見を頂いておりますが、一方で、駐車場について「3時間無料サービス券を2階に取りに行くのが大変だ」、「無料にしてほしい」などのご意見もあります。
また、図書館について「学生の学習での利用が多く閲覧席に座れない」といったご意見もありました。
かとう裕太
それでは、そういったご意見を受けて変えてきたことにはどういったことがあるのでしょうか。
松田博明総合政策部長
駐車場のサービス券については、2階総合窓口での受け取りが大変そうなお体の不自由な方やお子様連れの方に対し、積極的に声掛けをし、1階窓口でサービス券を配布するなど、利用者の状況に応じた対応をしていると報告を受けております。
また、図書館の閲覧席については、試行的に一部の閲覧席を申込み制にしたほか、学習利用の方に対し3階の学習室への移動を案内するなど、状況に応じた閲覧席の確保への対応を適宜行っていると聞いております。
職員が、直接、利用者からご意見をいただいていると聞いております。
かとう裕太
ご意見を直接受けて、改善すべき点は改善していく、ということは大切だと考えます。
もちろん、全てに対応することは難しいと思いますが、必要なことについては、可能な限り対応できるようにしていっていただきたいと思います。
次に、今後の活用について伺います。
コンパスを今後さらに活用していただくためには、利用者のみなさんのご意見を伺いながら、さらに便利に、利用しやすい施設にしていく必要があると考えます。
私のところにもいろいろなご意見をいただくのですが、その中で、一時預かりルームの利用可能時間の上限をもう少し長くしてほしい、というご意見があります。
そこで、伺います。
現在最大4時間まで預かっていただけると思いますが、上限が4時間となっている理由を伺います。
松田博明総合政策部長
コンパスの「一時預かりサービス」については、施設整備に係る補助要件であることに加え、日曜・祝日などの施設利用に併せたサービス実施が望ましいため、要求水準事項として導入したものであります。
事業者の募集にあたっては、運営開始後の利用率が不透明な中、低年齢児の長時間預かりや給食サービスなどは「一時預かりサービス」を実施する上で困難な条件となります。
このため応募事業者の入札参画のしやすさやサービス対価の高止まりなどに配慮するとともに、先進事例等を参考にしながら、上限4時間を設定したものであります。
かとう裕太
それでは、利用可能時間を4時間より長くすることは難しいのでしょうか。
松田博明総合政策部長
利用可能時間の延長には、給食サービスを行う必要が生じるなど、新たな運営上の対応や設備等の課題があると想定しております。
議員のご意見やこれまでの利用状況を市担当課と指定管理者で情報を共有しながら、まずは現状の運営環境の中で利用可能時間の延長ができるのか、指定管理者に対し検討を求めてまいります。
かとう裕太
もう少し長く預かっていただければ利用したい、という潜在的なニーズもあると思いますし、日曜日にも預かっていただける場所は香取市内では大変貴重だと思いますので、検討していっていただきたいと思います。
12月25日で1周年を迎えるコンパスの今後の活用について、オープンから1年間の利用状況やご意見等を受けて、今後どのようにコンパスを運営していくのでしょうか。
松田博明総合政策部長
利用者や市民の皆様から寄せられました多くのご意見・ご要望を真摯に受け止め、施設運営に反映できるよう、市としましても定期的なモニタリング等を通じ、指定管理者に対し随時適切な対応を求めるとともに、市民や地域にとって利用しやすい施設となるよう努めてまいりたいと思います。
かとう裕太
指定管理者のみなさんもいろいろと試行錯誤をしながら運営していただいているところだと思いますので、市としても運営を確りとチェックしながら、協力体制を構築して、多くの方々に便利に利用していただける施設に育てて行っていただきたいと思います。
今回は、多様性を前提とした上で、子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちづくり、スマート農業、みんなの賑わい交流拠点コンパスについて伺いました。
子どもに関する施策については、何か1つだけ行えばいい、ということはないと考えますので、いろいろな施策を思い切って行っていっていただき、香取市は子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちだなと思ってもらえるようにしていただきたいと思います。
スマート農業については、本格的な普及はまだまだこれからだと思いますが、事業者のみなさんと協力をしながら、農業が盛んな香取市において全国に先駆けていろいろな取り組みを進めていただき、農業の最先端のまちだ、と言っていただけるような施策の実施をお願いいたします。
コンパスについては、オープンから1年ということで試行錯誤の連続だと思いますが、いただいたご意見や運営していく中で見えてきた課題について、ひとつひとつ丁寧にご対応いただける環境をつくるとともに、指定管理者とはこれからも長く付き合っていくことになりますので、協力体制を確りと構築しながら、より多くの方々に多様な使い方でご利用いただける施設に育てていっていただくことをお願いいたしまして、私の一般質問を終えます。
ありがとうございました。