香取市議会議員の4年の任期をいただいてから2年が経過 2年目を振り返って

2018年香取市議会議員選挙かとう裕太開票結果 かとう裕太後援会

みなさんこんばんは。香取市議会議員の加藤裕太です。

 

2018年12月16日執行の香取市議会議員選挙によって与えていただいた2018年12月27日からの4年の任期のうち、2年が経過しました。

当選御礼と2018年香取市議会議員選挙開票結果
2018年12月16日執行の香取市議会議員選挙の開票結果が出ました。かとう裕太は1930もの票をいただき、当選させていただきました。ありがとうございました。いただいたご期待に応えられるような働きができるよう、精進して参ります。

2年目の2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、従来とは違ったかたちでの活動をせざるを得なくなりましたが、リモートワークの活用や情報発信の強化など、制限のある中でどのようなことが自分にできるのか考えることが多かった1年だったと感じます。

少し長くなりますが、香取市議会議員としての2年目を振り返りたいと思います。

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する要望書をまとめ提出

そういった状況の中で、4月30日に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する要望書をまとめ、香取市議会議員有志の連名で市長に提出し、その後要望項目の多くのものが香取市独自の支援策として実現していただけたことなど、1期目の議員でも市民のみなさんのためにいろいろなことができるのだということを身をもって感じた1年でもありました。

香取市に対して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する要望書を提出いたしました
2020年4月30日に香取市に対し、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関する要望書」を提出いたしました。会派を超えて香取市議会議員のみなさんにご賛同いただき、15名の連名で要望書を提出することができました。

 

香取市防災情報twitterアカウントの開設と運用開始

また、8月には議員になって最初の一般質問からずっと何度も要望していた、香取市防災情報twitterアカウントの運用が開始されました。

昨年の台風や大雨等の災害の時には情報発信の重要性と必要性を実感しましたし、市民のみなさんの声を伺うと香取市からの情報発信が十分でない、といったご意見が多かったため、今後twitterアカウントを有効に活用していただきたいと思います。

 

香取市議会の変化

新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、人との物理的な接触を減らしていかなければならない中で、様々な手段を用いて人とのつながりを強めていくのはなかなか難しいところもありますが、近い将来こうなっていくのかもしれないと思っていたことが急激に進んだような気もしています。

また、こういったときに政治家も、政治の世界も思い切って変わっていかなければならない、と個人的には思っていますが、全体的にはなかなかスピード感のある動きが見えてこないのが現状だと感じています。

そういった現状に対して刺激を与えていくのも自分のような政治家の役目ではないかと考えていますので、いろいろな取り組みを行っています。

議員になってからずっと委員会等の会議でタブレット端末を利用していたことなども影響して、今年の12月には本会議以外での会議での情報通信機器使用基準が制定されるなど、香取市議会も少しずつではありますが変わってきています。

また、香取おみがわ医療センター附属看護専門学校を閉校する市の方針に対して、特別委員会を設置して議員同士議論をするなど、先輩議員の方々に伺ってもこんなことはこれまであまりなかった、ということが行われるようになってきており、香取市議会にも少し変化が見え始めているような気がしています。

今後も引き続きいろいろな取り組みを行って参りたいと思います。

 

情報発信の継続・強化

2年目の今年も昨年に引き続き、かとう裕太新聞やこのブログ、FacebooktwitterなどのSNSをご覧いただいた方から、「前より香取市や香取市議会のことがわかるようになったよ。」とか、「いつも見てるよ。情報ありがとう。」と仰っていただく機会が多くありました。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、いつもの情報発信を継続しつつ、いろいろな情報発信にもまた取り組んだ1年でした。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により外食等が難しくなった時期には、佐原周辺の飲食店さんの情報やメニューをまとめさせていただくなどの取り組みを行い、見やすい、使いやすい、といったご意見もいただきました。

香取市佐原周辺の飲食店の出前・テイクアウトのメニュー等の情報をまとめました
香取市佐原周辺のテイクアウトや出前のメニューをまとめました。今回、テイクアウトや出前を行っているお店のメニューもわかった方が便利になるのではないかと考えた、佐原青年会議所(佐原JC)の事務局長で、かとう裕太と同級生の村松優一君が、お店に直接行ってメニュー等の写真を撮って情報を集めてきてくれました。ありがとうございます。多くのみなさんに情報を届けて欲しいということで、こちらで情報をまとめて共有させていただくことにいたしました。ご活用いただけましたら幸いです。

 

また、国や千葉県、香取市のそれぞれの支援策や経済対策などが出てきた際には、支援策がいろいろあってどれが使えるのか、手続きはどうしたらいいのかわかりづらい、といったご意見をいただきましたので、かとう裕太でできる範囲でまとめ、困っていることから支援策を探せる形にして情報発信を行いました。

自分としては完全にまとめきれない難しさも感じていましたが、こちらもわかりやすいとのご意見を多くいただきました。

「困っていること」から探せる支援策一覧 新型コロナウイルス感染症関連支援策のまとめ
新型コロナウイルス感染症関連の経済的支援策がいろいろと発表されたり、始まったりしています。支援策については、色々なメニューがあってどれが使えるかわからない、窓口がどこなのかわからない、といった声もありますので、香取市の市民のみなさん向けに、情報をまとめてみようかと思います。一部まだ国会で補正予算が成立していないため詳細が不明確なものもありますが、判明し次第追加で記入して参ります。

 

 

そして、特に今年は新型コロナウイルス感染症に関する情報を発信する機会が多かったのですが、法律や様々なルールにより千葉県等が公表する情報以外の情報は入ってきませんし、発信もできませんので、難しいなと感じたことが多かったように思います。

こういった感染症の感染拡大時には、感染された方の人権が軽視されてしまう危険性が非常に高いと考えますので、そういったことにならないようにお知らせや説明をしつつの情報発信をすることに注意を払いました。

法学や政治学、哲学を少しではありますが学んだ者としては、そういったところへの配慮を欠くことがないよう、今後もいつも初心を忘れずに取り組んで参りたいと思います。

 

次の1年へ向けて

みなさんから市議会議員としての役目をいただいてから、香取市のみなさん、地域のみなさん、そして日本全国のみなさんとのご縁が広がりました。

特に2020年は直接会える機会は少なかったのですが、関東若手市議会議員の会千葉エリアの事務局長をつとめさせていただくなど、さらにいろいろなご縁に恵まれた年になりました。

このご縁を大切にしながら、さらに広げて、自分が成長して、最終的に香取市に還元できるように頑張って参ります。

 

次の1年も、しっかりと自分にできることを積み上げて参りたいと思いますので、かとう裕太の活動をチェックしていただけましたら幸いです。

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