かとう裕太の一般質問全文 令和6年9月香取市議会定例会−情報公開・脱炭素化・伊藤友則市長の政治資金規正法違反と公職選挙法違反

令和6年9月定例会一般質問紹介 かとう裕太

みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。

 

2024年9月5日、令和6年9月香取市議会定例会において、かとう裕太は全体の8番目で登壇して一般質問を行いました。

 

今回は、香取市の情報公開・脱炭素化への取り組み・伊藤友則市長の政治資金規正法違反と公職選挙法違反について伺いました。

 

いつものように、かとう裕太の一般質問の全文を掲載いたします。

 

一般質問の録画はインターネットからも視聴可能です。

発言内容

 

  1. 令和6年9月香取市議会定例会一般質問
    1. かとう裕太
    2. 松田博明総合政策部長
    3. 平野靖生活経済部長
    4. 渡邉勝選挙管理委員会書記長
    5. かとう裕太
    6. 松田博明総合政策部長
    7. かとう裕太
    8. 松田博明総合政策部長
    9. かとう裕太
    10. 松田博明総合政策部長
    11. かとう裕太
    12. 松田博明総合政策部長
    13. かとう裕太
    14. 伊藤友則市長
    15. かとう裕太
    16. 伊藤友則市長
    17. かとう裕太
    18. 松田博明総合政策部長
    19. かとう裕太
    20. 伊藤友則市長
    21. かとう裕太
    22. 伊藤友則市長
    23. かとう裕太
    24. 平野靖生活経済部長
    25. かとう裕太
    26. 平野靖生活経済部長
    27. かとう裕太
    28. 平野靖生活経済部長
    29. かとう裕太
    30. 平野靖生活経済部長
    31. かとう裕太
    32. 平野靖生活経済部長
    33. かとう裕太
    34. 平野靖生活経済部長
    35. かとう裕太
    36. 平野靖生活経済部長
    37. かとう裕太
    38. 伊藤友則市長
    39. かとう裕太
    40. 伊藤友則市長
    41. かとう裕太
    42. 伊藤友則市長
    43. かとう裕太
    44. 伊藤友則市長
    45. かとう裕太
    46. 伊藤友則市長
    47. かとう裕太
    48. 伊藤友則市長
    49. かとう裕太
    50. 伊藤友則市長
    51. かとう裕太
    52. 伊藤友則市長
    53. かとう裕太
    54. 伊藤友則市長
    55. かとう裕太
    56. 伊藤友則市長
    57. かとう裕太
    58. 伊藤友則市長
    59. かとう裕太
    60. 伊藤友則市長
    61. かとう裕太
    62. 伊藤友則市長
    63. かとう裕太
    64. 伊藤友則市長
    65. かとう裕太
    66. 伊藤友則市長
    67. かとう裕太
    68. 伊藤友則市長
    69. かとう裕太
    70. 伊藤友則市長
    71. かとう裕太
    72. 伊藤友則市長
    73. かとう裕太
    74. 伊藤友則市長
    75. かとう裕太
    76. 伊藤友則市長
    77. かとう裕太
    78. 伊藤友則市長
    79. かとう裕太
    80. 伊藤友則市長
    81. かとう裕太
    82. 伊藤友則市長
    83. かとう裕太
    84. 伊藤友則市長
    85. かとう裕太
    86. 伊藤友則市長
    87. かとう裕太
    88. 伊藤友則市長
    89. かとう裕太
    90. 伊藤友則市長
    91. かとう裕太
    92. 伊藤友則市長
    93. かとう裕太
    94. 伊藤友則市長
    95. かとう裕太
    96. 伊藤友則市長
    97. かとう裕太
    98. 伊藤友則市長
    99. かとう裕太
    100. 伊藤友則市長
    101. かとう裕太
    102. 伊藤友則市長
    103. かとう裕太
    104. 伊藤友則市長
    105. かとう裕太
    106. 伊藤友則市長
    107. かとう裕太
    108. 伊藤友則市長
    109. かとう裕太
    110. 伊藤友則市長
    111. かとう裕太
    112. 伊藤友則市長
    113. かとう裕太

令和6年9月香取市議会定例会一般質問

かとう裕太

こんにちは。香取の未来の加藤裕太です。香取市議会会議規則第62条1項、2項にもとづき、通告に従って一般質問をいたします。

今回は大きく分けて3つの項目について伺います。

1点目は、香取市の情報公開について、2点目は、脱炭素化への取り組みについて、3点目は、政治活動と選挙運動について、です。

まず、1点目の香取市の情報公開について、伺います。

事務事業評価、主要施策の成果の説明書の公開復活について、ですが、伊藤市長が就任された年の令和4年9月定例会から、事務事業評価、香取市においては主要施策の成果の説明書という書類の様式が変わりました。これまで各事業について、A4サイズで1ページにまとめられていたのですが、変更後は縦2.6cm、横35.5cm程度の横長の枠で1つの事業について説明され、A4サイズ2ページで9つの事業の説明が記載されています。さらにその枠の中で主な事業内容・実績・効果が縦1.5cm、横9.8cmの枠に、長くても4行程度までしか書けない中での事業の説明となっています。

