人間の仕事がAIに奪われるといわれるなど、何かと話題になる存在になって久しいAIですが、すでにいろいろな分野で利用され始めています。
よく知られているところだと、囲碁や将棋などの世界や、2018年8月27日に始まった自動運転タクシーの実証実験、マーケットの世界などでも当たり前のようにAIが利用されているようです。
香取市も上のような例とはちょっと違うかもしれませんがAIに関連したプロジェクトの題材になったようですので、ちょっと調べてみました。
女子高生AIと佐原を旅する めぐりんな~不思議な観光旅行~
マイクロソフトディべロップメント株式会社のソーシャルAIチャットボット「りんな」を活用して地方を応援しようというプロジェクトが起ち上がったようで、そのプロジェクトのひとつに、女子高生AIのりんなと香取市の佐原を旅するノベルゲーム「めぐりんな~不思議な観光旅行~」があるようです。
公式サイトの説明によると、
「めぐりんな」はMicrosoftが提供する「女子高生AIりんな」を活用した選択式ノベルゲームです。
地方自治体の他、地域在住の方からもご協力を頂いております。
日本の様々な場所をりんなやその土地土地のキャラクターと一緒に巡ることで、その土地ならでは歴史や文化に触れることができます。
とのことです。
ゲームをプレイするにはスマートフォンなどのLINEアプリが必要なようです。
気になる「めぐりんな~不思議な観光旅行~」のゲームの内容は? 早速やってみました
とりあえずやってみよう、ということでゲームをプレイしてみました。
ゲームはスマホの画面をタップして物語を進めていく簡単なゲームで、普段見慣れた佐原の風景の中ですこしふしぎな物語が展開されていきます。
地域の偉人の歴史や観光資源、名物などがちょっとずつ紹介されていて、地域のことを知ってもらうきっかけになるのではないかなと感じました。
登場するキャラクターもなかなか魅力的で、香取市できっと一番有名なあの人も出てきたりしますので、いろいろな視点から楽しめると思います。
ゲームは結構サクッと終わってしまいますが、短い時間で香取市に触れてもらうにはいいのかなと感じました。
いろいろなところからいろいろな人に香取市に来てもらうチャンスづくりのひとつとして、また、特に若い人たちに香取市のことを知ってもらうためのひとつの方法として、面白い試みだなと思います。
もっとたくさんの人に香取市を知ってもらうためにはどんどん広報していく必要があるのではないかと考えます。
情報公開は当たり前。情報の広報が今後の自治体の戦略の鍵になってくると思いますので、こういった試みは継続して行っていく必要がありますね。