かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告号が完成しました

かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告1かとう裕太後援会

みなさんこんにちは。香取市議会議員の加藤裕太です。

 

かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告号が完成しました。

 

かとう裕太新聞では一般質問の一部をご紹介していますが、一般質問の全文はブログの記事で公開していますので、ご覧ください。

かとう裕太の一般質問全文 令和3年9月香取市議会定例会−子育て・防災・ワクチン接種
2021年9月9日、令和3年9月香取市議会定例会において、かとう裕太は全体の9番目で登壇して一般質問を行いました。今回は多様性を前提とした上で、子どもを産みやすく・育てやすく・暮らしやすいまちづくり、災害対策・安心安全なまちづくり、新型コロナワクチンの接種について伺いました。いつものように、かとう裕太の一般質問の全文を掲載いたします。今回も、かとう裕太の質問だけで10,000字を超えていますので、お読みになる際はご注意ください。

 

いつも通り香取市内全域に新聞折込される予定ですので、お手にとっていただければ幸いです。

 

ただ、今回は第49回衆議院議員選挙が10月19日に公示、31日投開票の日程で行われる予定ですので、新聞折込は選挙後に予定をしています。

かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告号(PDF)

 

過去に発行した、かとう裕太新聞の全ての号はこちらからご覧ください。

かとう裕太新聞バックナンバー
かとう裕太新聞のバックナンバーはこちらからお読みいただけます。香取市議会議員のかとう裕太が政治や政策についてできる限りわかりやすくまとめてみた新聞です。佐原駅、大戸駅、香取駅、水郷駅、小見川駅、十二橋駅など、香取市内でお配りしています。

 

かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告1

かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告2

 

目次

かとう裕太新聞第16号令和3年9月香取市議会定例会報告号

令和3年9月香取市議会定例会が2021年8月31日から9月28日までの日程で開催されました。

 

今定例会では15件の議案、12件の決算認定、1件の発議案等について審議されました。

 

9月議会では香取市の令和2年度歳入歳出決算が審議され、昨年度どのように市のお金が使われたのか、その使われ方は適法・正当だったのかがチェックされました。

 

かとう裕太は前定例会に引き続き、本会議場で9月9日に一般質問を行いました。

 

また、総務企画常任委員会に副委員長として、決算審査特別委員会には委員として出席し、質疑を行いました。

 

その他、生活経済建設常任委員会、福祉教育常任委員会の各委員会を傍聴し、各議案の詳細や事業の全体像の把握に努めました。

 

今回のかとう裕太新聞では9月議会の報告をいたします。

 

令和2年度香取市歳入歳出決算が認定

令和2年度香取市歳入歳出決算が認定されました。

 

一般会計の歳入は437億9,900万6,848円で、前年度より97億6,668万8,352円、28.70%増、歳出は407億486万3,501円で、94億9,639万5,762円、30.43%増となりました。

 

歳入では市税の市民税は法人市民税法人税 割の税率改正等により4,439万2,320円の減となりました。

 

歳出では総務費について、特別定額給付金給付事業により77億2,698万6,335円の増となりました。

 

引き続き財政の効率化を求めて参ります。

 

香取おみがわ医療センター附属看護専門学校閉校撤回

香取市は、2021年5月25日の全員協議会において、香取おみがわ医療センター附属看護専門学校の閉校の方針を撤回することを発表しました。

 

理由としては、2022年4月に予定されている地方独立行政法人化にあたって、法人の理事長候補者の方が、看護専門学校の経営にも興味をお持ちであり、改善策等のご提案もあったことから、地方独立行政法人の運営のもとで存続を目指していく、といった説明がありました。

 

これまで議会としては、2020年11月12日の臨時会で香取おみがわ医療センター附属看護専門学校のあり方検討特別委員会を設置し、かとう裕太も副委員長として議論や質疑、調査、提言などを行い、市長に対して閉校の手続き停止の期間延長の申し入れなどを行ってきました。

 

今後いろいろな改革が行われていくと思いますが、どのように運営されていくのか、確りとチェックをして参ります。

 

