みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。
2022年7月28日、香取市議会の議会改革に向けて、議員研修会が開催されました。
研修会では講師に株式会社地方議会総合研究所の廣瀬和彦さんを迎え、議会改革についてご講義いただきました。
今回は香取市議会でも制定を検討している議会基本条例の中でも議会報告会・意見交換会と議員間討議を中心に、議会基本条例のメリット・デメリットや実際の運用事例などを学びました。
議会基本条例の制定について、市では6割以上の市が制定しているようですが、香取市議会では制定をしていません。
ただ、議会基本条例を制定している市でも、うまく運用することは難しく、制定したはいいけれどうまく活用されていないアクセサリー条例と化してしまっているところも多いと伺います。
議会基本条例を制定する目的は、市民のみなさんのためになることだと思いますが、いつの間にか議会基本条例を制定することが目的・ゴールとなってしまって、制定して終わり、となってしまうケースもあるようです。
そういったことにならないように、どういったかたちで議会改革を進めていくのが香取市議会にとって、また、香取市の市民のみなさんにとっていいのか、確りと検討して参りたいと思います。