行政の活動を確りとチェックできるようにするためには、行政の情報公開を充実させる必要があると考えます。その情報公開の方法の一つとして、事務事業評価は行政の行っている事務を市民のみなさんにわかりやすく説明するために大変重要な意味を持っています。

例えば、兵庫県西宮市や茨城県那珂市の事務事業評価を見てみると、1つの事業についてA4サイズで2ページ使って説明されていて、事業のコストについても触れながら、PDCAサイクルも意識した様式で各事業を評価し、今後の方針についても記載されています。西宮市では令和5年度の事務事業評価として、令和4年度に実施したすべての事務事業459事業、那珂市では令和4年度に市が実施した585事業のうち、予算額が少額である事業や、実施や手順が法律で定められている事業等を除いた211事業について、事務事業評価シートを作成し、インターネット上でも公開されています。
こういったところまで事務事業評価ができれば、市民のみなさんも行政が行っている事業について理解が深まりますし、行政にとっても今後どういったかたちで事業を改善していくのがいいか、ということが見えやすくなってくるように思います。

そこで、伺います。香取市において、事務事業評価、つまり主要施策の成果の説明書の詳細なものが公開されなくなってしまった経緯や理由についてはどのようになっているのでしょうか。

次に、2点目の脱炭素化への取り組みについて、伺います。

香取市省エネ家電製品買換え促進補助金について、ですが、香取市では初めて行われた、エアコン、テレビ、冷蔵庫、LED照明の買い換えについて補助金が支給される、香取市省エネ家電製品買換え促進補助金については、2024年6月3日に申請が開始されました。しかし、6月7日には予算枠を超えたということで申請受付が終了となりました。短期間で予算枠を消化してしまったということで、大変人気の高い補助金だったのだと思います。
そこで、伺います。香取市省エネ家電製品買換え促進補助金について、事業の目的と概要を伺います。

次に、3点目の政治活動と選挙運動について、伺います。

政治家に関するルールの中で、市民のみなさんの関心が高い項目として、政治家の寄附に関することが挙げられると思います。政治家の寄附は禁止されており、政治家に対して寄附を要求することも禁止されているなど、政治家の寄附については、いろいろなルールがあると思います。報道などでも度々政治家の寄附に関する法令違反などが扱われ、その度に話題になりますが、なかなか違反がなくならないところでもあると感じています。

そこで、伺います。政治家の寄附の禁止について、その概要と、具体的にどういったものが禁止の対象となるのか、伺います。

以上で壇上での質問を終わります。よろしくお願いいたします。

 

松田博明総合政策部長

令和4年8月23日開催の全員協議会において、決算参考資料の様式の修正について説明をさせていただいておりますが、令和3年度決算分より現在の様式に修正しています。香取市は、合併当初から「決算に関する参考資料」と「主要施策の成果の説明書」の2冊を作成していました。「主要施策の成果の説明書」については、決算書の全事業が掲載されておらず、また、資料作成にあたり事業を統合・分割しているため、支出が決算額と不一致の状況であり、加えて、掲載基準が総合計画等になるため、法定福祉関連事業等が未掲載の状況でした。そのため、情報提供を拡充するため、新規に決算書掲載の歳出全事業の事業実績等を記した「事業別決算の状況」を追加しています。また、「主要施策の成果の説明書」は、庁議での進捗管理事業とし、計画と実績や四半期ごとの進捗など掲載内容を拡充しています。

 

 

平野靖生活経済部長

私からは、「香取市省エネ家電製品買換え促進補助金」の事業の概要と目的について、お答えいたします。

香取市は令和6年3月に、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を行ったところでございます。

本事業は、宣言後の脱炭素化への取り組みの一つとして、電気料金の負担軽減および節電による市域の温室効果ガスの排出削減を目的に、香取市民が家庭で使用する電気製品のうち、エアコン、テレビ、電気冷蔵庫及びLED照明器具について、省エネ型家電製品への買換えに対し、補助率は購入金額の30%、上限5万円で補助を実施いたしました。

 

渡邉勝選挙管理委員会書記長

私からは、政治家の寄附の禁止について、その概要と具体例についてお答え いたします。 政治家が選挙区内の人や団体に寄附を行うことは、選挙の有無に関わらず、 公職選挙法で禁止されています。具体例としましては、 ・病気見舞い ・地域行事へのお見舞いや差入れ ・葬式の花輪や供花 ・入学祝や卒業祝 ・お中元、お歳暮 ・結婚祝いや香典なども寄附に該当し、禁止されています。ただし、結婚祝 いや香典などについては、政治家本人が自ら出席する場合は、通常一般の社 交の程度を超えないものであれば罰則の対象から除かれます。 また、政治家が寄附を受けることについては、選挙運動に関するものを除き、 金銭等によるものは、政治資金規正法で禁止されています。

 

かとう裕太

ありがとうございます。

 