9月議会で決まったこと・これから変わること

産婦人科施設誘致条例が制定

旧香取保健所跡地を予定地として、産婦人科の誘致を後押しするための施策が行えるようになる条例が制定されました。今後は公募型プロポーザルが行われる予定です。

 

ワクチン接種の医療従事者へ慰労金

通常の医療業務等に加え、新型コロナワクチン接種に係る医療従事者の方々1,020人に10万円の慰労金が支給されます。

 

キャッシュレス決済の導入が進む

以前から一般質問等で要望してきた、キャッシュレス決済について、市役所窓口や、道の駅での利用ができるようになります。

 

キャッシュレス決済導入に補助金

市内事業者でキャッシュレス決済を導入する方に上限20万円の補助金が支給されます。

 

(株)成田香取エネルギーの決算状況

成田市と共同出資している(株)成田香取エネルギーの令和2年度決算は720万円の赤字となりましたが、売電収入や電気料金削減で香取市には約6,482万円の効果がありました。

 

公園に健康増進遊具を設置

市内4か所の公園に幅広い年代の方々が利用できる健康増進遊具が設置されます。

 

サイパン市と姉妹都市協定締結

これまでも交流があったサイパン市と姉妹都市協定が締結されます。今後は農業や観光、人が交流する事業等が検討されています。

 

中学生議会が開催

2021年10月27日に中学生議会が開催される予定です。市内中学校の14名の方々が参加し、一般質問や議会運営を行います。

 

Topics

議会改革検討特別委員会が設置

9月28日の本会議において、議員発議で議会改革検討特別委員会が設置されました。

 

委員会で検討される内容は、今後各会派から持ち寄られて決定されていきます。

 

2018年に新人が9人というかたちで始まった香取市議会議員の任期も3年目に入り、これまで少しずつですが議会も変わってきていると思います。

 

例えば、今までは規則がなかったパソコンやタブレット端末の利用のルールがつくられ、委員会等では端末の利用がルール上も認められるようになりました(しかし、本会議ではなぜか利用できません)。

 

また、副委員長を務めさせていただいた、香取おみがわ医療センター附属看護専門学校のあり方検討特別委員会での議論なども、これまでにはなかった動きなのではないかと考えます。

 

市民のみなさんの多様な声や意見を市政に届けるのが議員の重要な役割のひとつだと考えますので、そのために香取市議会がいい方向に進んでいけるようにして参りたいと思います。

 

かとう裕太の一般質問・意見

1.多様性を前提とした上で、子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちづくり

子育てしやすいまちの実現を

自治体の中には、子どもを産みやすく、育てやすいまちをつくることに力を入れ、上手くアピールして、ブランド化に成功しているところもあります。

 

兵庫県明石市は、中学3年生まで医療費無料化や2人目からの保育料無料化、公共施設の入場料無料化、中学校給食費無料化など、手厚い子育て支援を行い、子育て世帯が多く転入し、人口増、税収増を実現しました。

 

思い切った政策を実行し、PRすることで、子育てするならこのまちだ、というブランド化ができれば、子育て世代の転入も増えてくると思います。

アンケートによると、約51%の保護者の方々が香取市を子育てしやすいまちだとは思わない、という結果が出ています。特に子どもの遊び場が少ない、という方が70%を超えており、子育てしやすい環境整備が急務だと考えます。

Q1.子育て世代に香取市での子育てをPRする際の、香取市の売りや強み、アピールポイントは?

A1.平成31年4月に開設した子育て世代包括支援センターでの妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援のための総合的な相談事業と、早くから取り組んだ高校生世代までを対象としている子ども医療費の助成事業がアピールポイント。

 

Q2.子どもの医療費や給食費、保育料等を無料化する場合、必要となる財源の規模は?

A2.今年度の予算ベースでは、子ども医療費で約3千万円、給食費で約2億4千万円、保育料で約1億2千万円が必要。

 

Q3.子育て関係の費用を無料にする施策の検討状況は?

A3.経済的負担の軽減は、これまでも検討しているが、住民福祉施策における給付と負担は対をなすものであり、その水平バランスから新たな施策を打ち出すことは難しい状況にある。

 

Q4.子どもの遊び場の確保についての現状は?

