かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号が完成 11月16日に折込予定

かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号1 かとう裕太

みなさんこんばんは。香取市議会議員の、かとう裕太です。

 

かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号が完成いたしました。

 

一般質問の内容を中心に議会報告や活動報告をまとめています。

 

今回の議会報告で、かとう裕太新聞の発行部数は累計68万部を超えました。

 

初当選から約6年間市議会議員として活動を行い、しっかりとご報告して参りました。

 

これからもコツコツと活動を積み重ね、ご報告を継続して参ります。

 

かとう裕太新聞は11月16日の新聞に折込予定です。

 

お手にとってお読みいただけましたら幸いです。

 

かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号

 

かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号1 かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号2

 

過去に発行した、かとう裕太新聞の全ての号はこちらからご覧ください。

かとう裕太新聞バックナンバー
かとう裕太新聞のバックナンバーはこちらからお読みいただけます。香取市議会議員のかとう裕太が政治や政策についてできる限りわかりやすくまとめてみた新聞です。佐原駅、大戸駅、香取駅、水郷駅、小見川駅、十二橋駅など、香取市内でお配りしています。

 

 

以下に、かとう裕太新聞第31号の内容を掲載します。

 

かとう裕太新聞第31号令和6年9月香取市議会定例会報告号

ごあいさつ

こんにちは、かとう裕太です。寒さを感じることも多くなってきましたが、皆さまおかわりはないでしょうか。香取市議会では9月定例会が8月27日から9月20日までの日程で開催されました。10月27日には第50回衆議院議員総選挙が行われ、選挙期間中には政治活動が制限されましたので、選挙が終わったこのタイミングで議会報告をいたします。

9月議会において、私は前回に引き続き9月5日に登壇させていただき、一般質問を行いました。また、副委員長を務める総務政策常任委員会、決算審査特別委員会に出席し、質疑を行いました。そのほか、秋には委員会や会派での視察も行い、先進的な取り組みを学ばせていただきましたことをご報告いたします。

今回の議会報告で、かとう裕太新聞の発行部数は累計68万部を超えました。初当選から約6年間市議会議員として活動を行い、しっかりとご報告して参りました。これからもコツコツと活動を積み重ね、ご報告を継続して参ります。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

香取市議会議員かとう裕太

 

かとう裕太が行った9月議会一般質問の項目

1. 香取市の情報公開
2. 脱炭素化への取り組み
3. 伊藤友則市長の政治資金規正法違反と公職選挙法違反

 

令和6年9月議会 かとう裕太の一般質問(抜粋)

脱炭素化への取り組み

かとう裕太

香取市で初めて行われました「エアコン・テレビ・冷蔵庫・LED照明」の買換え時に、補助金が支給される「香取市省エネ家電製品買換え促進補助金事業」の目的と概要を伺います。

生活経済部長

香取市は令和6年3月に、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。宣言後の脱炭素化への取り組みの一つとして、下記の内容を実施しました。

 

目的

電気料金の負担軽減および節電による市域の温室効果ガスの排出削減

 

香取市民が家庭で使用する、エアコン・テレビ・冷蔵庫・LED照明の省エネ型家電製品への買換えに対し、補助率は購入金額の30%、上限5万円の補助を254件実施。

 

かとう裕太

今後、更なる脱炭素化への取り組みについて、市はどのように考えているのでしょうか。

 

生活経済部長

香取市は、「ゼロカーボンシティ宣言」の実現に向け「香取市第2次環境基本計画(中間見直し)」にて具体的な目標値を掲げております。

 

脱炭素社会の実現に向けた基本目標

2030年度までに2013年度比で、市域の二酸化炭素排出量の目標値を従前の26%削減から46%削減に引き上げます。

その目標を達成するためには、「省エネ家電製品買換え促進補助金」や以前から実施している一般家庭に対する「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」「生ごみ容器等購入設置補助金」などを含め、ハード、ソフトさまざまな事業展開を市民の皆様と一体となり展開していく必要があると考えます。

 

伊藤友則市長の公職選挙法違反・政治資金規正法違反を追及

寄附の控除について

かとう裕太

伊藤友則オフィシャルサイト(3月6日時点)には「個人献金をされると税控除の対象となり収めた税金の一部が還付されます」と書いてありました。しかし、市長選挙候補者の場合はこの制度の対象にならず、税控除はされませんので、嘘を書いて寄附を誘導しているということにも捉えられかねないと思いますがいかがでしょうか。

 

伊藤市長

指摘いただいたルールは記憶が曖昧ですので、今後精査したいと思います。

 

選挙事務所の数について

かとう裕太

選挙事務所については公職選挙法上、市長選挙の場合は候補者1人につき1カ所しか設置できません。また休憩所、その他これらに類似する設備は選挙運動のため設けることができません。しかし、伊藤市長の出陣式の案内やホームページなどを見ると、選挙期間中には佐原事務所と小見川事務所の2カ所の事務所が記載され、それぞれ地図と住所、電話、FAX番号などが記載されて

「お近くにお越しの際はぜひともお立ち寄りください」とまで書いてありました。これは選挙事務所として佐原事務所と小見川事務所の2カ所が開設されているんだなとご覧になった方は思われるのではないでしょうか。この2カ所の事務所はどのような区分けになっているのでしょうか。