引き続き、一問一答にて質問をいたします。

 

まず、1点目の、香取市の情報公開について、伺います。事務事業評価の公開復活について

ですが、資料の様式が変わり、以前はA4サイズ1枚で1つの事業が説明されていたものが、現在はA4サイズ2枚で9つの事業が説明されるようになりました。

 

そこで、伺います。以前のようなA4で1枚の様式の事務事業評価の作成自体は行っているのでしょうか。

 

松田博明総合政策部長

事務事業評価は継続して実施しています。

「決算の参考資料」「主要施策の成果の説明書」については、現在の様式のみ作成しています。

 

かとう裕太

様式の変更によって、市民のみなさんにとってもそうですし、私たち議員にとっても、今までよりも事業の詳細についてわかりにくくなってしまったと思いますが、どのように考えているのでしょうか。

 

松田博明総合政策部長

様式変更により、「決算の参考資料」に「事業別決算の状況」を追加し、決算書の全事業が掲載されたことで情報提供が拡充され、支出額が決算書の事業決算額と一致したうえで、事業実績等を記載する様式に変更したことなどから、決算についてより分かりやすい資料となったと考えています。また、庁議において進捗管理を行っている事業について「主要施策の成果の説明書」として掲載したことから、内容の充実が図られたと考えています。

 

かとう裕太

様式を変える際の令和4年8月23日の全員協議会でご説明いただきましたし、今もご答弁いただきましたが、書類の様式の変更は、情報提供の拡充になる、というご説明でした。

ただ、全事業が掲載されることはいいことだと思いますが、それによってこれまでの説明よりも事業の内容や実績、効果などの説明がかなり簡略化されてしまうのは、本当に情報提供の拡充なのか、疑問が残ります。

 

本当に情報提供の拡充を行うのであれば、全事業について詳細な事務事業評価を公開すべきだと考えますが、いかがでしょうか。

 

松田博明総合政策部長

「決算の参考資料」は、「事業別決算の状況」を追加し、現在の様式に変更したことにより全事業の掲載が可能となり、より分かりやすい資料となったと考えています。

また、「事業別決算の状況」に、皆様のご意見を基に事業実績等の経年変化がわかる指標の掲載を追加するなど、わかりやすい資料となるよう努めているところです。

 

かとう裕太

詳細に記載いただくことで、本当の情報提供の拡充になるのだと考えます。

 

それでは、全事業の事務事業評価を公開することができない理由は、どういったものなのでしょうか。

 

松田博明総合政策部長

事務事業評価は、総合計画後期基本計画に基づく事務事業について評価しているものになります。そのため、事務事業評価を基にした決算の参考資料とした場合、現状としては全事業を掲載することができず、決算事業そのものの説明とならないため、新様式に変更したものです。

 

かとう裕太

伊藤市長が就任された年の令和4年9月定例会から、詳細な事務事業評価の内容が公開されなくなりました。公開しなくなったことについて、市長はどのように考えているのでしょうか。

 

伊藤友則市長

決算書掲載の歳出全事業の事業実績等を記した「事業別決算の状況」を追加するとともに、庁議において進捗管理を行っている、市民の方々に多大なる影響を及ぼすような事業について、「主要施策の成果の説明書」を追加したことで情報提供の拡充が図られたと考えています。

 

かとう裕太

市長としても今のままでいい、というお考えなのですね。

それでは、いろいろな場面で情報公開を進めると仰っていた市長としては、詳細な事務事業評価の公開を拡充して復活させることについて、どのようにお考えでしょうか。

 

伊藤友則市長

よりわかりやすい「決算の参考資料」「主要施策の成果の説明書」となるよう、掲載内容について、引き続き研究していきたいと思います。

 

かとう裕太

香取市では詳細な事務事業評価の内容を公開するのは難しい、という印象を受けてしまいました。詳細な事務事業評価が公開されていない現状では、なかなか行政の行っていることが市民のみなさんにわかりやすい状態になっていないと感じますし、それぞれの事業が本当に必要なのか、もっとうまくできる方法はないのか、といったことを考えていくのにもかなり困難が伴うように思います。

 

決算資料に限らず、事務事業評価を行って公開していくことは重要だと思いますので、今後詳細な事務事業評価を公開する方向で進めていただきたいと思います。

 

次に、建設工事の指名・一般競争入札における指名及び契約状況の配布再開について伺います。

 

この資料についても、事務事業評価と同様、以前は議員に対して決算関係の資料と一緒に配布されていましたが、同じく令和4年9月定例会から議員に配布されなくなりました。この資料は現在も作成されているため、私は資料要求をしてこの資料をいただいています。

 

そこで、伺います。議員に配布されなくなった経緯や理由はどのようになっているのでしょうか。

 

松田博明総合政策部長

建設工事の指名及び一般競争入札における指名並びに契約状況の資料について、決算参考資料に掲載しなくなった経緯や理由につきまして、お答えいたします。

この資料は、建設工事に係る指名競争入札の指名業者ごとに、指名回数、契約回数、契約金額の合計を、また、一般競争入札においては、参加者の参加回数、契約回数、契約金額の合計をまとめたものです。

