かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号が完成 6月14日に折込予定

かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号1 かとう裕太

みなさんこんばんは。千葉県議会議員(香取市・香取郡神崎町・香取郡多古町選出)の、かとう裕太(加藤裕太)です。

 

かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号が完成いたしました。

かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号

 

かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号1 かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号2

 

 

今回は、令和7年3月香取市議会定例会での最後の一般質問のご報告や、3月の千葉県議会議員補欠選挙後の活動や令和7年4月臨時県議会、今後の千葉県の施策などを盛り込んだ内容となっています。

 

かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号は6月14日土曜日の香取市・神崎町・多古町の新聞に折り込まれる予定です。

 

お手に取ってお読みいただけたら幸いです。

 

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以下に、かとう裕太新聞第36号の内容を掲載します。

 

かとう裕太新聞第36号香取市議会・千葉県議会活動報告号

令和7年3月香取市議会定例会のご報告

千葉県議会議員補欠選挙後のご報告

6月定例県議会と地域の主な予定(抜粋)

 

ごあいさつ

2025年3月16日に執行された千葉県議会議員補欠選挙におきまして、14,649票を賜り、初当選を果たすことができました。

 

皆さまから託された一票一票の重みをしっかりと受け止め、これからは千葉県議会議員として、千葉県全体はもとより、地元・香取地域の発展のために誠心誠意取り組んでまいります。

 

また県議会議員としての活動の様子についても、今後も継続してお伝えしてまいります。

 

当選後の3月18日には当選証書を受け取り、翌19日には初めて県議会に登庁いたしました。

 

これまで傍聴席から見ていた本会議場に、議員として足を踏み入れたときの緊張感と責任の重さは、今も鮮明に覚えています。

 

その広さや荘厳な雰囲気、長い歴史を肌で感じ、改めて身が引き締まる思いでした。

 

その後は、地域の行事やイベント、会議などにも多くお招きいただき、さまざまな皆さまと直接お話しする機会をいただいております。

 

4月11日には議会運営委員会に、そして4月18日には令和7年4月臨時千葉県議会に出席し、本会議場にて登壇のうえ、ご挨拶をさせていただきました。

 

地元からわざわざ傍聴にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

なお、かとう裕太の初めての一般質問は、来年2月の定例会で予定されています。

 

ぜひ、その際も傍聴にお越しいただければ幸いです。

 

今号では、県議会への初登庁や臨時議会の様子、「県民の日」の関連行事、大阪万博における千葉県の出展、そして令和7年3月の香取市議会定例会などについて、ご報告いたします。

 

令和7年3月香取市議会定例会 かとう裕太の一般質問の内容を抜粋してご報告いたします

令和7年3月定例会は、2月25日から3月21日まで開催されました。

 

私、かとう裕太は、3月7日付で千葉県議会議員補欠選挙(香取市・香取郡神崎町・多古町選挙区)に立候補したため、市議会議員は自動的に失職となりましたが、その前日、3月6日に本会議場に登壇し、市議会議員として最後の一般質問を行いました。

 

2022年12月の香取市議会議員選挙で4年間の任期をいただいたにもかかわらず、任期途中での県議補選立候補となり、最後まで職責を全うできなかったことは本当に心苦しく思っています。

 

それでも「与えられた任期の最後の一日まで、市民の皆さまのためにできる限りのことをしたい」という思いから、告示日前日まで職務を務めさせていただきました。

 

以下、市議会議員としての最後の一般質問の内容をご報告いたします。

 

成田国際空港と香取市のこれから

かとう裕太

1978年の開港以来、日本の空の玄関口として発展してきた成田国際空港。

 

現在はさらなる機能強化が進められており、将来的には空港面積・旅客数・就業人口がいずれも約2倍となる、まさに「もう一つ空港ができるほどの」一大国家プロジェクトが進行中です。

 

この空港機能強化により、今後香取市がどのようにプラスの影響を受けていけるのか、市としてどのようなビジョンや施策を考えているのでしょうか。

 

総合政策部長

成田空港のさらなる機能強化や「新しい成田空港」構想では、地域と空港が連携しながら、ともに持

続的に発展していくことが目指されています。

 

特に、地域の雇用を支えるためには、「魅力ある働く環境づくり」や「住みたくなるまちづくり」を進

めることが重要とされており、地域と空港が一体となって人材の確保に取り組んでいく必要があります。

 

今後、成田空港では現在の約4万人から約7万人へと、約3万人の労働力増が見込まれています。

 

香取市としては、空港との連携を生かし、移住・定住促進、商工業、観光など多方面において施策を検討し、地方創生や人口減少対策につなげていきます。

 

かとう裕太の意見

周辺自治体の動きを見ると、香取市も悠長に構えている余裕はないと感じています。

 

いち早く手を打たなければ、成田空港のさらなる機能強化によるプラスの影響を香取市が取り込むことは難しく、今の流れを変えることはできないのではないでしょうか。

 

子育て、教育、医療、福祉、企業誘致などあらゆる分野で積極的に動き、空港機能強化の恩恵をしっかり取り込んでいくことが重要です。

 