 

伊藤市長

告示前はどちらの事務所も、個人契約を行い政治活動として使っていたと思われます。また、小見川事務所については選挙事務所ではないという解釈です。

 

かとう裕太

個人で借りたにも関わらず、なぜ選挙の出陣式案内やホームページに小見川事務所を載せていたのでしょうか。

 

伊藤市長

経緯に関して記憶が曖昧のため、当時の担当者と精査して参ります。

 

かとう裕太

小見川事務所は選挙期間中、伊藤市長個人で使っていたのでしょうか。それともいろいろな方が立ち寄れる状況だったのでしょうか。

 

伊藤市長

そのあたりも記憶が曖昧のため、今後精査して参ります。

 

選挙運動用収支報告書について

かとう裕太

選挙期間中の寄附については1件・1万1円以上のものは寄付された方の住所や氏名、職業等を選挙運動の収支報告書に記載する必要があります。前回の市長選では伊藤市長には合計212万円の寄付があったと記載されていますが、寄付の件数は213件となっており、1万1円以上寄付された方はいませんでした。この内訳だとおそらく211人が1万円ずつ寄付をされ、残り2人の方が数千円ずつ寄付をされたということになる可能性が高いのかなと考えております。申し合わせたように1万円以下の寄付を213人の方がお持ちになるというのは違和感があります。1万1円以上寄附された方はいらっしゃらないのでしょうか。

 

伊藤市長

手元に資料がないため不明ですが、今後精査して参ります。

 

かとう裕太

伊藤市長の収支報告書の支出には茶菓代、弁当代、備品消耗品費などは全く記載されていませんでした。お茶・お菓子・お弁当・その他の備品消耗品は全く購入されなかったのでしょうか。

 

伊藤市長

担当者と対応していますが、すでにあるものを使った可能性はあります。

 

Facebookの有料広告について

かとう裕太

香取市長選挙の頃には伊藤友則後援会でFacebookの有料広告を掲載していたと思いますが、いかがでしょうか。

 

伊藤市長

記憶が曖昧のため、今後精査して参ります。

 

かとう裕太

Facebook上で伊藤友則後援会として、当時たくさんの広告が出てきました。市議会関係者の皆さまもご覧になった方もいらっしゃると思いますが、全く記憶にないということでしょうか。

 

伊藤市長

私自身がこの件に関わっていないと思いますので、記憶にございません。

 

かとう裕太の意見

今回の一般質問の伊藤市長の答弁の多くは、記憶にない、精査する、といったものでした。選挙中、小見川事務所で支援者の方とお話しをしたかどうかも記憶が曖昧だということです。市政に関する記憶が曖昧では困りますので、市長公務に関する記憶はしっかりと残していただきたいと思います。

その他にもいくつかの法令違反の疑いを指摘しました。選挙のルールを全て把握することは難しいかもしれませんが、基本的なところは勉強されて選挙に臨んでいただきたいと思います。行政は法律を守って活動していかなければなりません。市長というのは市、行政を動かしていくわけです。行政のトップにいらっしゃるわけですから法令をしっかりと勉強し、実践していただきたいと思います。

 

9月議会で決まったことこれからのこと

香取市デマンド交通「かとくる」がスタート

利用者の予約によって運行するデマンド交通「かとくる」が10月1日からスタートしました。乗合タクシーのような「区域運行」とバスのような「ルート運行」の2種類があります。詳細はブログにまとめていますのでQRよりアクセスし、ぜひご覧ください!

香取市デマンド交通「かとくる」ってなに? かとくるの料金や予約・乗り方は?
2024年10月1日から香取市の公共交通が再編され、新たなかたちでの公共交通がスタートします。 その中でも新たな試みとして、香取市デマンド交通「かとくる」の実証運行が始まります。 「かとくる」ってなに?「デマンド交通」ってなに? 「かとくる」は、2024年10月1日から始まる香取市デマンド交通の愛称です。 「デマンド交通」というのは、デマンド(demand=要求・需要)に応じて運行する交通で、簡単にいうと利用者の予約によって運行する交通ということになります。 香取市の「かとくる(デマンド交通)」はどんなもの? 「かとくる」は、香取市が所有するワゴン車を使用して、利用者の予約によって運行するデマンド交通になります。 ちょっと複雑ですが、「かとくる」には2種類の方式があります。 2種類というのは、「区域運行」と「ルート運行」になります。

 

香取市犯罪被害者等支援条例が制定

犯罪被害者の方に見舞金が支給されます。傷害見舞金10万円、遺族見舞金30万円となる予定です。

 

2024年10月行政視察

10月2日から4日

会派「香取の未来」として視察
  • 愛知県半田市(部活動の地域移行)
  • 豊岡市(廃校利用)
  • 安城市(議会ICT化)
  • 岐阜県岐阜市(図書館・自動運転バス)

 

10月8日総務政策常任委員会

日立市(移動期日前投票所)

 

10月15日成田国際空港対策特別委員会委員長として

成田国際空港の機能強化と『新しい成田空港』構想について説明を受けた後、空港の制限エリア内を視察。

 

視察先でも地域に活かせることをたくさん学ばせていただきましたので、今後提案して参ります。

 

 

タイトルとURLをコピーしました