この資料を外した経緯としては、令和3年度の決算参考資料作成時に、掲載内容を含めた全体の見直しを行い、添付する資料についても整理を行ったものです。

外した理由としましては、事業者ごとに入札の指名や参加回数、契約回数、契約金額などが表記されており、事業者の優劣を示すような表であることから、決算の資料にはそぐわないと判断し、外したものです。

 

かとう裕太

配布しなくなったことについて、市長はどのように考えていらっしゃるでしょうか。

 

伊藤友則市長

総合政策部長より、資料を配布しなくなった経緯と理由の説明がありましたとおり、資料は必要ないのではないかと考えております。

 

かとう裕太

配布を再開することについて、市長はどのように考えていらっしゃるでしょうか。

 

伊藤友則市長

決算資料からは除くと判断しており、現時点では掲載を再開することは考えておりませんので、ご理解を頂きたいと思います。

 

かとう裕太

情報提供の拡充、ということであれば、これまで配布していた資料は可能な限り配布し続けていただきたかったなと思っております。この資料については、配布はされないということですが、まだ作成されているということですので、今後も個別に資料請求させていただこうと思います。

 

次に、2点目の脱炭素化への取り組みについて、伺います。

 

香取市省エネ家電製品買換え促進補助金について、ですが、6月3日に申請が開始されて6月7日に予算枠を超えて受付終了ということで、短期間で申請受付が終了となったことには、どういった要因があったと考えられるでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

議員ご質問の、申請受付が短期間で終了した要因ですが、香取市初の家電製品に係る補助事業であったことを踏まえた中で、近年の電気料金の値上げによる家計への影響や、異常気象による猛暑に備えエアコンの需要が高まっていることなどが、買換えの後押しとなった要因と思われます。

 

かとう裕太

それでは最終的な申請件数、交付件数はどのようになったのでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

申請受付は6月7日に締め切りましたが、申請件数及び交付件数につきましては、その時点で254件となりました。

対象製品別の台数としましては、エアコン87台(29.2%)テレビ36台(12.1%)、電気冷蔵庫128台(43.0%)、LED照明器具 47基(15.7%)でございます。

 

かとう裕太

それでは、今回の事業によって、物価高騰による負担の軽減や温室効果ガス排出量の削減という目的はどれくらい達成されたと考えているのでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

今回の事業については、買い替え時の負担軽減として1申請当たりの補助金支給額の平均は、約3万8千円の補助実績となりました。

また、温室効果ガス排出量の削減目的につきましては、各製品ごとに温室効果ガスの削減量に違いがあるため、一般的な数値について、民間の資料を引用して、それぞれ10年前と比較し、製品別に一台あたりの二酸化炭素排出量の削減率でお答えいたします。

エアコンにつきましては、約15%の削減、テレビにつきましては約42%の削減、電気冷蔵庫につきましては、約42%の削減となります。

そのほかLED照明器具につきましては、白熱電球に対し、省エネ基準に達したLED証明器具は約86%の二酸化炭素排出量削減となります。

 

かとう裕太

この事業の財源の内訳はどのようになっているのでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

財源の内訳でございますが、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金9百8万5千円及び香取市太陽光発電事業の収益による生活環境向上施策推進基金91万5千円を財源としております。

 

かとう裕太

次に、今後の同様の目的の補助金の予定について、ですが、9月定例会の補正予算案に同じ補助金が計上されていると思います。

 

そこで、伺います。補正予算案にある事業は、前回と同様の内容の補助金となるのでしょうか。要件などに変わりはないでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

本議会に提出しています予算案の事業内容及び要件につきましては変更の予定はございません。

 

かとう裕太

補正予算では何件程度を見込んでいるのでしょうか。また、財源はどのようになっているのでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

本事業の補正予算として、1千2百万円を計上しております。

その内訳は、申請上限額の5万円で240件分として積算しております。

また、財源でございますが、全額を生活環境向上施策推進基金を活用し財源に充てる予定です。

 

かとう裕太

前回もそうですが、今回も香取市の太陽光発電事業による収益が市民のみなさんに還元される、というかたちになるのですね。今後もこういったことを継続していただきたいと思います。

 

それでは、こういった補助金の活用も含めて、今後の脱炭素化への取り組みについて、香取市としてはどのように考えているのでしょうか。

 

平野靖生活経済部長

香取市としましては、先に答弁いたしました「ゼロカーボンシティ宣言」の実現に向け「香取市第2次環境基本計画(中間見直し)」において、2030年度までに2013年度比で、市域の二酸化炭素排出量の目標値を従前の26%削減から46%削減に引き上げるとした、脱炭素社会の実現に向けた基本目標を示したところでございます。その目標を達成するためには「省エネ家電製品買換え促進補助金」のほか、以前から実施しております一般家庭に対する「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」や、「生ごみ容器等購入設置補助金」などを含め、当該基本計画に基づき、ハード、ソフト様々な事業の展開を市民と一体となり展開していく必要があると考えます。