地域未来投資促進法の弾力的活用について

かとう裕太

この制度は、農振除外や農地転用の特例など、農地を事業用地として活用しやすくする制度であり、企業誘致を進める上で非常に有効です。

 

実際に成田市や多古町では、この制度を活用して物流施設の誘致が進んでいます。

 

地域未来投資促進法を弾力的に活用することで、香取市にとっても大きなチャンスが生まれると考えています。

 

さらに、昨年末には「成田新産業特別促進区域基本計画」が見直され、この法律の活用対象が今後さらに広がっていく可能性があると感じています。

 

香取市として、今後の制度拡大を見据えどのような準備を進めていくのでしょうか。

 

総合政策部長

「成田新産業特別促進区域基本計画」が変更され、当初の物流拠点の機能強化に加え、「精密機器」「航空宇宙」「健康医療」「農業」「観光」の5分野が新たに集積分野として追加され、令和6年12月26日付で国の同意を得ました。

 

特に「農業」と「観光」は香取市の強みを活かせる分野であり、ポテンシャルを活かしやすくなったと認識しています。

 

また香取市では、今後「地域未来投資促進法」の弾力的な活用対象がさらに広がることを見据え、空港担当課や企業誘致担当課にとどまらず、庁内全体で成田空港に関する情報共有や勉強会を行いながら、成田空港を活用したまちづくりに取り組んでまいります。

 

市議としての最後の質問となりましたが、香取市の将来にとって大切なテーマについて問いかけることができたと思っています。

 

引き続き、県議として地域の声を県政につなげるべく、力を尽くしてまいります。

 

千葉県議会議員補欠選挙後の活動をご報告

3月18日 当選証書授与式

3月16日に行われた千葉県議会議員補欠選挙(香取市・神崎町・多古町選挙区)での当選を受け、18日に香取合同庁舎にて当選証書を受領いたしました。

 

証書を受け取った瞬間、改めてその責任の重さを実感するとともに、「地域のため、そして千葉県の未来のために、より一層力を尽くそう」と決意を新たにいたしました。

 

3月19日 初登庁

翌19日には千葉県議会に初登庁し、事務の概要説明を受けたほか、議会棟の見学も行いまし

た。

 

市議会とはまた異なる点も多く、まだまだ学ぶことばかりですが、一つひとつ丁寧に慣れていきたいと思います。

 

4月18日令和7年4月臨時千葉県議会

4月18日には、令和7年4月臨時千葉県議会が開かれました。

 

この議会は、千葉県知事選挙後、最初の本会議であり、熊谷知事からは今後の政策の方向性として「8つのビジョン」が示されました。

 

あわせて提出された5つの議案が審議され、すべて可決されました。

 

また、3月末に県内で初めて確認された豚熱への対応として、防疫措置に関する経費を盛り込んだ補正予算(10億円)の専決処分が承認されました。

 

現場で尽力された皆さま、本当にお疲れさまでした。

 

心より感謝申し上げます。

 

さらに、4月19日に任期満了を迎える穴澤副知事の後任として、千葉県初の女性副知事となる高梨みちえ氏の副知事選任について議会の同意が得られました。

 

そして本会議では、3月の補欠選挙で当選した5人の新議員が紹介され、私・かとう裕太も登壇のうえ、一言ごあいさつをさせていただきました。

 

わずかな時間でしたが、地元からわざわざ県議会まで傍聴にお越しいただいた皆さまがいらっしゃり、大変心強く感じました。

 

傍聴にお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

2025年これからの県議会と地域の主な予定(抜粋)

5月28日~6月25日 令和7年6月定例県議会

現在、5月28日から6月25日までの会期で、令和7年6月定例県議会が開催されています。

 

私にとって初めての定例会です。

 

今回は、産業振興や教育、医療・福祉などを含む「肉付け予算」が編成され、香取警察署庁舎の建築工事に関する議案も提出されています。

 

県民の皆さまの声を大切に、丁寧に審議してまいります。

 

6月15日 県民の日 ちばみんフェス2025 in 香取

今年の県民の日(6月15日)は、香取市が中央行事の開催地となり、「ちばみんフェス2025 in 香取」が市内3会場(香取市佐原文化会館・香取市民体育館・みんなの賑わい交流拠点コンパス)で開催されます。

 

本年度は、1875年に旧新治県の一部が千葉県に編入され、現在の県の形になって150年となる節目の年であり、また「発酵県」としてのPRの一環として、発酵にゆかりのある香取市が選ばれました。山車の曳き廻しやステージイベントなど、見どころ満載です。

 

同じく6月15日には、「ふるさと多古町あじさい祭り」が開催されます。約1万株のあじさいが咲き誇る、色鮮やかな風景は圧巻です。ぜひ足を運んでみてください。

 

827~30日 大阪・関西万博に千葉県が出展

千葉県は現在開催中の大阪・関西万博に「発酵」をテーマに出展します。

 

8月27日~30日、「EXPOメッセ」内のブースで、香取市からは日本酒や最上白味醂トニック、香取市産地域ブランド米で作った甘酒の試飲、神崎町からは酒蔵と味噌蔵の糀の試食などが予定されており、県内の発酵文化や技術の魅力が紹介されます。

 

万博にお越しの際は、ぜひ千葉県ブースへお立ち寄りください。

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