A4.現在建設中の佐原駅周辺地区複合公共施設の中に子育て世代支援施設を設置する。

 

児童書架や遊具を設置した屋内多目的広場などを配置し、親子で自由に遊べる場所を提供。

 

また、就学前児童の一時預かりサービスも実施する。

 

子どもを産むことへの手厚い支援を

香取市には産科がありませんが、産婦人科誘致に向けて尽力されているところだと思います。

 

その他、出産祝い金やギフトの支給、現在も行っている不妊治療への助成の充実など、子どもを産むことへの支援も重要な課題だと考えます。

 

出産祝い金については、祝い金を充実させ合計特殊出生率2.88を達成した岡山県奈義町の例もあります。

 

Q5.これまでとこれからの産婦人科誘致の進め方は?

A5.医師の招聘に取り組んできたが、難しい状況。市場調査を実施し、アンケート調査で進出に前向きな事業者にヒヤリングを実施。

 

市の内部にプロジェクトチームを発足した。

 

今後は本議会で議決後に公募型プロポーザル方式により進める。

 

Q6.出産祝い金の給付やギフト支給等の検討状況は?

A6.乳児の紙オムツ助成事業を検討したことがある。

 

しかし、市にとって、より子育て支援に必要なものとして、子ども医療費助成の高校生世代までの維持継続や保育所の発達支援体制強化、子育て世代包括支援センターの相談体制充実などを優先させ、子育て世代に優しいまちを目指している。

 

Q7.2022年4月から不妊治療が公的医療保険の対象となると負担が増えるケースもあるが、対応の検討状況は?

A7.市では千葉県が助成していない人工授精等の一般不妊治療を対象に助成。

 

年内に不妊治療の保険適用の対象範囲が決定される予定。

 

今後、県の動向をみながら市の助成内容を検討する。

 

多様な価値観を尊重できるまちづくりを

子どもを産みやすく、育てやすく、暮らしやすいまちをつくっていくためには、前提として、多様な価値観を持つ方々が暮らしやすく、居場所があるまちをつくっていくことが必要だと考えます。

 

子育てをしていて、周りと違うことに不安を抱く方々もいらっしゃると思います。

 

そういったときに、多様性を認められる環境ができていれば、子育てがしやすいまちだと思ってもらえるのではないかと考えます。

Q8.多様な価値観を持つ方々が暮らしやすいまちをつくっていくために、香取市としてはこれまでどういったビジョンを持って、どういった取り組みをされてきたでしょうか。また、今後どういった取り組みをされていくのでしょうか。

A8.地域社会を取り巻く環境や多くの課題が顕在化し、個人の価値観やライフスタイルも、ますます複雑・多様化している。

 

多様な個人が暮らしやすいまちづくりを具体的に進めるには、多様な主体が、ともに立場や価値観を尊重し、支え合う社会を構築する必要があり、舵取り役の香取市としては、意識啓発を図りつつ、市民協働による地域づくりの取組を一層拡充し、第2次香取市総合計画で掲げた将来都市像の実現に取り組んでいく。

 

2.災害対策・安心安全なまちづくり

安心して学校に通える安全な通学路の整備を

通学路の安全確保については、以前の一般質問でも伺いましたが、八街市での事故を受けて、香取市内の通学路も総点検する必要があるのではないかと考えます。

 

Q9.今年度の香取市通学路交通安全プログラムによる通学路点検の実施状況と今後の対応は?

A9.事故を受け、6月に再度全小学校に一斉点検を指示し、43箇所危険箇所があげられた。

 

すべて検討後、現地確認が必要な20箇所の合同点検を実施。

 

危険箇所43箇所の内17箇所は年度内に対応。

 

ガードパイプやラバーポールの設置、路面表示や看板設置等の安全対策を決定した。

 

それ以外の箇所も継続して実施に向け努力する。

 

Q10.徹底的な総点検や安全対策の強化策の実施は?