 

かとう裕太

令和5年9月の一般質問でも脱炭素化について取り上げましたし、その他の機会でも脱炭素化についていろいろと提言させていただいています。ゼロカーボンシティ宣言の実現に向けては、いろいろな取り組みを組み合わせて実施していく必要があると考えます。今回の補助金や、住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金のような脱炭素化のインセンティブとなる取り組みも重要だと考えます。市民のみなさんとともに脱炭素化を進めていける体制の構築をお願いいたします。

 

次に3点目の政治活動と選挙運動について伺います。 市長の政治活動と選挙運動についてですが 前回いくつか伺ったところ 精査しますというご答弁をいただきましたので確認していきたいと思います

 

まず伊藤友則オフィシャルウェブサイトの管理費等について 政治資金収支報告書には記載がありませんでした 記載がないのはなぜなのでしょうか。

 

伊藤友則市長

個人で契約したところでございますので特に 掲載はしなくていいのかなと判断したところでございます

 

かとう裕太

個人で契約したから ですがホームページの内容を見ますとビラであったり、ビラには伊藤友則後援会、発行主体が書かれておりました。

また支援のお願いということで寄付のお願いが載っていましたね。口座名ですとか口座番号ですとか。

そこにはいただきました個人献金は伊藤友則後援会への寄付として取り扱わせていただきます。個人献金をされますと税控除の対象となり収めた税金の一部が完付されます。手続きをご希望される方は伊藤友則後援会までご連絡ください、とありました。

これでも個人でやっていたものということなんでしょうか

 

伊藤友則市長

個人で契約したのでそのように 対応したところでございます

 

かとう裕太

これは伊藤友則後援会の活動というかその宣伝としてやっているのではありませんか。

 

伊藤友則市長

その点ちょっと記憶が曖昧でございますので今後精査していきたいとおもいます

 

かとう裕太

内容としては完全に伊藤友則後援会のものとして見た人はそう思われると思います。

また今読み上げましたが個人献金のところですね。個人献金をされると税控除の対象となり収めた税金の一部が還付されますとありました。手続きをご希望される方は伊藤友則後援会までご連絡くださいとあります。こういったご連絡があったですとかこういった手続きをしたというのは何件ぐらいあったんでしょうか

 

伊藤友則市長

特に手元に資料がないのでちょっとその点はわかりません

 

かとう裕太

あったかなかったか1件もあった1件だけあったとか1件もなかったというところまで もうわからないということですか。

 

伊藤友則市長

持ってきた方などはちゃんと載せて掲載したので そのように載せるべき方は載せました。

 

かとう裕太

それは政治資金収支報告書に載せたということですね。そういうことですね。一度答弁をお願いします。

 

伊藤友則市長

はい訂正いたしました報告書に載せたように通りでございます。

 

かとう裕太

私の質問は違いまして先ほど税控除の対象となるその手続きをされた方は行ったのかいなかったのかそこを伺っています。どうでしょうか。

 

伊藤友則市長

手元に資料がないのでわかりませんので今後精査したいと思います

 

かとう裕太

それがゼロ件だったかどうかもわからないということでしょうか。もう一度伺います。

 

伊藤友則市長

はい記憶が曖昧なのでわかりません。

 

かとう裕太

ちょっと意地悪な質問の仕方だったんですが税控除の対象には市長選挙の場合はならないと思います。後で選管に確認してみてください。

例えば千葉県議会議員の選挙でしたら県議会議員はこの税控除の対象になります。あとは市長選は政令市長政令市の市長選は対象となるはずです。それを市長選挙で、一般市の市長選挙で書いてしまうと嘘を書いている、それでその寄附を誘導しているということにも捉えられかねないと思いますがいかがでしょうか。

 

伊藤友則市長

そのルールの把握は記憶が曖昧なので今後精査したいと思います。

 

かとう裕太

記憶が曖昧。そのあたりはしっかりと調べて選挙に臨んでほしいなと思います。特にお金のところですからね。税控除されますよと言って手続きをやってみようと思ったら、税控除されませんでした、となると寄附した人からするとちょっとなーってなりますよね。本当そういうところはしっかりとしていただかないと本当に大事なお金を預かっているわけですから。しかも税がかからない、そういったところになっているんですからそのルールはしっかり守っていただきたいと思います。これも精査していただいてまた伺いたいと思います。

 

次に事務所についてですが選挙事務所については公職選挙法上、市長選挙の場合は候補者1人につき1カ所しか設置できません。

また休憩所その他これらに類似する設備は選挙運動のため設けることができないとされています。 ただ、前回伺いましたが、出陣式の案内ですとかホームページなどを見ますと選挙期間中には佐原事務所と小見川事務所の2カ所の事務所が記載されそれぞれ地図と住所電話、FAX番号などが記載されて 「お近くにお越しの際はぜひともお立ち寄りください」とまで書いてありました。

これを見ると選挙事務所として佐原事務所小見川事務所の2カ所が開設されているんだな とご覧になった方は皆さんそう思われると思います。 この佐原事務所と小見川事務所というものはどういうものになっていたんでしょうか

 

伊藤友則市長

告示前は個人として契約して政治活動として使っていたと思われます。選挙用ではないという解釈でございます。小見川事務所については。

 

かとう裕太

個人で契約していて、そこで政治活動されていたんですか?

