令和4年度香取郡市町議会議員研修大会が開催 成田空港の機能強化と地域づくり

令和4年度香取郡市町議会議員研修大会1公共施設

令和4年度香取郡市町議会議員研修大会1

 

みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。

 

2022年8月19日、令和4年度香取郡市町議会議員研修大会が開催されました。

 

香取郡市町議会議員研修大会は、香取市、多古町、神崎町、東庄町の議員が一堂に会する研修大会で、今回は3年ぶりの開催となりました。

 

研修大会の第1部では、多古町の多古町コミュニティプラザ・文化ホールで「成田空港の更なる機能強化に合わせた成田空港周辺の地域づくりについて」と題し、千葉県総合企画部次長の錦織良匡氏の講演がありました。

 

私は香取市議会の成田国際空港対策特別委員会の委員でもありますので、先日、委員会で成田国際空港株式会社(NAA)さんのお話も伺っていましたが、今回千葉県の視点からのお話も伺うことができました。

 

成田空港のC滑走路(第3滑走路)の整備やB滑走路の延長、運用時間の変更などに加えて、圏央道や北千葉道路などの整備、国家戦略特区制度の活用など、成田国際空港の機能強化について、幅広く概要をご説明いただきました。

 

成田空港の機能強化については、国や各自治体、成田空港株式会社、地域の住民の方々など各アクターが同じ方向を向いて、計画通りに進めていけるようにすることが重要だと考えます。

 

 

令和4年度香取郡市町議会議員研修大会3

また、研修大会の第2部では、成田市の新生成田市場、成田市公設地方卸売市場を視察させていただきました。

 

成田市場の普段は入れないところをご案内いただき、高機能物流棟や青果棟、水産棟を見学させていただきました。

 

輸出手続きが市場内で完結できるワンストップ輸出エリアなど、特徴的な設備を持つ成田市場は2022年1月に開場しましたが、現在も関連食品棟が建設中で、そちらに店舗や飲食店が入り、これから整備が始まる集客施設棟では、道の駅のような施設が出来上がる予定だということでした。

 

成田市場で新鮮で高品質な食材が買えたり、おいしいものが食べられるようになると、とても楽しい施設になるのではないかなと感じました。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、研修や視察にほとんど行けなくなってしまっていましたが、こうやって各自治体の取り組みを学ぶことができると、いろいろと視野が広がるなと再確認いたしました。

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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