A10.関係課・機関と連携し、危険箇所の把握と安全対策を推進。

 

学校で安全マップを作成することにより通学路の危険箇所の把握を行う。

 

すぐに対応できない箇所は、通学路の見守り等、地域の方々の協力を得ながら安全対策に取り組む。

 

3.新型コロナワクチンの接種

これまでの接種状況の評価

医療関係者や担当者のみなさんのおかげで、ワクチン接種は着実に進んでいます。

 

毎日接種実績をwebサイトやtwitterに掲載し、データとしてわかりやすく情報提供をされています。

 

こういった市の事業をわかりやすく目に見えるようにする取り組みは重要ですので、いろいろな分野で行っていっていただきたいと考えます。

 

その一方で予約が取れない、接種が遅い、という声もいただいています。

 

Q11.これまでの進捗状況を計画と比べた際の評価は?

A11.当初計画は、11月頃までには希望する方の接種が完了する予定だった。

 

9月8日現在香取市の対象者全体の1回目の接種率は64.97%となっており、全国平均、千葉県平均と比べ接種率は上回っており、概ね順調にワクチン接種は進んでいると言える。

 

今後10月10日までに1回目の接種が完了すれば、10月末までに全対象者の8割の方が2回目の接種も完了見込み。

 

香取郡市医師会の協力もあり、接種体制を拡充できたことで、前倒しの接種が可能となったことが大きな要因。

 

 

ワクチンパスポートやインセンティブの活用を

今後、多くの方々がワクチンを接種すると、接種率が伸び悩む段階がくると考えます。

 

さらに多くの方々に接種をしていただくための方策を、今から考えていく必要があると考えます。

 

6月議会の一般質問で触れた、ワクチンパスポートについては、7月26日から自治体での申請受付が始まりました。

 

また、自治体によっては、接種にインセンティブを付与するところも増えてきています。

Q12.ワクチンパスポートの申請・交付件数は?

A12.8月31日現在、申請及び交付件数は32件。

 

Q13.ワクチンパスポートや接種済証活用の検討状況は?

A13.今後の国・県の動向を注視し、検討する。

 

Q14.インセンティブ付与についての検討状況は?

A14.接種率の鈍化傾向が見られた場合は、接種実績から傾向を分析の上、他市の効果的な取り組み等を研究し、必要であれば検討する。

 

かとう裕太の意見

戦略的な事業の実施と丁寧な説明を

今回は子どもを産みやすく、育てやすく暮らしやすいまちづくり、安心安全なまちづくり、新型コロナワクチンの接種について伺いました。

 

子育て支援については、財源の制約もありますが、戦略的に思い切った施策を実行し、PRすることで、子育てするならこのまちだ、というブランドイメージを持っていただけるようにすることが重要だと考えます。

 

それとともに、多様な価値観を持つ方々が暮らしやすい環境の整備が必要です。

 

お子さん方は一人ひとり違いますし、保護者の方々もみんな違います。子育てをしていて、不安になることもあると思います。

 

そういった時に、このまちなら多様性を認めてもらえる、いろんな価値観があっていいんだ、と思ってもらえるようになっていれば、子育てをする方々にも自分たちの居場所があるから子育てがしやすい、と思ってもらえますし、お子さん方も成長の過程で他者の多様性を尊重でき、自分自身も大切にして成長してもらうことにつながっていくのではないかと考えます。

 

香取市の現在行っている事業、そしてこれから行われていく事業は、一定の戦略にもとづいて立案されていると思います。

 

私は予算書や決算書、計画やそれらに関連する資料を読 むのが割と好きなのですが、いろいろ読んでいると、それらに 記載されている事業の関連性や考え方などが少しずつイメージできるようになってきます。

 

こういった考え方があって、こういった予算が組まれて、お金が使われていくんだ、ということが自分なりに理解はできるのですが、もったいないなと思うのは、そういった戦略や考え方がなかなか市民のみなさんには伝わっていないのではないか、ということです。

 

まずは事業をご説明いただく際に、その背景にある戦略や考え方をあわせて市民のみなさんにお伝えして、丁寧に説明していただく、といったことを今よりもさらに徹底していくことから始めていくのはいかがでしょうか。

 

そうすればさらに市民のみなさんに香取市の事業や想いが伝わっていくのではないかと考えます。

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