 

伊藤友則市長

これも記憶は曖昧でございますが、自分自身が立ち寄ったときに利用していたという感じでございます。

 

かとう裕太

それは選挙期間中ですか?それとも選挙期間の前ですか?

 

伊藤友則市長

選挙期間中は佐原の事務所はそのように使っていたと思うし、小見川のところは自分が使っていたという解釈だと思います。

 

かとう裕太

選挙期間中は小見川事務所では伊藤市長お一人しか使っていないということでしょうか?

 

伊藤友則市長

選挙期間中は確認団体であります新生かとりの会が一時的に使っていたかもしれません。

 

かとう裕太

選挙期間前は個人で借りていた。選挙期間中は新生かとりの会、確認団体で借りていた。これでこういうことだという今までのご説明でよろしいでしょうか?

 

伊藤友則市長

これまた記憶が曖昧でございますが、今思うのはそんな感じでございます。

 

かとう裕太

ちょっとよくわからないのですが、 一つ言えるのは、選挙期間中に新生かとりの会で借りていたということは確実だと先ほどおっしゃいましたね。

 

ということはそこの賃料だったりそういったものはどこかに載っているんでしょうか?載せるとしたら政治資金収支報告書になると思いますが載っているんでしょうか?

 

伊藤友則市長

その期間は自分が個人として借りて支払っているので、按分のところは手元に資料もないし、当時のことが記憶が曖昧なので、今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

政治資金収支報告書には全く載っていないですよね。そこを載せないといけないと思うんですが、いかがでしょうか?

 

伊藤友則市長

按分を含め訂正が必要なようであれば、今後対応していきたいと思います。

 

かとう裕太

では、選挙期間前から個人で借りていたとおっしゃっていましたね。そこは間違いないということで。 では、その時になぜ選挙の出陣式の案内ですとか、ホームページにその小見川事務所を載せていたんでしょうか?

 

伊藤友則市長

そこの経緯は、これまた記憶が曖昧でございますので、当時の担当者とちょっと精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

出陣式のご案内には、伊藤友則、後援会事務所だったか事務所って書いてあって、そこに佐原事務所と小見川事務所が載っていました。 これは後援会でしたら、後援会の発しているものですので、後援会の政治資金収支報告書に記載が必要だと思いますし、そういったことをやっているのであれば、後援会の方でも按分が必要になってくるんじゃないかと思います。 で、そこに選挙期間中ですね、小見川事務所、そこに記載されていたのは、お近くにお越しの際はぜひともお立ち寄りくださいと書いてありました。 そして佐原事務所と同じような形で記載されていました。選挙事務所と同じレベルでですね。そこら辺はどういうふうに考えているんでしょうか。

 

伊藤友則市長

その構成をした当時の担当者と、意見交換をしながら当時のいきさつや内容の掲載について、今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

これをご覧になった方は、選挙事務所2つあんだな、小見川にもあんだな、佐原にもあんだなって思うじゃないですか。 それを小見川事務所はよくわからないと精査してみます。ということなんですね。 では小見川事務所は選挙期間中、人がお一人もいなかったんでしょうか。伊藤市長しか使わなかったのか、それともいろいろな方が立ち寄っていろいろお話ししたりされてたんでしょうか。

 

伊藤友則市長

そのあたりも今記憶が曖昧でございますので今後精査したいと思います。

 

かとう裕太

この中にも小見川事務所行かれた方いらっしゃるかもしれません。中継見ていらっしゃる方にもいらっしゃったかもしれません。 そこでお会いした方もいらっしゃったかもしれません。それも記憶が曖昧。 会ったのか会ってないのかも記憶が曖昧。そこに人が来てたのかも記憶が曖昧。 選挙中その人にお会いしてそれぞれのことって何をお話したかとか覚えてるもんじゃないですか。それ全部忘れてしまったんですか。市長いかがですか。

 

伊藤友則市長

今後しっかりと精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

精査ですか。その方々と会った思い出、精査しないと思い出せないんですか。 それって本当に市民のこと見てるんですか市長。

本当に市民のことを考えて選挙も戦っていらっしゃると思いますし、政治活動もされていて今市長として活動されていると思います。 そこを精査しなきゃいけないっていうのはちょっといい加減じゃないですか。 精査してみてください。

では小見川事務所が使われていたのであれば選挙運動用収支報告書に記載が必要だと思います。 収支報告書は香取市の選挙管理委員会に行けば閲覧できます。 これもぜひホームページで閲覧できるようにしていただきたいんですが、先日報告書を確認したところ、 佐原事務所の賃料は記載されていましたが、小見川事務所の賃料は記載されていませんでした。 今精査すると言っていましたが、こちら使っていたのであれば記載が必要だと思いますがいかがでしょうか。

 

伊藤友則市長

今後担当者と精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

公職選挙法によると選挙運動の収支報告書報告を適正に行なわなかった場合 罰則もあります。 本当にこのお金の回りもそうですし報告もしっかりしていただきたい。それはもう最初からずっと言っていることです。

それでは、佐原事務所についてですが、前回の答弁では選挙期間中のみ解説していたという答弁でした。 市長選挙の期間中のみ開設されていたということでよろしいんでしょうか。

 

伊藤友則市長

そのようであったと思いますが、これもまた記憶の曖昧なところがあるといけないと思いますので、今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

佐原事務所について、香取市北の住所が所在地の事務所になりますが、選挙前に配られた伊藤友則後援会のビラにこの香取市北の住所が記載されていたと思います。 選挙前にこの事務所を利用していたのではないですか。 利用していたとすれば、選挙前後ですから、政治資金収支報告書に事務所記載が必要だと思いますが、なぜ記載されていないんでしょうか。

 

伊藤友則市長

そのあたりもしっかりと精査して直すべきところがありましたら対応していきたいと思います。

 

かとう裕太

市長選挙の前後には、佐原事務所では人が挨拶に来たり、そこで応対したり、寄付金を受け取ったり、作業をしたりしていない。それも記憶が曖昧ということでよろしいでしょうか。

 

伊藤友則市長

はい、近くに、実際にその期間どのような利用をしたかも含めて担当者と今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

市長選挙に向けて何日か前から、もしかしたら何か月か前から事務所を借りて中を準備したわけではなく、選挙当日に事務所の引渡しを受けて、そこから事務所を作っていったという可能性もあるということでしょうか。

 

伊藤友則市長

実家のスペースとか、使っていたこともあるかもしれないので、どのくらいの期間をどのくらい利用していたか含め、当時のスタッフと精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

実家のスペースというのは、ご実家の事務所、政治団体の事務所の住所ということでよろしいでしょうか。

 

伊藤友則市長

実家というのはそこになります。

 

かとう裕太

確か前回の一般質問でのご答弁では、実家は政治団体のところの住所として登録されていますが、そこで人に会ったりすることなく、作業とかもすることないから、事務所費として全くゼロ円にしている、載せてないというご答弁だったと思います。 それと矛盾してしまうと思うんですが、いかがでしょうか。

 

伊藤友則市長

自分が作業する分には使っていたこともあるかもしれません。

 

かとう裕太

ご自身だけということですね。どなたもお手伝いならずということでよろしいでしょうか。

 

伊藤友則市長

荷物の受取などにそこの住所を使っていたことがありますので、私自身はそこを使って利用したことがあります。

 

かとう裕太

時間もありませんので、そこもぜひ精査してみてください。 では次に、県に登録されている伊藤友則後援会の所在地というのが先ほど申し上げた通り、香取市吉原の住所だと思います。 選挙前後に香取市吉原の住所の事務所を利用していたとすれば、所在地の移動の届出が必要だと思いますが、そういった届出を出された記憶はあるでしょうか。

 

伊藤友則市長

記憶は曖昧でございますが、記憶にはないかなと思います。

 

かとう裕太

香取市北の住所の事務所について、選挙前に配られた伊藤友則後援会のビラにこの住所が記載されていたと思います。 しかし、県に登録されている伊藤友則後援会の所在地は、やはり香取市吉原の住所で変更なかったと思います。 こちらも異動の届出をされたとか、ちょっとわからない記憶にないということですね。

それで、今度は名称についてですね。 伊藤友則後援会の名称について、県に登録されている名称は、お名前すべて漢字の表記で後援会ですが、 ビラの方には、苗字の伊藤さんが平仮名のものだったり、苗字も名前もすべて平仮名のものだったりするものが記載されていました。 こちら名称が変更された場合は、これも異動の届出が必要だと思いますが、こちら出された記憶はあるでしょうか。

 

伊藤友則市長

記憶は曖昧でございますが、現在のところ記憶にございません。

 

かとう裕太

こちら千葉県のホームページで、全部異動の届出は出された時にまとめて報告されるようになっているんですが、 何年分見直しても出てこない。 以前の地域医療を守る会ですが、そちらが新生かとりの会に名称変更された際には、届出がしっかりと出されていたというのはありました。 そこは見たんですが、出されていないということは、そこに出ていないということは出されていないということなんだろうと思います。 それでは名称も所在地も登録と違う状況で寄付を受けたり支出をしていたのであれば、考え方によっては存在しない無届けの団体で政治活動をしていたことになってしまう可能性もあると思います。 無届けの団体が寄付を受領したり支出することは禁止されており、違反するとこちらも罰則がありますが、なぜビラの名称ですとか所在地をこちら登録しているものから変えて表記されたんでしょうか。

 

伊藤友則市長

これまた記憶が曖昧でございますので、担当者と精査したいと思います。

 

かとう裕太

変更したなら、ちゃんと届出を出さないと、この制度の趣旨が全く元から崩れてしまうことになります。 いろんな団体が乱立して、いいように使われてしまう、そういったことではいけません。

次に選挙運動用のビラについてです。 こちら選挙期間中に配ることができる証紙、シールが貼ってある 選挙運動用ビラの発行者として 苗字がひらがなの伊藤友則後援会という名称が記載されていました。 前回の一般質問で確認いたしましたが 選挙期間中には政治団体の政治活動が制限され 確認団体以外の政治団体はビラ等を配布できないと思います。 伊藤友則後援会は確認団体ではありませんので 選挙期間中に制限されている政治活動に 当たる可能性もあるんじゃないかと思いますが なぜ伊藤友則後援会として発行を配布したんでしょうか。

 

伊藤友則市長

こちらも記憶が曖昧でございますので 担当者と精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

本当に精査して 選挙の前に全部ルールを分かって、全て把握はできないかもしれませんが こういった基本的なところはしっかり勉強されて、それで臨んでいただきたいと思います。 前も言いましたけども 市長というのは市・行政を動かしていくわけですから 「法律による行政の原理」 しっかりと法律を守って行政は動いていかなきゃいけない そのトップにいらっしゃるわけですから そこをしっかりと勉強していただきたいですし それを実践していただきたいと思います。

政治資金収支報告書がゼロ円で不記載だったため 選挙運動の収支報告書も確認いたしました。 収入の寄付については 1件1万円を超えるもの つまり1万1円以上のものは 寄付された方の住所や氏名、職業等を 選挙運動の収支報告書に記載する必要があります。 前回の市長選では伊藤市長には 合計212万円の寄付があったと記載されていますが こちら公開されている情報で 選挙管理委員会に行けば見られます。 212万円の寄付があったと記載されていますが 寄付の件数は213件となっており 1万1円以上寄付された方はいませんでした。 この内訳だとおそらく211人が1万円ずつ寄付をされ 残り2人の方が数千円ずつ寄付をされた ということになる可能性が高いのかなと思いますが 申し合わせたように1万円以下の寄付を 213人の方がお持ちになるというのは ちょっと違和感があります。 1万円1円以上寄付された方はいらっしゃらなかったんでしょうか。

 

伊藤友則市長

手元に資料がないのでちょっとわかりませんが、今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

寄付は1万円以下でお願いしますといったようなお願い というのは市長の方からされていたんでしょうか。

 

伊藤友則市長

寄付の金額には言及した記憶はないかなと思いますので この辺りも担当者と今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

次に支出について見てみますと 伊藤市長の収支報告書の支出には茶菓代、弁当代、備品消耗品費などは 全く記載されていませんでした。 お茶やお菓子やお弁当その他の備品消耗品、ペンですとか机ですとか全く購入されなかった ということでよろしいでしょうか。

 

伊藤友則市長

これも担当者とやっていますが すでにあるものを使ったこともありえるかなとも思います。

 

かとう裕太

伊藤市長の選挙事務所では事務員さんも雇っていらっしゃいます。 ちょっとメモですけど4人を7日間とか 数字は確認していただきたいですけど、事務員いらっしゃいますがお茶やお菓子やお弁当は 全く提供されなかったんでしょうか。

 

伊藤友則市長

手元に資料もないのでちょっと記憶も曖昧になることから 今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

次にFacebookの有料広告について伺います。 香取市長選挙の頃には伊藤友則後援会で Facebookの有料広告を掲載していたと思いますが、いかがでしょうか。

 

伊藤友則市長

それはちょっと記憶にないので今後精査していきたいと思います。

 

かとう裕太

Facebook上で伊藤友則後援会ということで たくさん出てきました。 この中でもご覧になった方、表示された方 多分このエリアを限定して出されているんでしょうから ご覧になった方もいらっしゃると思いますが 全く記憶にないということでしょうか。

 

伊藤友則市長

私の記憶では自分自身がタッチしていなかったと思うので ちょっと記憶にございません。

 

かとう裕太

残り10秒ですね。精査します。記憶にないということですので 次回しっかりと精査をしていただいて そして確認したいと思います。 ありがとうございました。

 

 

香取市議会議員 かとう裕太

1987年香取市佐原生まれ。

水郷保育所、佐原小、佐原中、八千代松陰高校(野球部)、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、石油元売会社入社。
退社後、佐原駅前の加藤瓦店。

京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了。
加藤裕太行政書士事務所代表。
宅地建物取引士・基本情報技術者・国内旅行業務取扱管理者。

2012年、香取市総合計画(後期基本計画)審議会委員として香取市のグランドデザインづくりにかかわる。

佐原青年会議所での活動や行政書士の仕事を通じて、行政に若い世代の声を届ける必要性を痛感。

2018年12月の香取市議会議員選挙に立候補。
1930票をいただき、初当選。
2022年12月の香取市議会議員選挙では歴代最多の2411票で当選。
香取市議会議員(2期)。

若い世代の意見を反映できるまちづくりを目指し活動中。

成田国際空港対策特別委員会委員長・総務政策常任委員会副委員長。

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